Indifferente il diario

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本の注文。

2011-03-20 14:43:10 | つぶやき
中学生の時に読んだ、三浦綾子の“塩狩峠”がどうしても読みたくなり、
昨日本屋さんを2軒梯子してやっとみつけたの。

同じ名前のMちゃんが一昨日お誕生日だったと聞いて、肌に合うか合わないか
分からないけど、良かったら読んでみてって渡しちゃった。

人の為に、また愛する人の為に、どこまで自分を犠牲に出来るか…。
そういう内容だったと思います。

あまりにも鮮烈だっただけにそこの部分しか覚えてなく、涙がボロボロ
零れながら読んだのも覚えているのですが、それまでの過程が
思い出せずに、改めて読もうと思ったのです。

特に今のような時だからこそ大切かなって。

駅前の本屋さんでは多分売ってないので、Amazonで注文しました。

自己犠牲で思い出すのは“タイタニック”の中で船が沈没しかかっている
時に牧師さんにみんなが手を伸ばし助けを求めているシーン。

私は果たしてああいう時に手を差し伸べる事が出来るだろうか。
自分の命を大切にしてしまうのではないだろうか。

何回か観た際にいつも同じ事を考えてしまいます。

簡単に結論は出せない事ですが、困っている人や救いを求めている人の
力になれたらと思いつつ…生きていけたら。

偽善者っぽいなと思われそうな内容。

でもそういつも胸の中に抱き続けたらいいなとは思いながら生きてます。

一両日中に本は届くでしょう。
今回はどう心に訴えかけてくるか、楽しみです。