花丸ラダー部分の船底塗料を剥がす
リムーバーを使って今までに塗った船底塗料をみんな剥ぎ取った
今まで使っていたウインドベーンを取り外したので
その取り付けのために開けたボルト穴などを埋める為です
リムーバーは強力な剥離剤ですが皮膚に飛び散るとチリチリと刺すようにいたい
それで直ぐに水洗いをしないといけない
花丸の仕事は有りすぎてどれからやればよいのか迷ってしまいます
まあ一つずつ片付けて行くしかないでしょう
船倹はお盆で備品の入荷が間に合わないので25日に受けることにした
花丸ラダー部分の船底塗料を剥がす
リムーバーを使って今までに塗った船底塗料をみんな剥ぎ取った
今まで使っていたウインドベーンを取り外したので
その取り付けのために開けたボルト穴などを埋める為です
リムーバーは強力な剥離剤ですが皮膚に飛び散るとチリチリと刺すようにいたい
それで直ぐに水洗いをしないといけない
花丸の仕事は有りすぎてどれからやればよいのか迷ってしまいます
まあ一つずつ片付けて行くしかないでしょう
船倹はお盆で備品の入荷が間に合わないので25日に受けることにした
花丸のフェンダーは直径250・長さ700と船の割に大きなものを使っている
片舷4本ずつのフェンダー下側をロープで結び一気に引き上げる仕掛けを作った
見てくれは悪いが面倒なので一々取り外したりはしない
写真の様にフェンダーの上に布のカバーをかけ
その上をナイロン漁網用のネットで覆っている
今まで岸壁に舫った最悪の所 新島 の岸壁で
外洋のうねりが入り岸壁に付いたカキと摺れて一番外のネットが切れた
それ以来そのままになっていたので
破れた布を補修してその外のネットも補修
次にとんでもない舫をしなければならない所へ行くまでは大丈夫だろう
工房の天井にチェーンブロックを4個つるし
スリングを使って470を反転させ船体の方にかかった
デッキもまだ仕上がっていないが船体の方が全く進んでいなかったので目処が立つまで船体をフェアリング
その後ゲルコートを吹いて昨日の仕事は終了
暑い上に工房中蚊が潜んでいて常に蚊取り線香を点けていないと仕事にならない
今日は吹いたところを下地が出ないように研きポリッシャー・ワックスまでやって又正立させ
最後のデッキを仕上げる
今日の夕方にはトラックに積み込んで遠征に行くと言う事です
もうぶつけないで欲しい
バウスプリットを折りたたむ
花丸が進水して以来2回目だろうか時にはやってみるものだ
現在花丸の母港になっている柳原漁港では長すぎてバウスプリットを折りたたまないといけないと思い
船首がステンレスで重くなるのを覚悟の上で折りたたみ装置を作った
2.1メートル有るバウスプリットが40センチほどになる
バラストの塗りが剥げた部分に鉛をサンディングして
プライマーを塗りその後エポキシパテを塗った
今日はパテの表面をサンディングしてインタープロテクトを塗る
AMAGIのプロペラにバイオクリンEXというのを塗って
花丸ハードドジャーのくすんで見えにくくなった窓を取り外して家に帰ると
愛媛大学ヨット部の470船首部分に穴が開いたのが持ち込まれていた
遠征に行くので18日までに直して欲しいと言うので大急ぎで仕事にかかった
大嫌いなサンディングから
二次接着用のビニルエステル樹脂を使い穴を塞ぐ積層
そしてパテをつけて面出し
最後にゲルコートを塗るところまでで昨日は終了
今日はデッキをほぼ仕上げて置いて船を反転させ船体と船体デッキの接合部分にかかる
しかしレースとは言え船をぶつけたり沈没させたり学生ヨットは過激な乗り方をするものだ
AMAGIのプロペラは元から有った3枚翼に戻した
船型とエンジンとプロペラを一致させるのは計算上で出来るらしいが
実際には大変難しいことだと思う
いよいよ台風時期が終わったら三重県に乗って帰るというので
プロペラにペラクリンという防汚加工をすることになる
ワイヤーブラシで研いて置いて先ずはペラクリンミニに付いている3液性エポキシを塗る
何度も何度もあるだけ塗り重ねる
今日はバイオクリンDXと言うブヨブヨしたシリコンの様なものを塗る
誰が考えたか知らないが殆どのヨットがプロペラに塗っている
動く金属部分には海草やフジツボ等が付きにくい
と言うより付いても動かすと直ぐにはげ落ちるようだ
力が弱すぎたので花丸から取り外したウインドベーン
ノラ21に乗っている方に譲ることになった
元々ノラ21用に作った物なので調整さえきちんとやればちゃんと働くようになる
僕がノラ21に乗っている時は出入港以外はウインドベーンまかせで殆ど舵に触れることはなかった
未だにノラ21が根強い人気を保っているのは
その小ささ故の手軽さと直進性によるものと思われる
古い船であちこち不都合なところもあるが
FRP船だから根本的に直すにはモールドを直す必要がある
でもそこまで行かないままに現在も沢山のノラ21が浮かんでいる
AMAGIにも花丸と同じように船内天井にグラブレールを取り付ける事になり
チーク板を買って製材しレールを作った
昨日は採寸した通りに切断してサンディング後最初の低粘度エポキシ塗り
2回塗りで早くも輝いている
花丸の船倹の為にライフラフトを持ち帰り検査をするところに送った
お盆で出来上がってくるのは少し遅れるそうだ
遠洋の船倹を通すには我慢と金が必要
どれも僕にはないものばかりだ
ディンギーのラダーヘッド部分エポキシ接着と
レーザーという艇種のセンターボード修理の仕事が入った
単発・短時間の仕事は久しぶり
他に木工もあり次々と頭を切り換えながら仕事をした
AMAGIのオーナーズベンチ左右の採寸もした
暑くてたまらない日中はビールを飲んで昼寝
朝夕の涼しい時にトータル8時間は働いた
8月9日朝尾道海の駅
向こうに写っている二本マストがスクーナー[Ami]
尾道は観光客の多いところで何人もがAMAGIを見つけて写真を写していた
朝06:00出港連れ潮に乗って微風で向かい風の中エンジン2000回転
対水速度は4,2ノット
対地速度は6ノットくらいのスピードで松山を目指す
途中 斉島という過疎の島へ帰港昼食を取ってからアンカレッジマリーナを目指す
帰り着いたのは予定通り15:00くらいだった
一度家に帰りシャワーを浴びて僕はAMAGIに泊まる
うねりが入り眠りにくかったが船内は風が通り涼しいくらいだった