ものすごい古めかしいタイトル(苦笑)
いや、最近、自分で自分の愚かさをつっこんだわけよ。
どんだけ~!!!って。
高里椎奈、という作家さんの、妖怪探偵ものが好きです(照)
もともと妖怪が好きで、京極夏彦さんのものとか、水木しげるさんの妖怪手帳とか持ってる人だけど、この高里さんのはもっと洋風な?妖怪で、登場人物・・・いや、登場妖怪か、それがとっても魅力的なキャラで、ちょっと他の人には見られない作風だと思ってる。
で、彼女はいくつかシリーズをかき分けてるんだけど、私はもっぱら妖怪探偵ものでコンプリート中。
ところが、数年前までは新刊がでるやいなや(笑)買ってきてむさぼるように楽しんだのに、ここでも何度か書いてるように、すっかり読書量が落ちちゃって、買ってはみるものの積読になってたり、本箱直行のまま忘れてたり、なんてことが続いていた。
どういえばいいのかな? このシリーズ、すごく面白いのにおバカな私には理解できない所も多くて、要するに推理小説だというのに、なんでああなっちゃうの? えっ? これ誰だっけ?みたいな、読み終えてもいまいち理解できてなくて積み残しの部分があったりする。
シリーズの最初の方はそうでもなかったのに、段々と訳が分からない所が出てきちゃってちょっともう距離を置こうかな、と思ってたけど、やっぱり読んでしまわないと癪なのでこないだからせっせと積読本を読んでいる。
ところが、どうしても分からない部分が出てきて、、、なんでだろ?なんでだろ?と古いのを引っ張り出してきてやっと分かった。
シリーズの最初は薬屋探偵妖怪綺談で、ある時から薬屋探偵怪奇譚になり、主人公の比率も微妙に変わっていたりする。
どうもその狭間の部分を読み落としていたらしい。
その狭間になった本が『深山木薬店説話集』というものなんだけど、これ実は講談社NOVELSから出版される前に、作家自らが自費出版?のような形で文庫本サイズのものを作ったことがあって、それはサイトで申し込んで買った、、、本屋では売られていないレアもの。 それに加筆したものがいつも通り、NOVELS版で出版されていたらしい。
らしい・・・って、ずっと読んでなかったから。 勿論、手元にはあったけれど、自費出版の文庫本と同じ内容だろうと思っていたから読まずに、その次のから読み出したというわけ。
で、、、加筆部分に私の訳の分からなくなった部分が書かれてあったという次第。
それに数年経ってやっと気がついたというお粗末ぶり。 これを読破してしまわないと『テンペスト』には進めない。
私最近よく読むのは海堂尊さんとか畠中恵さんかなー。
「プリンセス トヨトミ」買ったんだけど、まだ着手できてません。
今は江戸が舞台の妖怪を切る浪人の話(タイトル忘れた!)を読んでます。
そうそう、そうなの。 多分、加筆部分の最後の1章程度なんだけど。
それを読み終えてちょっと落ち着きました(笑) 万城目さんのは鴨川ホルモーとホルモー六景しか読んでません。
プリンセス・・・は映画には行く気まんまんだけど。
ポンチちゃん
私もね、本は読まなくなったわぁ。 でも変わりにブログだのtwitterだので、文字そのものはたくさん読んでるんだけどね。 大殿さま、いかが?