梨木果歩 著 新潮文庫 平成14年 1月1日
読み終えるまでに時間かかったなー。
最初から辛気臭い、、、と思ったのもそうだったしシリーズで読んでいる他の本がたくさん出てきて、そっちを積読の上に置いたものだから(笑)どんどん下になってしまってなかなか手に取れなかった。
同じ著者の『西の魔女が死んだ』と、空気感は似てる。
でも、西・・・はもっと分かりやすくて読みやすかったのに、こっちはファンタジーなの?という要素も出てきたり主人公の亡くなった祖母の家で一緒に暮らすことになった他の3人との『からくさ』のように交わりあった縁、とか。。。人間模様が出来過ぎの感があった。
それに、この小説の中で大きな位置を占める《りかさん》という名の不思議な市松人形。
これがね~苦手なんだわ。
京都の三条通りに(今でもあるかな)市松人形をたくさん飾っているギャラリー? お店??があって、以前入ったことがあるんだけど、ものすごい豪華な振袖を着てて、、、ずらっと並んでいて、正直かわいいとか綺麗というよりちょっと怖かったのね。
フランス人形でもそうだけど、アンティークのリアルなお人形はどうもダメ。
やっぱり何か宿っているようで。
小説の中では、りかさんは喋る(心に訴えかけてくる)し、わたしにはダメだったわ。
読み終えるまでに時間かかったなー。
最初から辛気臭い、、、と思ったのもそうだったしシリーズで読んでいる他の本がたくさん出てきて、そっちを積読の上に置いたものだから(笑)どんどん下になってしまってなかなか手に取れなかった。
同じ著者の『西の魔女が死んだ』と、空気感は似てる。
でも、西・・・はもっと分かりやすくて読みやすかったのに、こっちはファンタジーなの?という要素も出てきたり主人公の亡くなった祖母の家で一緒に暮らすことになった他の3人との『からくさ』のように交わりあった縁、とか。。。人間模様が出来過ぎの感があった。
それに、この小説の中で大きな位置を占める《りかさん》という名の不思議な市松人形。
これがね~苦手なんだわ。
京都の三条通りに(今でもあるかな)市松人形をたくさん飾っているギャラリー? お店??があって、以前入ったことがあるんだけど、ものすごい豪華な振袖を着てて、、、ずらっと並んでいて、正直かわいいとか綺麗というよりちょっと怖かったのね。
フランス人形でもそうだけど、アンティークのリアルなお人形はどうもダメ。
やっぱり何か宿っているようで。
小説の中では、りかさんは喋る(心に訴えかけてくる)し、わたしにはダメだったわ。
市松人形が苦手で。
次女が生まれた時に 母が「雛人形の段飾りは
2つも要らないだろうから市松人形にする?」
と言うので 頼み込んで藤娘のガラス入りに
してもらいました(笑)
フランス人形とか まばたき(目を閉じる)
できる人形も苦手です。
なので我が家の娘たちにはリカちゃん人形や
ジェニーちゃん、あとはぬいぐるみでした。
わたしの周りにも、市松人形が苦手だという人多いです。
な~んか怖いんですよ。
何度かブログに書いたことがありますが、わたし、日本人形もだめ。 実家にそれこそガラスケース入りの芸者さんっぽい日本人形があったんですよ。
夜中にそれが舞っていました。 勿論、夢だと思いますが(笑)