ちょっと長くなるかもしれません。
以前、ヤマアラシにおける理想的な距離間、というのをちょこっと書いたと思います。 寒いからと言ってあまりに近づきすぎると、お互いをお互いの針で刺してしまい、刺さないようにと離れ過ぎると、温まらない、というもの。
私ね、多分、距離間のへたくそなヤマアラシなんですよ。
というのも、再三言ってますが、私って転勤族の娘だったでしょ? どれだけ仲良くなっても数年すればその土地を離れていく、というのが身に沁みているからどうしても、人に対してどこかで距離を置く、というのが習性になってるんですよね。
なので、こっちからも必要以上に近づきすぎないのと、近づいて距離を縮められたら、ちょっと退くとかね。
で、前置きが長くなりましたが、先日、夜の9時前に、救急車が来たんです。
ごく近所、CIAさんのお宅です。
ここ、90過ぎのおばさんを引き取って面倒を見ているんですが、まぁ、漏れ承ると、やっぱり大変みたいです。 その夜、おばさんがちょっと・・・もどしたらしいのです。 それだけなら大人しく寝かせていればよかったんでしょうけれど、その後、痙攣みたいなのを起こして、あわてて救急車を呼んだというらしい。
あのね、結構、あるんですよ。 うちの近所でピーポーいうこと。
というのも、近くに銭湯もあるので時たま倒れる人がいるようで。 で、救急車を呼ぶ(笑) 婦人科のクリニックもあったので、そこで手に負えない患者が来ると救急車を手配、というのもありました。 町内会全体に高齢化が進んでるというのもあって、ピーポー聞こえても、またか・・・ってなもので、いちいち詮索してられません。
なぜ、CIAさんの家の事を知ったかと言えば、『ねぇ、知ってはる?』と、いう話があったから。 その人の言葉によると、『だって、CIAさんのお家だったから、ちょっとどうしたのかきいてあげようと思って・・・』と前置きしたうえで、そのおばさん云々、という情報を流してくれたのです。
私ね、これはひょっとすると京都弁ならではの言い回しなのかもしれないけれど、その『きいてあげようと思って』というのが分からない。
以前、父が倒れた時、たまたま実家に帰っていた私は、様子が変なので母に言って、救急車を呼びました。 父と母を乗せた救急車が去った後、ふと見たら、ご近所野次馬がどっといて(苦笑) 救急車もさることながら、普段見掛けない私も居るって言うんで。。。『お騒がせいたしました』と頭を下げて家に入ったのですが、集まった人たちの胸中が透けて見えるようで。。
で、いろんな事聞いてほしくないわけです。
親切ごかしで『きいてあげようと思って』という風に聞こえるんですね、私には。 本当は誰が? どうしたの?って(自分が)知りたいだけで、別に慌ててオタオタしているCIAさんの力になってあげようとか励まそうっていう思いはないように感じるわけ。 ついでながら、CIAさんは救急車に同乗していったので留守で、御主人様が出たらしいですけど。
どうもね、ヤジ馬、に思えてしまう私は根性悪なのかなぁ。
人ってね、自分一人で抱えきれないとか持ってられない、と思った事は、絶対に自分から喋ると思うんですよ。 なので、言わないってことは言いたくないんだ、と解釈するんですけどね、私。
まぁ、その挙句が私はよく≪冷たい≫と言われます。
積極的に訊いてあげればよいのかどうかの判断がつかないんですよ。
いつだって、こんな私で良かったら愚痴ぐらいは聞きますよ、っていうのは伝えてあるんですけどね、私の方からどうなの?どうなの?どうしてるの?っていう風には訊ねられない・・・寒くて死んじゃうヤマアラシなんですよ。
何が言いたいのか自分でも分からなくなってきちゃったわ(苦笑)
ということで、なんだかへんてこりんですが、ここで止めます。
だらだらと。。。ごめんなさい。
以前、ヤマアラシにおける理想的な距離間、というのをちょこっと書いたと思います。 寒いからと言ってあまりに近づきすぎると、お互いをお互いの針で刺してしまい、刺さないようにと離れ過ぎると、温まらない、というもの。
私ね、多分、距離間のへたくそなヤマアラシなんですよ。
というのも、再三言ってますが、私って転勤族の娘だったでしょ? どれだけ仲良くなっても数年すればその土地を離れていく、というのが身に沁みているからどうしても、人に対してどこかで距離を置く、というのが習性になってるんですよね。
なので、こっちからも必要以上に近づきすぎないのと、近づいて距離を縮められたら、ちょっと退くとかね。
で、前置きが長くなりましたが、先日、夜の9時前に、救急車が来たんです。
ごく近所、CIAさんのお宅です。
ここ、90過ぎのおばさんを引き取って面倒を見ているんですが、まぁ、漏れ承ると、やっぱり大変みたいです。 その夜、おばさんがちょっと・・・もどしたらしいのです。 それだけなら大人しく寝かせていればよかったんでしょうけれど、その後、痙攣みたいなのを起こして、あわてて救急車を呼んだというらしい。
あのね、結構、あるんですよ。 うちの近所でピーポーいうこと。
というのも、近くに銭湯もあるので時たま倒れる人がいるようで。 で、救急車を呼ぶ(笑) 婦人科のクリニックもあったので、そこで手に負えない患者が来ると救急車を手配、というのもありました。 町内会全体に高齢化が進んでるというのもあって、ピーポー聞こえても、またか・・・ってなもので、いちいち詮索してられません。
なぜ、CIAさんの家の事を知ったかと言えば、『ねぇ、知ってはる?』と、いう話があったから。 その人の言葉によると、『だって、CIAさんのお家だったから、ちょっとどうしたのかきいてあげようと思って・・・』と前置きしたうえで、そのおばさん云々、という情報を流してくれたのです。
私ね、これはひょっとすると京都弁ならではの言い回しなのかもしれないけれど、その『きいてあげようと思って』というのが分からない。
以前、父が倒れた時、たまたま実家に帰っていた私は、様子が変なので母に言って、救急車を呼びました。 父と母を乗せた救急車が去った後、ふと見たら、ご近所野次馬がどっといて(苦笑) 救急車もさることながら、普段見掛けない私も居るって言うんで。。。『お騒がせいたしました』と頭を下げて家に入ったのですが、集まった人たちの胸中が透けて見えるようで。。
で、いろんな事聞いてほしくないわけです。
親切ごかしで『きいてあげようと思って』という風に聞こえるんですね、私には。 本当は誰が? どうしたの?って(自分が)知りたいだけで、別に慌ててオタオタしているCIAさんの力になってあげようとか励まそうっていう思いはないように感じるわけ。 ついでながら、CIAさんは救急車に同乗していったので留守で、御主人様が出たらしいですけど。
どうもね、ヤジ馬、に思えてしまう私は根性悪なのかなぁ。
人ってね、自分一人で抱えきれないとか持ってられない、と思った事は、絶対に自分から喋ると思うんですよ。 なので、言わないってことは言いたくないんだ、と解釈するんですけどね、私。
まぁ、その挙句が私はよく≪冷たい≫と言われます。
積極的に訊いてあげればよいのかどうかの判断がつかないんですよ。
いつだって、こんな私で良かったら愚痴ぐらいは聞きますよ、っていうのは伝えてあるんですけどね、私の方からどうなの?どうなの?どうしてるの?っていう風には訊ねられない・・・寒くて死んじゃうヤマアラシなんですよ。
何が言いたいのか自分でも分からなくなってきちゃったわ(苦笑)
ということで、なんだかへんてこりんですが、ここで止めます。
だらだらと。。。ごめんなさい。
分けてあげられるものなら、分けてあげた~い!(笑)
CIAさんのところのおばさん、大事に至らなければいいですね。
母のことでも、がくまむさんと同様のことを感じました。
こっちから伝えたい人には、きちんと伝えるんだし…。
ヅカヅカと入りこむ必要はないと思うのですが…。
でも、時に妹たちからは「ドライ」だとか「冷たい」だとか指摘されています。。。(^-^;
知ってどうする?って思うんですけど。
知りえた情報を何かに使うのか?っていうとそうでもなく、ただ単に近所の井戸端会議の話題にするだけなら、そんなこと知ってなくてもいいことだし。
私も首突っ込むのは嫌なんで、あっちから言ってくれば聞きますが、こっちからは寄りません。
でも、その京風の言い回し、うちのほうでも使ってる人いるように思います。
小さな親切大きなお世話!って感じ。
ものの言い方ですよね。
>どうもね、ヤジ馬、に思えてしまう私は根性悪なのかなぁ。
↑
根性悪じゃありません(パシッと、キッパリ)
「問わず語り」ってあるでしょう?
聞いて欲しい時は、おのずと話すもので
そっとしておくのが親切だと思います。
CIAさんは今回の事で、日頃のご自分をどう思ってるのかしら?
でも、お年寄りの世話って大変だと思うのに
親じゃない人のお世話して、CIAさんは偉いですね。
私ね、基本的に人に興味ない(笑)いや、人の事を構ってるほど余裕がないってのが本音かなぁ。 時々あるんだけれど、イチロー母なんか、自分じゃどうしようもないストレスがたまると「楽母さん、ちょっと聞いてくれます?」って言って、自分から家にくるんだよね。 私はそういう時は上がってもらってゆっくり話を聞くけど、例えばその後、「この前の話どうなった?」とは訊かないの。訊いた方がいいのかどうかは分からないけど。
kettyさん
そうなんだよね。CIAさんはいろいろ訊かれて鬱陶しいと思ったか、喋れてほっとしたのか、そのへんの所は不明です。
とりあえず、私はおばさんが救急車に乗って運ばれて行ったところは見てないんだし、そんな事を他の人から耳にしたというわけにもいかないので、知らんふり(苦笑) CIAさんは早くに親御さんを無くされて、まぁ係累といえばこのおばさんなので引き取ったようですが、やっぱりいろいろ・・・あるようですよ。私にはできない事です。
ポンチちゃん
こういう書き方をすると誤解を生じるかもしれないんだけれど、CIAさんも田舎出の人なんよ。 で、なんてのかな、人とのかかわりが非常に密なわけ。 詮索しようとかそういうんじゃなくて、多分、子供の頃から育ってきた環境が、近隣の事に詳しくて、いろいろ知ってる、訊いたり訊かれたり、というのが苦にならない人なんだと思うけどね、私はダメなの。転勤族だよ、いろいろ動くたんびに訊かれてみ(苦笑)たいがいいやになるよ。
ネルさん
私ね、人とのかかわり方はすごくシンプルで『来るもの拒まず、去る者追わず』なわけ(笑)こんな私でも一緒にいて楽しいとか、お喋りしてて面白いとか、そういう風に思ってもらえて仲良くしてくれるなら、それは私なりに誠意大将軍(古っ)で向き合うけど、やっぱ楽母さんていまいちだわ~と思って去っていくならそれもそれで仕方ないことだしね。
自分の気持ちだってコントロールするのが難しいのに、ましてや人の心や思いまでなんとかしてあげられるほどの技量もないしね。
実は、2度程呼んだ経験が…
まあ、出てくるは出てくるはご近所さん。
担架に乗せられて虫の息の私←(チョイ大袈裟)恥ずかしくなりましたもの。
救急車が走り去るまで居て、情報収集、交換してたと姉が教えてくれました。
発信元は我姉でしょうが(笑)
胸襟を開くのは人によりけりかと。。。
楽母さんの考え方に近いほうです。
相談事の駈込み寺と云われて久しいのですが(笑)
来る者は拒まず去る者は追わず!に徹してます。
相談事の駈け込み寺ですか(笑)
なんとなく、まかしとき!って言って胸を叩く姿が想像できます。 姉御(笑)
そのoliveさまですら、来る者拒まず去る者追わず、ならば・・・なんか安心、心強いわぁ。 私もこのスタンスは変えません!