漂えど沈まず

川遊びやその他もろもろ がん103記す

男鹿川DR20170726

2017-07-27 23:40:35 | フネ

前日夕方、久しぶりに雨が降って独鈷沢の水位計が1mを越えました。
すぐに70cm台に下がりましたが、それでも70cmあれば充分です。
まこっちゃんもチェックしていたようで、とんとんと話が進んで男鹿川を漕げることになりました。

吾助小屋でフネを出す準備をしていると、散歩中の近所のおばあちゃんが話しかけてくれました。

雪にはくれぐれも注意します。

小さいウェーブやホールがあちこちにあって楽しいッス。




めいぷる全景。




スライダーです。楽しー。


好調でリーンもいつもより深いです。


サイカチ橋下の三段(カタパルトと呼ぶことにします)。

今日はマイルドですね。
ここでアクションカムのバッテリーが切れました。
1時間も撮れなくなりました。

カタパルトの下も適度な瀬とスポットで遊べます。


まこっちゃん、平日一緒に遊んでくれてありがとう。
またよろしくお願いします。


摺上川(初)DR20170723

2017-07-27 22:21:12 | フネ

7/23はナスミンさんと檜枝岐に行こうと思っていたのですが、天候悪化の為尾瀬歩きが中止になった元やんさんが、福島は飯坂の摺上川を案内してくれました。
メンバーは元やんさん、仙台のmt村さん、ナスミンさん&わたくし。
摺上川ダム放流量7.2t。
取水堰堤までの前半は、わたくしでも怖くない程度の勾配の瀬がいくつもあって楽しく漕げました。

白糸の滝。冷たくて気持ち良かった。

後半は取水されてしまい、前半とは打って変ってザラザラでした。
岩の間を縫うように進む、わたくしの苦手なタイプの川。


色んなとこで引っ掛かって沈しそうになり、体勢を戻そうと入れたパドルも岩にはじかれ、手近にあった岩に両手をついてフネを戻してるの図。
後半は谷がグッと川の両側から迫って来て絶景です。
崩れそうな岩山が頭の上にせり出してます。
「これ、今崩れて来てもおかしくないですねー。怖ッ!!」



朽ち果てた吊り橋。
今でも猿は使ってんのかな。

漕いだ後は元やん行きつけのとんかつ屋。絶品ソースをたっぷり掛けた分厚いとんかつで、おひつに入ったご飯を茶碗3杯ぺろっと平らげてきました。食わなきゃいいのに。まったく。
締めは摺上川を見下ろす温泉。45度の熱湯にヒーヒー言いながら入って来ました。
そのせいか、前日久慈川でアブにさされて腫れていた右腕だけでなく手の甲まで腫れて、ドラえもんの手になっちった。

元やんさん、mt村さん、アブが大人しくなった頃また来ますので、別の川にもどーか!どーか連れてってくだたい(小松政夫風)。
よろしくお願い致します。

補遺ひとつ
元やんと漕ぐと100パー沈脱する呪いからきれいさっぱり完全に抜け出しました。長かった。今はナスミンがその呪いに掛かっているようです。

 


松之山で鳥見20170623-0624

2017-06-27 22:36:17 | 外遊び

結論から申し上げますと、今回一番感動したのはチゴモズでもなくブッポウソウでもなく、小嶋屋総本店の天ばら膳へぎそば大盛りセットです。



先月腰を痛めてからなかなか治らないので、6月のまるまる1か月を個人的愛鳥月間といたしました。
その愛鳥月間の締めとして、新潟は十日町市の松之山に行ってきました。
先週初めてチゴモズを見て、コーフン冷めやらぬわたくし、次はブッポウソウが見たい!とR252をひた走り田子倉湖を下に見て、六十里越を越えたあたりから夜勤明けの疲れが出て、ウトウトするのを冷たいアイスブロックで刺激して、なんとか着いたよ松之山。
まだ明るいうちに着いたので、前もって当たりを付けていた場所に行ってみると大当たり!

2週連続のチゴモズ。
お食事中でした。











横浜から来た、と言ってたオジサマと並んで見ました。

メスは見た目がちょっとかわいいですね。


薄暗くなったので今夜の泊地に向かいます。


温泉街の土産屋で奇祭・婿投げまんじゅうと笹団子を入手し、ぶらっと入った定食屋で薄衣で揚がった肉が分厚すぎるカツ丼をたらふく頬張って、熱々の温泉に浸かって火照った体を冷ましながら車にもどり、横になって気付いたら朝4時、目覚ましがジャングルブギを鳴らしてました。そりゃそーだよ36時間、働いて、運転して、鳥見したんだから。

翌朝は松之山野鳥愛護会主催の探鳥会に参加しました。


朝4時半からモノ好きたちが20数名、東京・神奈川・埼玉・栃木から集まって、ウキウキわくわくしとります。
カヌーの世界同様、鳥見の世界も高齢化が著しいです。
若者はどこで何をいたしておるのか?
探鳥会では姿声取り混ぜて39種、ノジコのキレイな黄色いおなかが見られて良かった。

7時半に探鳥会が終了し、13時までは自由な鳥見時間。
探鳥地の隣に美人林というブナ林があったので歩いてみた。


アカショウビンがだんだん近付いて着てすぐそばでさえずり始めたら、無謀なカメラマン2名が突っ込んで行って飛ばれてしまいました。そいつらもそのまま奥に逃げて行きました。ひど過ぎます。
次はこれも前もって当たりを付けておいた場所に移動すると、大当たり!
いました!ブッポウソウ!


大きく青い翼に白斑が印象的な飛び姿でした。
でもここは営巣地のようなので20分で切り上げて、次は大厳寺高原に向かいました。


イヌワシかクマタカでも出ないかなーとしばらく空を見上げていましたが、ノスリとサシバどまりでした。
それにしてもここのキャンプ場は景色が良くて一度泊まってみたい。

帰宅途中、サシバをよく見ました。
これは激おこサシバ。




すぐそばを別なサシバが飛んでいるのを見つけて、この後追い払いに行きました。

こっちは川の土手の電柱で獲物を探すサシバ。


何かを見つけて土手に舞い降りましたが何を捕まえたのかは見えませんでした。




今回感じた事。
カメラを持っていると、どうしても鳥『見』にならなかった。せっかく松之山まで来ているという意識も手伝って、前半は双眼鏡よりカメラのファインダーを覗いていることが多かった。カメラを構えるとうまく写っているかどうかが気に掛かり、鳥自体の印象が薄れてしまう。後半は反省して、目ん玉と脳みそと耳に鳥を焼き付けた。
それから、さえずり・地鳴きが全く分からない。これは地道に勉強するしかない。

来月はカヤック漕げるかなー。


黒川(初)DR20170514

2017-05-14 23:12:09 | フネ

今日は前々から家族サービスの予定だったのですが、ゆうべぼそっと『あー、明日、黒ブレさんは漕ぎに行くんだー、いいなー』とつぶやいたところ、マリコが『ナニっ!行きたいのっ!?』と聞いてきたので、小声で『いーきーたーいー』と答えると、『しょーがないわねー、黒ブレさんによろしくね』とお許しが出てしまいました。ビックリ。
やっぱ、黒ブレさんは使えるぜ!
沈脱大王は使えないけど。
速攻、行きますメールを送って、初・大芦川を楽しみにしていました。
そしたら23時ごろナスミンから「明日鬼怒川、9時に集合せよ」メールが届きました。
ちょっと遅いんですけど。

でもみんなの顔が見たいので、今朝大芦川に行く途中、鬼怒川漕ぎの方々の集合場所に寄ってみました。


デビルマンは変身が解けて人間体に戻りつつありました(^^)
デビルマン人間体、ピーノさん、ナスミンさんに別れを告げて大芦川に向かうと、ななんと釣り人800万人!!
上から下まで途切れなく釣り堀状態。
こんなの鮎解禁の那珂川でも見たことねーよ!
仕方なく隣の黒川に移動しました。

今日の黒川、府中橋90cm。
黒ブレさんと、しのさんと漕いで来ました。
かなり少なくあちこちで引っ掛かりましたが、なんとか漕げました。
川から人工物はほとんど見えず、いい雰囲気の川です。



瀬は落差があるし、瀬の手前は浅くてボトムが引っ掛かって回されるしで疲れました。


ここは流れが細く岩岩で曲がり切れずに突っ込んで動けくなるところ、なんとか出られました。


もう中年から高年になって、前から遅かった反応速度が更に遅くなっております。

そしてもうひとつ高年を実感する出来事がございました。


ここをポーテージする時にぬるぬる岩で足を滑らせ、腰を痛めてしまいました。
生まれてこの方、腰が痛いなんてことは一度もなかったのですが、腰痛ってつらいんですねー
痛めた時は大したことない痛みだったのですが、最後の頃は座ってる姿勢がつらかったー。
 
ここもポテ。
 
こういう川を漕ぐとブーフを習いたいと思います。
思うだけだけど。
 
あ!それから、途中のコンビニで鬼を3体入手しました。
売れ残り見切り品でお安くゲット。
 
ラッキー!! 


常浪川(初)DR20170505

2017-05-13 01:20:21 | フネ

GWに一日だけ休みが取れました。夜勤明け&休みです。
これは行かねばなりません。
数年前から誘ってもらっていたMIDDLE&川ガキ隊の常浪ツアー。
5/4、お昼で仕事を上がってm@si宅に向かうと、程なくイチさんも到着。
デリカ2台で常浪へGO!であります。
それにしても「MIDDLE&川ガキ隊」って長いな。
入力面倒なので以後略称「Mガキ」で。
夜勤明けなのに全く眠くならず快調にドライブしていましたが 、3時間を越えた頃急に眠気が襲って来たので運転をイチさんに代ってもらいました。
イチさん、ありがとう。

Mガキの常浪ベースに着くとクルマを下りる前から、あの笑い声が聞こえてました。
 
もう出来上がっちゃってます。いい感じに。
Mガキのキャンプはぽくチンのみすぼらしいキャンプとは大違いで、オサレ!

ザムザ鍋やmasuフォンデュに採れたてのこごみ、美味しゅうございました。
ボクも日光畜産特製厚切り牛タンを炭火で焼いたのですが、ぶ厚さに慣れていない為か上手く焼けなかった。
ぐみんなたい。
翌日久川キャンプ場で元やんと適当に焼いた味付けミノの方がずっと美味かったな。

4日当日に皆さんが下った常浪川の様子をizu3さんのプロジェクターで面白おかしく見せてもらいながら、不眠不休36時間を越えた頃あくびが止まらなくなって先においとまさせていただきました。

翌朝目が覚めてクルマから出ると、もうすでにいい匂いがしていました。


ザムザさん特製卵焼き、ピーノさんお奨め大粒下妻納豆、現地野菜の漬物に具だくさんのあったかいスープ。
キャンプでこんなに美味しく正しいニッポンの朝メシを食べられるなんて思いませんでした。

昼食は川下り中にアツアツのホットドッグ。

日本に数艇しかないというポリのOCのクリーク艇シルバーバーチを風除けにして荒水独流さんとmasuさんが調理してくれました。
野菜は忘れても美味しかったですよ。
そして大喜びの中高年たち。
 

あー、美味しかった!
GWの常浪はグルメツアーでございました。
また来年も来るぞー!!

と、これで終わると何のブログか分からなくなるので、川の様子もちょこっと。
スタート地点。
 

明るく開けた渓相でいい雰囲気。
奥に見える山にはまだまだ雪が残っていました。
この上流の滝も見せられましたが、オレのサイドイフェクトが「やったらダメだ」と言っていたので勘弁してもらいました。

鬼怒川っぽい感じ。










たった一日の休みでしたが、前後にキャンプも出来て充分満足できました。
来年は二日休み欲しいなー。