もしもピアノが弾けたなら

ども！　気分にものすごムラのある楽母です。
ピアノのリレッスンを始めて4年目に入るのでしょうか？　よぅ分からんようになりましたが（笑）

どうも最近ダレ気味です。
弾きたいと思う曲がない。　いや、弾ける曲がない、というべきか。
この歳でやってるんですから、楽しみたいじゃないですか。子供の頃のように面白くもないエチュード、ソルフェージュ、なんてのはやりたくないです。
気ままに好きな曲を弾きたいと思ってます。
が・・・4年もやってると曲がなくなってきたのです。流行の歌でいいな～と思うのは少なくなってきましたし、クラシックは私の手にはおえません。
♯も♭も三つまでにして頂戴レベルでは、弾きたい曲と弾ける曲の間に、暗くて深い川がある（涙）

去年の暮れから年明けにかけて『イマジン』がどうしても弾きたかったんですよ。
簡単だと思っていたのに、単調なリズムの繰り返しに悩まされました。　ちょっとずつ右手のはいりが違っていたのです。いかに自分が適当に覚えていたのがよく分かりました。

少しでも音楽をやったことのある方なら分かると思うんですけど、譜面って、たっくさんの情報を書き記していますよね？　ただ単におたまじゃくしだけじゃなくて、テンポだの弾き方だの、気持ちのこめ方まで書いてあります。
日曜大工ならぬ、日曜ピアニスト？の私の致命的な欠陥は、その譜面の情報を確実に読み取れていないこと。ひたすら両手の音、だけを追っています。とてもたくさんの読み落しがあります。弾くだけ、音の再現だけで精一杯というのが実情です。
これが限界、才能のなさ、ってものです。
それでも自分の中にどうしても弾きたい、という思いがある曲にはがむしゃらにしがみつくんですけど、お稽古の為のお稽古になると途端にやる気がなくなります。

今回、まさにそうです。　課題曲が決まらない。　なのでピアノに向かうのもほとんどなし。　ちょうど中だるみなのか、ピアノに飽きてきているのか。
去年、ぶつくさ文句を言いつつ通ったパソコン教室もね、キリまで仕上げたとき、それでもそれなりの達成感はあったんですよ。　もう通う必要がないとなったとき、ほっとしたのと同時に、あ～もっと学びたいと思ったんです。はじめて学校？に通う楽しさを感じたのかもしれません。　だから、中だるみでもやめてしまえば、どこかに通って何かを学ぶ、という楽しさを手放しそうで止めるつもりはないのですけど、
なんか・・・楽しくないのはなぜだろう。
Gackさんの『めぐりあい』の譜面、どこかで手に入らないものでしょうかね？
恋しくて～募る想い～宙、茜色に～・・・ここの部分の歌詞の合間、合間に入る
旋律、すごく綺麗だと思いません？　

と言いつつ今週の課題曲
『Les derniers Jours D'Anastasia Kimsky』　　 R.Clayderman