MY FAVORITE SONGS Vol.295～MY FAVORITE SONGS RANKING 2022 BEST ALBUM RANKING～

今回は個人的に好きなアルバムの年間ランキングを発表したいと思います。
2022年はヘヴィメタルに軸足を置くようになり、
上位はパワーメタルやメロディックメタル、ハードロックの傑作選みたいになりました。
今一度自分自身がいつの時代でも聴ける、永く聴けるものとは何かを考えた結果、
自然と聴くものがルーツ(SIAM SHADEとか)に近い音楽になっていった感じ。


第1位 Victorius - Dinosaur Warfare Pt. 2 - The Great Ninja War
⇒ドイツ出身のパワーメタルバンド、Victoriusの
『Dinosaur Warfare Pt. 2 - The Great Ninja War』が年間1位に輝きました。
サビの開放感とかたまらなく好みのパワーメタルで
先行シングルを聴いてた時から本作に対する期待度は高かったんですが、
アルバムを聴いてみても自分好みの痛快な曲のオンパレードで
これは大当たりを引いたなと思いましたね。
中にはテンポを落とした曲もあるけど
メロディアスなヘヴィメタルではあって悪くないですね。
ボーカルは化け物じみたインパクトはないですが
基本路線の明るめパワーメタル曲と妙に合ってて聴いてて気持ちいいんですよね。

Victorius - God of Roar


第2位 Stryper - The Final Battle
⇒アメリカ出身のヘヴィメタルバンド、
Stryperの『The Final Battle』が2位にランクイン。
1曲目の「Transgressor」はボーカルのMichael Sweetが
驚異的なハイトーンボイスを連発している痛快な曲で、
ちょっとしたブレイクダウンとギターソロが同時に流れる間奏が新鮮に感じます。
「Ashes To Ashes」はJudas Priestとか
NWOBHMを思わせるような力強い曲となっています。
全体的にヘヴィメタルではあるけど疾走感は抑えめとなっていて、
「Same Old Story」のようなドラマのエンディングとかで流れてそうな
バラード寄りのサビが多いかな。
「See No Evil, Hear No Evil」のようなシンガロングできそうなサビも多いですね。
演奏陣も手抜き感ないけどボーカルの年齢を全く感じさせない歌唱力が素晴らしくて
クオリティーの高いアルバムになってると言えます。

Stryper - "Rise To The Call" - Official Lyric Video


第3位 Battle Beast - Circus Of Doom
⇒フィンランド出身のヘヴィメタルバンド、
Battle Beastの『Circus Of Doom』が3位にランクイン。
サウンド面でパワーメタル感はそんなない気がするけど、
パワフルかつハイトーンも出せるボーカルがとても情熱的で、
壮大なスケール感やシアトリカルな要素もあるヘヴィメタルとなっています。
とにかく女帝と言いたくなるような圧倒的な歌唱力を発揮している
Noora Louhimoの存在が強すぎますね。

BATTLE BEAST - Where Angels Fear To Fly (OFFICIAL MUSIC VIDEO)


第4位 H.E.A.T - Force Majeure
⇒スウェーデン出身のハードロックバンド、
H.E.A.Tの『Force Majeure』が4位にランクイン。
全体的にメロディックロック的なサウンドの軽さはあまり感じなかったし、
ちゃんとハードロックしてて良かったな。
「Demon Eyes」みたいなパワーメタルに寄った曲もあるぐらいだし。
ボーカルは力強くてどこかソウルフル。
キャッチーな曲が多い中でも「Nationwide」は特に歌メロが良いし、
中盤以降のメロディックなギターリフも至高。
「Back To The Rhythm」は80年代風のシンセの音がいい味出してますね。

H.E.A.T 'Hollywood' - Official Video - New Album 'Force Majeure' Out Now


第5位 Sabaton - The War To End All Wars
⇒スウェーデン出身ヘヴィメタルバンド、
Sabatonの『The War To End All Wars』が5位にランクイン。
シンフォニックメタル的なコーラスが壮大さを演出している曲が多い印象で、
アルバムの新曲の中では疾走感があってアグレッシヴな曲調の
「Stormtroopers」や「Hellfighters」辺りが好きかな。
「The Unkillable Soldier」はRhapsody of Fire的な意味で
幻想的というかファンタジー感がありますね。
ヨアキムの男らしく野太い歌声がたまらなく好きなのですが、
「Soldier Of Heaven」や「Race To The Sea」は
力強くもどこか儚さを感じさせる叙情的な曲となっています。

SABATON - Soldier Of Heaven (Official Music Video)


第6位 Thundermother - Black and Gold
⇒スウェーデン出身のガールズハードロックバンド、
Thundermotherの『Black and Gold』が6位にランクイン。
ロックンロール風味の強い超ワイルドなハードロックで、
ハスキーな声質の女性ボーカルの迫力も凄まじくてめっちゃかっこいいんですわ。
「I Don't Know You」はそういったサウンドでありながらも
開放感ある爽やかめなサビが印象的。

THUNDERMOTHER - Watch Out (2022) // Official Music Video // AFM Records


第7位 Fellowship - The Saberlight Chronicles
⇒イギリス出身のパワーメタルバンド、
Fellowshipのデビューアルバム『The Saberlight Chronicles』が7位にランクイン。
適度なハイトーンボイスが聴いてて気持ち良いパワーメタルで、
シンフォニックメタル色も強いですね。
叙情性はそんなに強くなくてファンタジー感に溢れた曲が多いかな。
2022年に聴いたアルバムの中でもVictoriusと一二を争うぐらいパワーメタル色が強く、
収録されてる曲はメロディアスかつ疾走感あるものが
ほとんどで大変良かったです！(葵新伍タイプの感想)

FELLOWSHIP - Until the Fires Die (Official Video)


第8位 New Horizon - Gate Of The Gods
⇒元H.E.A.Tのボーカリストであるエリク・グロンウォールと
現H.E.A.Tのキーボーディストであるヨナ・ティーによる音楽プロジェクト、
New Horizonの『Gate Of The Gods』が8位にランクイン。
エリクが元いたH.E.A.Tや今いるSkid Rowより
音楽性がヘヴィメタルやパワーメタルに寄ってますね。
個人的にはパワーメタル色が強い「Fearless」「Cry for Freedom」
「We Unite」辺りがお気に入り。「We Unite」のサビは一緒に歌いたくなる。

New Horizon - "Event Horizon" - Official Music Video (Erik Grönwall, Jona Tee)


第9位 Nordic Union - Animalistic
⇒Pretty Maidsのロニー・アトキンスと
Eclipseのエリック・モーテンソンによる世代を超えた音楽プロジェクトである
Nordic Unionの『Animalistic』が9位にランクイン。
1曲目の「On This Day I Fight」はパワーメタルに寄った曲調で勢いを感じさせます。
その後も硬派な雰囲気のヘヴィメタルサウンドでありながら
キャッチーな要素もある曲が多くてとても良かったです。
癌を患っているとは思えないぐらいパワフルな歌声を披露しているロニーに
漢のかっこいい生き様というものを見せつけられましたね…(感服)

Nordic Union - "In Every Waking Hour" - Official Music Video


第10位 Stratovarius - Survive
⇒フィンランド出身のメロディックメタル/パワーメタルバンド、
Stratovariusの『Survive』が10位にランクイン。
聴き易いボーカル、確実にヘヴィメタルと言えるサウンド、
キャッチーなメロディーを兼ね備えた
非常にバランスの良さを感じさせる曲が並んでますね。
「Broken」は叙情的な雰囲気のミドル曲で、
「We Are Not Alone」はキーボードリフを入れてるのが印象的。
「Frozen In Time」もやや叙情的な雰囲気があって
ボーカルが最後の方ハイトーンボイスを連発してますね。
「Glory Days」は疾走感漲るアルバムの中でも一番パワーメタル色が強い曲です。
「Voice Of Thunder」はアコギによる弾き語りから始まり
徐々にメタル色を強めていく長尺曲で、
アイアン・メイデン的な意味でプログレッシヴという感じ。

Stratovarius 'Survive' - Official Video - New Album 'Survive' Out Now


第11位 Dragonland - The Power Of The Nightstar
第12位 Induction - Born From Fire
第13位 Fallen Sanctuary - Terranova
第14位 Unlucky Morpheus - evolution
第15位 Skid Row - The Gang's All Here
第16位 HAGANE - Code ; 9021
第17位 Halestorm - Back From The Dead
第18位 Destruction - Diabolical
第19位 Civil War - Invaders
第20位 Blind Guardian - The God Machine

第21位 Grave Digger - Symbol Of Eternity
第22位 HAMMER KING - Kingdemonium
第23位 Warkings - Morgana
第24位 Iron Allies - Blood In Blood Out
第25位 Anvil - Impact Is Imminent
第26位 Amon Amarth - The Great Heathen Army
第27位 Arch Enemy - Deceivers
第28位 Enemy Eyes - History's Hand
第29位 聖飢魔Ⅱ - BLOODIEST
第30位 Treat - The Endgame

第31位 Cleanbreak - Coming Home
第32位 NEMOPHILA - Seize the Fate
第33位 Mors Principium Est - Liberate The Unborn Inhumanity
第34位 Memphis May Fire - Remade In Misery
第35位 HammerFall - Hammer of Dawn
第36位 Black Eye - Black Eye
第37位 Starchaser - Starchaser
第38位 Kreator - Hate Über Alles
第39位 Municipal Waste - Electrified Brain
第40位 摩天楼オペラ - 真実を知っていく物語

第41位 Terra Atlantica - Beyond The Borders
第42位 Lords of the Trident - The Offering
第43位 The Halo Effect - Days Of The Lost
第44位 Bleed From Within - Shrine
第45位 Horizon Ignited - Towards The Dying Lands
第46位 Sunstorm - Brothers In Arms
第47位 Dynazty - Final Advent
第48位 Defacing God - The Resurrection Of Lilith
第49位 Rising Steel - Beyond the Gates of Hell
第50位 Trick or Treat - Creepy Symphonies

第51位 Serious Black - Vengeance Is Mine
第52位 Veonity - Elements Of Power
第53位 Crossplane - Fastlane
第54位 Autograph - Beyond
第55位 Mantric Momentum - Trial by Fire
第56位 Moonlight Haze - Animus
第57位 Jaded Heart - Heart Attack
第58位 Iconic - Second Skin
第59位 First Signal - Closer to the Edge
第60位 Wind Rose - Warfront