診察室でのひとり言

日常の診察室で遭遇する疑問、難問、奇問を思いつくままに書き記したひとり言

さやま池 と さやま遊園

2020年09月22日 | ブログ

いつの間にか 9 15 日であった敬老の日が今年は 21 日になってしまっている。ゴールデンウィークに対抗してシルバーウィークなどと呼ばれ世間を活気づけようとした国の政策が、今年はコロナ感染で影を潜めるかと思いきや、昨年同様盛り上がった結果になったようである。世間の人は、最早コロナ慣れをしてしまっているようにも思え、マスコミが未だ、連日の感染者数を報道して一喜一憂している姿にうんざりして来ているのではないかと思える。3密が大丈夫か、換気が大丈夫かとTVは騒いでいる。これはマスクを着けていなかった 2 月、3 月ごろの話で、今や、国民の 90 %以上は室内、混雑場所でマスクを装着しており、3 密や換気は感染要因ではあるものの、今やさほど重要であるとは思えないと考える。全国的に多数の人たちが混雑する観光地や繁華街へ出かけていたが、殆どマスクを装着していることを考えると、想像するほど感染者が増えるとは思えない。毎回、診察室でも話をしているが、無症状感染者がいる以上、マスクをしていない人には決して近づかないことが大事で、感染するとしたら、このような人のそばに暫くいた場合が危ない。其れさえ避けておけば、感染する可能性は非常に低いと考える。我が家はこの連休中 旅行することもなく、唯々休日を自宅~近所で消化し、なんら日頃の休日と変わったところはなかった。愛犬小梅とは、近所を 4050 分散歩するのが日課であり、夏の暑い日は朝 5 時半に起きて、出勤前に散歩していたが、秋めいてきた最近は以前同様夕方や晩の散歩に戻った。連休中は小梅を車に乗せて自宅から程近い外周 3 km程度の狭山池に出かけた。結構多くの人たちが散歩や、ジョギング、犬の散歩で賑わっていた。ざっと見て、3 割程度の人はマスクを着けておられた。一方、7 割とはいえ、多くの人がマスクなく気持ちよさそうに池の外周をリフレッシュしている姿に、何か嬉しさと微笑ましさを感じた。人の動きのない室内でも早くこのような光景になれることを望むばかりである。狭山池といえば、2,000 年まで狭山遊園が池の東側にあった。丁度、今年 3 月末に閉園したみさき公園と並んで南海電鉄が経営していた遊園地である。夏は流れるプール(リバープール)、冬はアイススケート場を開設し小学生、中学生時代には友人数人とよく遊びに来たところであった。父親になってからも二人の娘たちと良く出かけて遊んだものだった。遊園地の入場門にはひらがなで『 さやまゆうえん』 と書かれており、娘ふたりの名前が、さや、まゆであることより 『お前たちの遊園地だよ 』なんて言って嬉しそうな姿を思い出す。池にはボート乗り場があって、ボートを漕いで遊んだこともあった。もともと、住之江競艇場に替わる前は、ここ狭山池に競艇場があったようである。 そして今では、愛犬の小梅と池のほとりを散歩している。整備された遊歩道になった。ちなみに、今日は昼に南区にある梅で有名な荒山公園に小梅を車に乗せて散歩に出かけた。


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