働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

心の安定

2006年08月23日 12時54分48秒 | 原動力
普段の生活でも同じだと思いますが、仕事上では特に心・気持ちの安定は重要です。
安定していないと、同じサービスレベルを保つことができません。
また、会社の中の人間関係、特に上司側の心が安定していないとチームがぎくしゃくしてきます。

部下・後輩からの相談事をうまく消化できずに、ちゃんと聞くことができなくなります。

若い方は、不安定な状態をたくさん経験されるのもよいと思います。それが、自分を高めるための道筋でもありますし、色んなことを考え、悩み、相談することで、本質が見え、確信となり後輩にアドバイスできるようになります。
本当に確信となるのは、後輩に相談され、自分の考えが口をついて出た瞬間です。書くことによりそれを確信にされる方もおられると思いますが、私の場合は「話す」ときが多いです。

お天気屋の上司を持つと部下は大変なのは、言うまでもありません。しかし、上司の状態や性格をなじるのではなく、そのまま受け入れてみたらどうでしょうか。
平静な気持ちで、それをフラットな事象として受け入れることにより、気分によって変化する言動・行動が分析できます。
その上司は反面教師となり、しっかりした部下を育てることになります。(もちろん、よい指導者ではないでしょうけど)
「いつも落ち着いていないと、部下に正しい判断をしてやれない」ということに気づき、自分自身をよい方向に向けます。


上司を批判し、なじるだけだと、ネガティブな結果にしかならないでしょう。自分の感情がストレスに発展し、同僚と飲みに行って悪口を言うことで発散。上司の問題を声に出して再確認することになり、ますます言っていることを、まともに聞けなくなります。

起こっていることには、何の意味もなく、事象がそこにあるだけですので、ネガティブに捉えれば自分にマイナスに作用し、ポジティブに捉えれば自分にプラスになる。非常に単純な構図です。

そして、ポジティブに捉える為には、平常心を保つ(心をいつも安定させる)のが大切だと思います。
いつも安定させるのは難しいので、乱れたときに落ち着く術を覚えるのが近道かも知れません。(ストレスを押さえ込むのではありません)

少し、思い出して下さい。常に穏やかでにこにこ振る舞っている方の周りには、争い事は少ないはずです。
何故か、周りの空気が落ち着いています。

あなたは、怒りがスグに表に出る自分を改める必要はありません。心を安定させればよいだけです。
もともと安定していれば、あなたは穏やかなのですから。

そして、周りの人たちにも幸せな状態が伝播すると思います。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これに気づいたら早いですね。 (yohko)
2006-08-23 16:12:41
こんにちは。

おっしゃるように体験には二種類あると思います。

「上司を批判し、なじるだけだと、ネガティブな結果にしかならないでしょう。」

こちらは、悪循環を起こす体験で、終わりが来ません。



「平静な気持ちで、それをフラットな事象として受け入れることにより、気分によって変化する言動・行動が分析できます。

その上司は反面教師となり、しっかりした部下を育てることになります」

こちらは、自分の学ぶべき物を学び、体験を完了させ、次の体験へと進めます。

融合した完了された体験と私は読んでいます。



お見事な視点と思いました。
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いつもありがとうございます (fxdstar)
2006-08-24 09:36:43
yohkoさん。おはようございます。

いつもありがとうございます。

こういった気づきを若い人たち、自分の周りの人たちに展開したいと思っています。

ストレスが軽減できますし、心の袋小路に入りにくくなると思いますし。



とにかく、身の回り、やれることから少しずつ。

です。
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