The Man

理系男のダンディズム -ロジカルにロジカルに。 考え抜いたとき、それはその人の感性となる-

自信溢れるオトコ

2006-11-18 23:50:00 | 理系男
理系男のダンディズムを追求する人間としては、やっぱり、放置できない話題ですな^^

「モテる男」と「モテない男」は、どこが違う? by ninotika from ニ ノ チ カ

只今フランス在住のにのちかさんが、とても面白い話題を記事にしていたので、トラックバック。

こんな話で巷が盛り上がっているとは、知らなかった。不覚...orz
#いや、最近、本業が多忙なもので。本業多忙なことはいいことなのですが^^;

まぁ、その元ネタは、あの(知る人ぞ知る有名なWebコラム)理系のための恋愛論の執筆者であられるエッセイストの酒井冬雪さんが日経BPに投稿した職場のモテ男になるコミュニケーション術(第7回 「モテる男」と「モテない男」は、どこが違う?)

にのちかさんが記しているように、

>「ゼロ」か「1以上」の法則

>彼女がいないと全くモテないのに
>彼女が出来た途端にモテだすのだそうです


というような経験を、GALANT's Cafeはしたことが無いけれども^^;
でも、その特性はあるように思う。

何故って?

そりゃ、安心感

“一人も居ない”ってのは、「近づいても大丈夫か?」というような香りすら感じる場合があるけれども、“だれか居る”ってのは、「誰かが好むような人だから...」というような安心感を感じるのではないだろうか?

この話は、先日GALANT's Cafeが説明員として立っていた展示会でもあって、誰も聴講者が居ないブースを見て足を止めようとする閲覧者は少なく、誰か聴講しているブースを見るとさほど興味もないのにとりあえず立ち止まって覗いてみる閲覧者は多いのと同じようなものではないだろうか?

当然ではあるが、人は不信感を取り除くことが出来なくては近寄ることはない


それぐらい、“だれか居る”ってことは、重要なことなのだ。


まぁ、リアル社会では。
GALANT's Cafeはそのような経験をしたことが無いけれども、ココ“The Man”に寄せられる(特に女性からの)コメントにはそのような傾向があるように思える。

きっと、男性よりも危険な香りを敏感に察知する能力が高い女性は、よりそのような傾向があるのだろうと推測する。


だから。
モテたきゃ、自らが周囲に与える不安感を、如何に削減できるか?ってことに尽きるだろうと思う。
#いや、このことは。
#異性に対してだけではなくて、同性にも同じであろう。


そんなこんなで。
記事を読み進めていくと。


>女性というのは「自信」や「余裕」のない男性には魅力を感じないのかもしれませんねー

ぎゃー(X X)
この一文には、身につまされる...orz
#大丈夫!顔は笑ってるから!(・3・)~♪

なんてことはない。
もう随分と過去の経験になってしまったあの経験は、正しく、これを地でいくお話^^ゞ


その人と知り合った頃は、まだ、GALANT's Cafeが前職である研究職に就いていた頃(これがプロフィール欄に【元】研究員となっている由来である)。
ちょうど、自らが進めていた研究での評価試験の結果がユニークなものとなり、国際会議(学会)なんかにも参加していた頃!
(注)国際会議と言っても、ピンからキリまである。GALANT's Cafeが参加していたものは、そう大したものではない^^;

そんなGALANT's Cafeを見て。
「波に乗ってるね」と、その人は嬉しそうに言った。

が、しかし。
当のGALANT's Cafeは、「この研究を進めても、そう大したものにはならない。たとえ論文を書くことが出来たとしても、ただそれだけで終わり、使い物にならない人間にしかなれないだろう。」と、冷めていた。


さぁ、どうする?


いたずらに歳だけ重ねることは避けたい。
だが、研究職にしか就いたことが無い人間が、世の中で勤まるのだろうか???(俗に言う“専門バカ”という奴だ)

多角的に考えた果て。
GALANT's Cafeは、周囲の反対を押し切って自ら研究職を辞し、現職でもある事業部へ異動することにした。

無論。
事業部は研究所とは異なり。
世間の荒波、風雨に晒されているだけに、人使いも荒い。
しかも、些細なことに五月蝿く、研究職のようにスタンドプレイを好まない。
そんなことは、最初から分かっていた。

それでも、自ら職を変えてしまった。
その人が「自分がしたい仕事が出来るなら、いいけれど...」と言った不安さを忘れることはないなぁ(過去回想^^;)


が、しかし。
見聞きしていることと、実際に経験することは大いに異なる。


実際の酷さは、GALANT's Cafeの想像を超え。
あまりの酷さに絶句したものだ(ま、その酷さは、今も大して変わらないけれどもw)。
それ故に、「この自らの判断は正しかったか? 自らの考えは甘かったのではないか? 自らはこの現状をどのように打破していくのか?」周りを見て、感じて、考え、そして次に起こすべきアクションを検討し続けていた。
無論、その検討したアクションが正しいという根拠なぞ、どこにも無く。
暗中模索、五里霧中。考えられるだけ考えるしかなかった。
#正しく、感性か?論理か?の男性の例のようですな^^ゞ


無論。
このような状態が、“自信溢れる”わけもなく。


GALANT's Cafe自身は立て直しに必死に過ごした3ヶ月間であったのだけれども。
その人の目には、そんな風に映るわけもなく。
#必死すぎて、自らが置かれた状態を話すことすら、忘れていた。
#余裕なんか、これっぽっちも感じられないね(・3・)~♪


ある日。
その人は言った。
「最近のあなたは、冷めてる。私は熱い人が好きだったのに。
もう、終わりにする!」


いやぁ、にのちかさんの一文を、地でいく話ですなー^^;


と、今、笑っていられるのは。
やはり、その後の立て直しが上手く!?行き、いや行き過ぎてしまい。
前職以上にスタンドプレイをやってのけてしまうわ^^ゞ、あれよあれよと人が集まってしまい気がついたら両手の指の数ほどのメンバを率いて夢物語を追いかけていたり。
前職のままでは絶対に従事することが出来なかったであろう数々の経験から、“あの日の決断は正しかったのだろう”と、今、思えるGALANT's Cafe自身が居るからだ(自信過剰だなー^^;)。


ところで。
そんな鋭い指摘をした酒井冬雪さんではあるが。
オトコという生き物は、自分自身から見て、外向きの部分と内向きの部分が存在するということを、認識し切れていないのではないか。
外向き(公的な面、仕事など)では根拠無き自信溢れる男性でも、内向き(多くの人にはあまり見せたがらない私的な面)では相当悩んでいる場合が少なくない。
いや、逆に、その差異が小さい男は...

おっと。

“(男性から見て見ると)外向き内向きの差異が小さいように見える女性と、男性はまったく異なっている”ということを覚えておかれると、女性の皆様にはいいことがあるかもしれない。

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6 コメント

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Unknown (にのちか)
2006-11-19 06:56:00
うわーい Cafeさんの考察、どうもありがとー!私はイギリスでこの話をされたときには「女っていうのはどうしてそんなばかなんだー!」と嘆いたものですが自分にも覚えありかも。いや、Cafeさんのいうように男女に限らず誰もいない人のところには誰も来ないのかもしれませんね(反省)。そうそう外向きと内向きまで見抜けるくらいでありたいものです。
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おもしろい!(丁寧に言うなら共感がありました) (bucmacoto)
2006-11-19 11:14:09
これに、TBさせていただくかもしれません。

重箱のスミなのですが,
“(男性から見て)外向き内向きの差異が小さいように見える女性と、男性はまったく異なっている”
ここは、
“外向き内向きの差異が小さいように(男性から見て)見える女性とは、男性はまったく異なっている”
としたほうが、読み手は迷わないかも知れません。
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どうかなー (GALANT's Cafe)
2006-11-20 23:07:09
●にのちかさま
にのさんのその喜び様がおかしい...w
#イメージにそぐわない^^;

まぁ、だれだって。
怪しげな奴には、近寄りたくないですよね。

...じぶんやん!^^;>怪しげなやつ



●bucmacotoさま
TBどうもです^^
コメントいただいて、ほんの少し、本文に修正を加えました。
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ふ~ん、たしかにね ()
2006-11-23 12:05:17
>“一人も居ない”ってのは、「近づいても大丈夫か?」というような香りすら感じる場合があるけれども、“だれか居る”ってのは、「誰かが好むような人だから...」というような安心感を感じるのではないだろうか?

と言うことは、
一人を防げば全てを阻止できる?(笑)
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なるほど… (claysyudio)
2006-11-23 15:20:39
今時のドラマに出てくるようなストーリーですね~!
で、今年のクリスマスに再会を果たす?
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どうだろね~w (GALANT's Cafe)
2006-11-24 00:36:43
●柊さま
でも、人だかり(集団化)しているのも、近寄りがたいからねぇ...
特に、女性の集団化した奴^^;


●claystudioさま
そぉ~?(・3・)~♪

確か、幸せな家庭を築いたはずだから、そぉいうことはないはずw
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