相棒たち

smash・桜子・ポロ・カフェラテ・knee・「あゆ」は天寿を全うし、独りになった相棒「カプチーノ」。

藤井聡太棋聖が投了

2020年07月26日 | 将棋
24日(金)に、竜王戦決勝トーナメント丸山九段との1回戦が行われ、
千日手差し直しの第2局、116手目8七金までで投了となった。

3年連続年間勝率8割以上と言う驚異的な記録を作った藤井棋聖と言えども2割弱は負ける。
棋聖、王位に続いて3つ目のタイトル挑戦の期待がかかった決勝トーナメントだった。

棋譜を並べ、ああすれば、こうすればと思案を巡らすが、答えが出る筈もない。
なのにまるで自分が負けたかのように悔しくて後悔の念に囚われる。

『勝負なので負ける事もあります。一喜一憂しては居られません。』
棋聖戦第3局で渡辺棋聖に敗れた時、藤井7段はそう言った。
今日の敗戦を反省して次に生かしたい、とも。

その言葉通り、25日(土)のAbemaTVのドラフト団体戦本戦1回戦に「チーム永瀬」のメンバーとして出場し「チーム天彦」の斎藤慎太郎八段(27)から1勝、阿部光瑠六段(25)から2勝を挙げて3連勝。

PS:雨が上がったのでテニスを始めたのだが・・・
  1時間も持たずにまた降り出して来た。
  13:50諦めて帰宅。
  あらためて棋譜を見て無い知恵を絞る。



丸山九段が96手目「6九馬」と詰めろで迫ったのに対し、
藤井棋聖97手目「3一銀」と王手で逆襲を計る。
藤井棋聖、読み切ったかと期待したが・・・
解説によれば、丸山玉に即詰みはないが、1手誤れば逆転も、と言う局面だった様だ。
流石、名人位獲得経験もある丸山九段の老獪な差し回しだった。


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