日時：2018年4月21日(土) 16:30開場 17:30開演
Crossfaith ACROSS THE FUTURE 2018
＠STUDIO COAST
出演：Crossfaith、Enter Shikari、In Hearts Wake、Crystal Lake
Enter Shikariが出るのでCrossfaith主催の対バンイベント見に行って来ました( ~ っ~)/
トップバッターのCrystal Lakeは今回参加したバンドの中でも一番暴虐性が強かったと思うけど、
曲によっては叙情的だったり神聖な雰囲気も漂わせていたね。
ライブパフォーマンスも良かったです。
ニューメタル的な側面も持ち合わせていて、何よりDjent的な音を沢山聴けて満足。
自分たちのオリジナリティーを出そうとしてる部分もあると思うけど、
個人的にはCrossfaithより世界の潮流についていけてる感ある。
～Crystal Lake～
セットリスト
・Prometheus
・Matrix
・Six Feet Under
・Machina
・Apollo
・Omega
続いて登場したのはオーストラリアのメタルコアバンド・In Hearts Wake。
ゴリゴリしたサウンドが主体でありながら自然を守りたい気持ちを表現し続けているそうです。
とにかく最近Djentyなリフに飢えていたのでそういうのが多くて嬉しかったですね。
聴く人によっては雑音でしかないのかもしれませんが、自分的にはあれが気持ちいいんですよね～。
Healerなんかは安らぎさえ感じる神秘的なギターのメロディもあって
Crystal Lake同様どこか神聖な雰囲気がありました。
サビは大体クリーンで歌い上げるスタイルでメロディアスな要素もあって良かったです。
SkydancerではCrystal Lakeのボーカルも参加。
Survivalの曲中にボーカルがボートに乗ってフロアを移動するのが恒例になっているのかな？
～In Hearts Wake～
セットリスト
・Overthrow
・Healer
・Skydancer
・Survival
・Warcry
・Divine
・Breakaway
・Refuge
・Earthwalker
そしてお目当てのEnter Shikari登場。
久しぶりに大好きなバンドを最初ちょっと泣きそうになったわw
前回来日した時と曲被ってたのはDestabiliseと
メドレーで披露したSorry You're Not A WinnerとThe Jesterだけで、
思いのほか聴いたことなかった曲を沢山聴けたのは嬉しい誤算でしたね。
Enter Shikariの新譜を聴いてブリットポップ感が良いと言ってくれた人がいたけど、
確かに最近はそういうのを意識しているんだろうね。
去年BBCに出演した時にブラーのカバーもやってたし。
ライブでは昔の激しい曲もやるから色んな魅せ方が出来て今本当に構成が良いなと思います。
初期と今の曲ではだいぶ音楽性が乖離してるのに
Enter Shikariらしさみたいなものはどの曲にもあって
一本芯が通ってるから違和感もないんですよね。
MCでは「日本に戻って来れて嬉しいです」「見てくれてありがとう」
「私たちはあなたたちを愛しています」等の日本語も織り交ぜ場の空気を和ませていました。
最後はエンターシカリコールも巻き起こっていたし、
終わってみればファン以外の人にもそれなりに楽しんでもらえたのかな？
～Enter Shikari～
セットリスト
・The Spark
・The Sights
・Solidarity
・Anything Can Happen In The Next Half Hour...
・Destabilise
・Arguing With Thermometers
・Rabble Rouser
・Quickfire(Sorry You're Not A Winner/Sssnakepit/...Meltdown/The Jester)
・Live Outside
イベントの主催者であるCrossfaithがトリで登場。
この日のセトリはファンにはけっこう好評だったのかな？
自分はクリーンパートがなかったりサビがクリーンじゃなかったりすると
メロディーが覚えられなくて「あれ？これなんて曲だっけ？」ってなること多いんだけど、
Eclipseはシンセリフが印象的なのでなんとか認識出来ますw
Countdown To HellではCrystal Lakeのボーカルも飛び入り参加し、フロアの熱は最高潮に。
個人的にこの日一番のハイライトは
Enter ShikariのRouが参加しているFreedomのコラボが見れたことですかね。
Rouが参加してるからっていうのもあるけど、
あのGrimeとTrapの合わせ技みたいなパート好きです。
あと前にATFで見た時はMonolithやらなかったのでやっと聴けて良かったです。
～Crossfaith～
セットリスト
・System X
・Rx Overdrive
・Inside The Flames
・Wipeout
・Eclipse
・Jägerbomb
・Countdown To Hell
・Freedom(ft. Rou Reynolds from Enter Shikari)
・Monolith
en
・Leviathan
Enter Shikariが2年半ぶり通算5枚目となるニュー・アルバム
『The Spark』を9月22日にリリースすることを発表！！
レトロフューチャーなデザインのジャケットが早くもお気に入りです。
日本盤のボーナストラックにRedshiftとSuperchargeは収録されるのに
Hoodwinkerが入ってないのは今作の雰囲気にそぐわないということでしょうかね…。
トラックリスト見るとShinrin-yokuって曲が気になるんですけど、
アンビエントな癒し系の曲なのだろうか？w
ニューアルバムに収録されている「Live Outside」のMVも公開になりましたが、
メロディアスでEnter Shikariらしいシンセの音も入っててなんかホッとしました。
Enter Shikariって1st以降はそれほど激しくないと思うんだけど、
今までの曲の中でもかなりポップな部類な気がしますね。
サウンド的にはレベッカっぽい部分もあると思ったな。
Enter Shikari - Live Outside (Official Video)
そしてボーカルのラウがフィーチャリングで参加している
Crossfaithの新曲「Freedom」のMVも公開になりましたね。
ラウが参加してる部分はTrapって言うのかな？
スネアの連打音とか不穏な雰囲気が印象的ですが、
ラウのラップも段々ヒートアップして行く感じでかっこいいね。
クリーンパートの割合が多いけど、自分はそんなにシャウトとかデスボにこだわってるわけじゃないし、
最後のアーロンばりのロングトーンは圧巻ですね。
Crossfaith - 'Freedom (ft. Rou Reynolds from Enter Shikari)' Official Music Video
自分はエレクトロニコアみたいなものが好きでずっと聴いてきたつもりなんですが、
最近はあまりにもそういうサウンドで溢れ返っていてさすがに食傷気味です。
でもEnter Shikariは聴いてて飽きないんですけど、
それはなぜかって言うと破天荒なようでいてナンダカンダ
UKロックらしい叙情性とか湿っぽさも持ち合わせているからなんだと思います。
Enter Shikari - Radiate (Official Music Video)
なんかEnter Shikariのリミックス音源が公開になってた。
最初聴いた時はAdieuのリミックスかな？と思ったけど、
よく聴くとJonny SniperとAdieuを軸にMothershipのフレーズなんかも入ってる感じですね。
音楽業界に一石を投じる作品となったであろう1stアルバム
「Take to the Skies」のリリースから10周年ということで、
1stの曲に焦点を当てたリミックスになっています。
Enter Shikari - Shikari Sound System - #TTTS 2017 Mix
Shikari Sound Systemは電子音楽とかクラブミュージック系のプロジェクトだから
あまり聴かないけど、Adieuの原曲はギターとか入ってるし、アンビエントな感じで好きです。
自分はたぶん楽器の中でシンセサイザーが一番好きだと思うのですが、
他の生楽器とシンセの音が融合してるロックとかJ-POPの曲が好きなので、
テクノとか純粋な電子音楽は聴かないんですよ。
Enter Shikari - Adieu
2017年になってようやくEnter Shikariの新曲が発表されました！
今までEnter ShikariとかボーカルのRouが他のアーティストの楽曲で迎えられる形はけっこうあったけど、
自分たちの曲に他のアーティストを迎える形ってあったっけ？
Rouはラップも出来るし、ボーカルワークが本当に多彩だけど、
この曲を表現するには外部の協力が必要だったということかな。
今作ではグライムMCのBig Narstieをフィーチャリングに迎えているということで、
Enter Shikariの曲の中では一番ブラックミュージック色が強い楽曲になっているんじゃないでしょうか。
そう言えばStormzyとかもTwitterで紹介してた気がするし、
最近はこの手の音楽がメンバーの中でキテるのかな。
Enter Shikariは次どんな曲で来るか予想できないので興味が尽きないんですよね。
前作のアルバムを出した時にまだまだ色んなアイデアが眠っているんだよみたいなこと言ってたから
次のアルバムまでの過程も本当に楽しみです。
Enter Shikari - Supercharge (feat. Big Narstie)
去年Crossfaith主催のイベントで見た時
Mothershipのイントロが流れた瞬間に「待ってましたー！」
と言わんばかりの歓声が沸き起こっていたのが印象的だったんですが、
その後にリリースされたアレクサンドラ・パレスでのライブを収録したアルバムを聴いてみたら
やっぱりMothershipのイントロが流れた瞬間の歓声が一番大きくて、
Mothershipで沸くのは万国共通なんだなと思いましたw
だいたいいつもやってるような曲なのに
何かサプライズがあったかのような歓声が沸くのってすごくないか？w
イントロが流れただけでどのバンドのファンも血湧き肉躍り、会場が一つになる曲。
Enter Shikari "Mothership"
レイヴ、ヒップホップ、ハードコアの要素をぶち込んだ渾身の一作。
2015年のKerrang! Awardsではベストシングルに選出されました。
不穏な空気から一気に爆発する感じが最高にエクストリームです。
ライブでテディベアみたいな見た目のローリーがタンバリンを振る姿はなんだかお茶目です。
Enter Shikari - Anaesthetist (Official Music Video)
Enter Shikariにとって盟友とも言えるThe Qemistsと2011年にコラボした楽曲。
サウンドもラウのボーカルも非常にアグレッシブでかっこいいですね！
ケミスツ側の曲なのでドラムン色が強く、シカリ好きの自分にとってはけっこう新鮮に聴こえます。
ギターの音はあまり聴こえなくてEnter Shikariよりはクラブカルチャー寄りでプロディジーに近い感じ。
まあEnter ShikariもShikari Sound Systemっていうクラブでの活動があるみたいだけど、
個人的にそっちの方には興味ないかな。
シンセサイザーの音が好きと言っても基本的に自分は純粋な電子音楽は聴かないからね。
The Qemists (feat. Enter Shikari) - Take It Back (Official Music Video)
2015年に発表されたEnter Shikariの4thアルバム「The Mindsweep」から。
ハードコアなノリで始まるも最終的には大作映画で流れてそうな
壮大なロックバラードに仕上がっていますw
シングルでもなければMVもないんだけど、
マジでエアロスミスの「ミス・ア・シング」並みに良い曲じゃないこれ？w
去年のインストアイベントでアコースティックバージョンを聴けたのはいい思い出。
自分がEnter Shikariに邦楽っぽさを感じる所以はやっぱメロディーを大切にしてるところかなあ。
Crazyなアイデアが盛り込まれていたり、大胆なチャレンジをしてるところは
最近の日本のアイドルに通ずる部分があると思います。
自分は海外のバンドを好きになることもあるけど、
それはどっかしらに日本的な要素を感じてるからなんだよね。大抵の場合。
洋楽っぽいことやってる日本人もいれば日本的と思える海外のバンドもいるからね、
自分は決して洋楽好きではなく、あくまでJ-POPが好きなんですよ。
Enter Shikari - The One True Colour (Audio)
現時点でEnter Shikariの最新アルバムとなっている
「The Mindsweep」の中でも実験的な要素が強い曲。
日本のホラー映画で使われてそうな雰囲気もあって、
「おっ、アブストラクト・ヒップホップかな？」と思いきや、
どんな時もハードコア精神を忘れない彼ららしく、最後にはシャウトしてるっていうw
だからこれはアブストラクト・コアですw
こんな曲聴いたことなくて笑っちゃいましたよw
Enter Shikari - Never Let Go Of The Microscope (Audio)
昨年10月に配信限定でリリースされたEnter Shikariの最新曲。
Enter Shikariの特徴とも言えるシンセの存在感が無くなってて、
1stの頃のようなへヴィさが戻って来た感じ。
こういう純粋なメタルコアに近い曲ってEnter Shikariの中では逆になかった感じで新鮮ですw
今となっては驚くような要素はないかもしれませんが、
おそらくEnter Shikariを聴いてきた人ほど意外性を感じる曲だと思いますw
今年は世界中のアーティストに多大な影響を与えたと思われるデビューアルバム
「Take to the Skies」のリリース10周年ツアーを敢行することが決まっていますし、
今年はへヴィな面を強調して行く年になるのかな？
日本でもCrossfaith、Fear, and Loathing in Las Vegas、
FACT、MAN WITH A MISSION、マキシマム ザ ホルモン辺りの人は
少なからずEnter Shikariに影響や刺激を受けた部分もあると思うんですが、
なんで日本では人気ないというか、知名度すらないのか不思議です！w
Enter Shikari - Hoodwinker (Official Video)
Enter Shikari - Hoodwinker (Live and Exclusive to Lock In Live)
2012年に発表されたEnter Shikariの3枚目のアルバム
「A Flash Flood Of Colour」に収録された曲。
Enter Shikariを好きになったキッカケというわけではないですが、
今となっては一番好きな曲と言っていいかもしれません。
自分の中でこれはアンビエント・コアなんだと解釈してて、
ポストロック的な側面を持ちながらもどっしりとした演奏と力強いボーカルが聴けるのが良いですね。
これは生で聴けたら感動モノだろうなあ。
ENTER SHIKARI - Constellations [Live in the Barrowland. Glasgow. Dec 2012]
ENTER SHIKARI - 11: Constellations - A Flash Flood Of Colour [2012]
昨年HACKTIVISTとEnter Shikariのボーカル・ラウがコラボしたこの曲。
ラップコアにdjentの要素も相まってかなりサウンドがへヴィなのに叙情性もあって良いなあ。
キャッチーな歌メロもあって聴きやすいし、ラウは昔より表現力増したなあと実感します( ˘ω˘ )
HACKTIVIST - TAKEN feat. Rou Reynolds (2016 OFFICIAL VIDEO)
日時：2016年9月11日(日) 18:30～
Enter Shikari スペシャルイベント(アコースティックライブ＆サイン会)
＠タワーレコード渋谷店 4Fイベントスペース
出演：Enter Shikari
日本でCrossfaith等とツアーを回っていたEnter Shikariがタワレコ渋谷店で
アコースティックライブ＆サイン会を行うということなので参加してきました。
観客は80人ぐらいだったかな？1/3ぐらいは外国の方って感じ。
アコースティックライブではTorn ApartとThe One True Colourを披露。
Enter Shikari - Torn Apart (Live Acoustic at Alexandra Palace. London. Dec 2015)
Enter Shikari - One True Colour (Live Acoustic at Alexandra Palace. London. Dec 2015)
セットリスト
1. Torn Apart
2. The One True Colour
実際のタワレコでのライブの模様はコチラ↓↓
Watch Enter Shikari Perform An Acoustic Set In Japan
私もちょっと映っておりますw
Alexandra Palaceの時ほど音響は良くないし、使用する楽器も少なかったですが、
ACROSS THE FUTUREで見せたライブとはまた違う雰囲気で贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
ライブ後にはサイン会も実施。
どれが誰のサインかあんま覚えてないけどたぶん左上がラウw
I was impressed by the live show yesterday.って言ってみたけど伝わったかな？
まあ別に伝わらなくてもいいんだけどw
サイン会と言っても握手も2ショも何でもござれの交流会みたいな感じだったねw
みんな気さくな感じだったけど、特にロブはめっちゃいい笑顔でアイドルより神対応だったよw
ステッカーもくれるしw
エンターシカリ大好きマンの自分にとっては本当に夢のような時間でしたね。
ちなみに対象商品の「The Mindsweep – Japan Tour Edition」は
アルバム最新作に加えベスト盤的な内容のライブCDも付いているので
Enter Shikariの入門用におすすめできる作品と言えます。
日時：2016年9月10日(土) 16:30開場 17:30開演
Crossfaith ACROSS THE FUTURE 2016
＠赤坂BLITZ
出演：Crossfaith、Enter Shikari、Beartooth、NOISEMAKER
Enter Shikariが出るの決まってからずっと楽しみにしていたCrossfaith主催のイベント
「ACROSS THE FUTURE 2016」＠赤坂BLITZに行って来ました。
出演順はNOISEMAKER→Beartooth→Enter Shikari→Crossfaithという流れ。
どのバンドも生で見るのは初めてでした。
セトリはEnter Shikari以外はネットで拾ってきた情報だから
正確じゃないかもしれないけどまあ大体合ってるんじゃないかと。
トップバッターのNOISEMAKERはヘヴィだけど雰囲気のある曲が多くて
個人的にはDRIFTING CLOUDSが好きかな？
NOISEMAKER -DRIFTING CLOUDS- Lyric Video
～NOISEMAKER～
セットリスト
01. Heads and Tails
02. THE NEW ERA
03. DRIFTING CLOUDS
04. Flag
05. Butterfly
06. Something New
2番手は元Attack Attack!のケイリブ・ショーモ率いるアメリカのBeartooth。
Attack Attack!と言えばメタルコアとエレクトロサウンドを融合させ、
Enter Shikariと共に世界中のアーティストに多大な影響を与えた存在だと思うけど(エレクトロニコア)、
ケイリブはそこでシンセサイザーを担当していたわりにBeartoothにはそういう要素ほぼないんよねw
パンクにしては重厚感のあるオフスプリングをさらにヘヴィにした感じかな。
何よりメロディーを大切にしているところが好感持てます。
Hatedめっちゃかっこよかったし、Beaten In Lipsのサビの合いの手が楽しかった。
Beartooth - Hated (Official Video)
Beartooth - Beaten In Lips (Official Video)
へヴィだけど軽快さすら感じさせるBeaten In Lipsから
ドラマチックなメロ炸裂のFair Weather Friendsっていう流れもすごい良かったです。
Beartooth - Fair Weather Friend (Audio)
でも一番感動したのはIn Betweenだな。
吐き捨てるような歌い方じゃなくても普通に上手いし、鳥肌立った。
Beartooth - In Between (Official Video)
最後はCrossfaithのボーカルも飛び入り参加でめっちゃエモい締め括り。
思っていた以上にタフなライブバンドだったし、良いものが見れた満足感でいっぱいになりました。
～Beartooth～
セットリスト
01. The Lines
02. Aggressive
03. Hated
04. Dead
05. Beaten In Lips
06. Fair Weather Friends
07. Always Dead
08. In Between
09. Body Bag
そしていよいよお目当てのEnter Shikri登場。
まずはイギリスのロックチャートで1位を記録したDestabiliseで幕開け。
Anaesthetistをミックスさせた時が止まったかの演出が印象的でした。
Enter Shikari - Destabilise (Official Music Video)
Radiateは最近のULTRA JAPAN的なノリもありながら
UKロックらしい一面も垣間見える曲。
Enter Shikari - Radiate (Official Music Video)
Sorry, You're Not a Winnerは彼らの名と
ハードコア＋エレクトロの概念を広く知らしめるキッカケになった曲であり、
バンドの代表曲と言っていいでしょう。
一緒にクラップ出来たのは最高の思い出。
Enter Shikari - Sorry You're Not A Winner (Official Music Video)
SlipshodからThe Jesterへモーフィングさせて一つの曲にしたのもユニークで良かった。
それぞれ単体でも面白いのに一緒にすると益々カオスになるねw
The Paddington Friskの疾走感溢れる曲調はオフスプリングで言うところのAll I Wantで、
ライブではサークルピットがお馴染みになってるね。
Enter Shikari - The Paddington Frisk (Live @ Lowlands. NL. 2015)
新曲のRedshiftは綺麗な音色のギターと静かなテクノサウンド、
元から根付いているハードコア精神が融合したアンビエントコアだと自分では捉えていて、
今年の僕の音楽的嗜好に多大な影響を与えた曲ですwほんと生で聴けて感動した！
Enter Shikari - Redshift
Anaesthetistは昨年のKerrang Awardでベストシングルに選ばれた曲で、
不穏な空気から一気に爆発する感じがたまらないですね。
後半のReso remixのドラムンベース全開な感じも良かった。
Enter Shikari - Anaesthetist (Official Music Video)
そして最後に演奏されたのは初期の名曲Mothership。
イントロが流れた時のオーディエンスの待ってました！と言わんばかりの歓声は忘れられません。
Enter Shikari "Mothership"
ラウのマイクスタンドを蹴り上げる？パフォーマンスもハラハラしたけどかっこよかったし、
ちょっとしたサーカスみたいでステージ上の魅せ方も凝っていた。
「きみたちちょーさいこう！」とか日本語もちょっと話したり、
翌日の渋谷タワレコでのイベントの宣伝もちゃっかりしてたのはワロタw
とにかく念願であった彼らのライブを見れて感無量でした。
～Enter Shikari～
セットリスト
01. Destabilise
02. Radiate
03. Sorry, You're Not a Winner
04. Slipshod｜The Jester
05. The Paddington Frisk
06. Redshift
07. Anaesthetist(+ Reso remix)
08. Mothership
トリはイベントの主催者であるCrossfaith。
SE的な曲からのWe Are the Futureは結果的にやらなかったmonolithっぽいところもあって良かった。
Crossfaith - "We Are The Future" Official Music Video
初見であまり詳しくはないけどDevil's Party、Ghost In The Mirror、Wildfire辺りは
歌メロがキャッチーですぐにノレました。プロディジーのカバーもあったしね！
Ghost In The Mirrorではケイリブとのコラボが実現！これもめっちゃかっこよかったなぁ。
Wildfireは他の曲にはないブラックミュージック感もあって印象的。
Crossfaith - 'Devil's Party' Official Music Video
Crossfaith - 'Ghost In The Mirror (feat. Caleb Shomo from Beartooth)' Official Audio Video
CROSSFAITH - Omen (Official Music Video)
Crossfaith - "Wildfire" Official Music Video
色んな電子音楽とメタルコアが合わさった曲調は好みの範疇なんですが、
それ以前に単純な演奏力やボーカルの喉の強さに驚かされましたね。
さすが世界で戦っているだけあるなと思いました。
～Crossfaith～
セットリスト
01. Prelude
02. We Are the Future
03. Jägerbomb
04. Devil's Party
05. Ghost In The Mirror
06. Rx Overdrive
07. Omen
08. Wildfire
09. Countdown To Hell
10. Revolution
アンコール
11. System X
12. Xeno
というわけで良い曲を沢山聴けたし、全体的に良かったと思えるイベントでした。
似たり寄ったりな面子のフェスが多い中、
貴重なものを見せてくれたCrossfaithには改めて感謝したいと思います。
個人的にはThe QemistsとかOf Mice & Men辺りも引っ張ってきて欲しいなw
普通に考えたらけっこう無茶な要求ではあるけど、彼らならできないことはないはず！w
