立見 隆志 展
5月23日(金)~31日(土)
1948 金沢市生まれ
1974 越前 畠山是閑氏に師事
1979 独立 石川、富山県境の
倶利伽羅の地に、穴窯を築く
以降 各地で個展
1983 登窯を造る
1990 地下式穴窯完成
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d9/e3d3977c1ba89cd5f1c7098730a6010d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7b/7be1abc6b505f156a3dbfca3f02562d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d7/6d0876a1220497208fed4d38fa090219.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/68/66d141d2529bfcf74c0c533ae6b14f7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2c/dcaba21f63b9c3c8f6aceb99a2e913ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bc/7c22bbf18f54af4ab0a2419164664a2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1b/6b1688650bc0b9925ebdcbf1c9b0cadb.jpg)
立見隆志さんに、およそ10年ぶりに大阪で展覧会をしていただきました。
久し振りなので、どのように変わっておられるかと拝見したところ
越前風の焼き〆は、以前とあまり変わらず、なにか武骨で
アンバランスとも言える作品でした。
しかし見ているうちに、もともと越前焼とは「そうゆう物だ」ということに
気がつきました。
今日、日ごろ、あまりにも洗練されすぎた作品を見慣れていて
違和感を覚えたのですが、茶陶と縁の無かった越前の焼き物とは
この様なもので、立見さんは見事にその魅力を具現化しているのでは
と思われます。
そのために立見さんは、茶碗や食器の一部以外は、壺、花入れ、徳利までも
あえて、ひも作り、タタキの手法のよって作られています。
一見、鈍重と見えるその形態からは、むしろ大地に根を下ろした
大樹の様な、存在感と安らぎが感じられます。
地面を掘り作られた地下式の穴窯で、じっくりと長時間焼かれた
焼き〆の妙も見過ごせません。
変に変ってない、立見隆志さんの焼き物に、改めて感心しています。
5月23日(金)~31日(土)
1948 金沢市生まれ
1974 越前 畠山是閑氏に師事
1979 独立 石川、富山県境の
倶利伽羅の地に、穴窯を築く
以降 各地で個展
1983 登窯を造る
1990 地下式穴窯完成
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/96/1a178d6b6243b41a85689e3dab47f359.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/d9/e3d3977c1ba89cd5f1c7098730a6010d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/33/cbb8db0dd3032cc144f75ac22d8f385c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/7b/7be1abc6b505f156a3dbfca3f02562d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b4/f193c2ff489371f2338eddd08ed63999.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d7/6d0876a1220497208fed4d38fa090219.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fa/534b92c92104943fbe4a43576bcfdb04.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/68/66d141d2529bfcf74c0c533ae6b14f7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f1/7686273c7321b9041519a76b1f49ad9b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2c/dcaba21f63b9c3c8f6aceb99a2e913ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8c/eab7f8382f2100e75f42910ce05fea6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/bc/7c22bbf18f54af4ab0a2419164664a2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/69/fe58950b6fc4042e39a0ba3e118eba20.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/1b/6b1688650bc0b9925ebdcbf1c9b0cadb.jpg)
立見隆志さんに、およそ10年ぶりに大阪で展覧会をしていただきました。
久し振りなので、どのように変わっておられるかと拝見したところ
越前風の焼き〆は、以前とあまり変わらず、なにか武骨で
アンバランスとも言える作品でした。
しかし見ているうちに、もともと越前焼とは「そうゆう物だ」ということに
気がつきました。
今日、日ごろ、あまりにも洗練されすぎた作品を見慣れていて
違和感を覚えたのですが、茶陶と縁の無かった越前の焼き物とは
この様なもので、立見さんは見事にその魅力を具現化しているのでは
と思われます。
そのために立見さんは、茶碗や食器の一部以外は、壺、花入れ、徳利までも
あえて、ひも作り、タタキの手法のよって作られています。
一見、鈍重と見えるその形態からは、むしろ大地に根を下ろした
大樹の様な、存在感と安らぎが感じられます。
地面を掘り作られた地下式の穴窯で、じっくりと長時間焼かれた
焼き〆の妙も見過ごせません。
変に変ってない、立見隆志さんの焼き物に、改めて感心しています。