プッチーニ

まだ8月で、世間的にはオリンピックや高校野球、SMAPの解散発表で熱いというのに、スーパーやデパート、雑貨屋、なんてところは早々とハロウィン仕様になってきた。

どうもいまいちハロウィンには馴染めない。
若い子たちは多分、生まれたころからある行事だからなにも思わずにノレる行事なんだろうけれど、あたしたちはつい最近じゃん、とも思える行事（笑）
ま、バレンタインだって、ちらほら騒がれてきたのが中学生だったんだから。

ハロウィンは発祥国からすれば意味のあるものなんだろうけれど、日本は単に仮装パーティみたいで、そういえば去年、大阪駅で顔を真っ青に死に顔メイクした女の子とすれちがって、ギョッとなったものだった。

結局、それが何のお祭りなのかよく分からないし、いつなのか、というのも毎年毎年調べなきゃならないほど私の身にはならない（笑）

それでも、可愛らしいかぼちゃを見かけるとしばし飾ってみようかな、と思うのは、いろんな宗教ごちゃまぜで喧嘩せずに進化してきた日本、のDNAか。

オレンジ色の飾り用のかぼちゃをいつも買っていたけれど、今年はプッチーニ、という甘いミニかぼちゃを買ってみた。

ラベルには『プッチィーニ』と小さい『ィ』が入っていたけど、プッチーニ、で良くない？（笑）

レンジでチンして食べられるんだって。
私、普段でもイモ・マメ・カボチャといったもそもそ系が苦手だけど、これくらいのサイズ(径９センチ×高５センチ）なら家族3人で一口ずつ食べられるじゃん。

これが、ハロウィンまで保つかどうか不明だから、写真だけはしっかりと撮っておく（笑）