働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

オーガニックコットンなわけ。

2013年02月28日 18時47分08秒 | オーガニックコットン

こんにちは。橋本です。

 私がオーガニックコットンのことを考えるようになったのは、環境問題を勉強した際に、とても大量の農薬が綿を育て収穫するのに使われていることをとある本で知ったからです。

 以下は、「Wear Organic オーガニックを着よう!」サイトから情報を得た内容です。(このサイトでは、写真も掲載されているので、一度ご覧下さい)
 同じような情報は「日本オーガニックコットン協会の「なぜ、オーガニックコットン?」でも紹介されています。

  1. 「地球上の耕地面積の 約2.5%にすぎないコットン畑に、全世界で使われている殺虫剤の約16%、 農薬全体の約10%が使用されている」
  2. 「農薬漬けになってしまったコットン農場では、毎年何百万人もの農民が農薬を 直接吸い込んだり、汚染された水を飲むことによって健康を蝕まれています」
  3. 「コットンの一大産地であるインドでは、農薬を買うために借金苦に陥り、 それが原因となって自殺したとみられる農民は6年間で10万人
  4. 種まき時には殺菌剤が、成長の過程で除草剤と殺虫剤が、 収穫期に枯葉剤が使用されます」

 この話は、私にとって強烈でした。
 単純に、「それなら、みんなでオーガニックコットンだけを着るようにすれば、農薬は激減する」と思いました。インターネット上では、そのようなことに取り組まれている方も大勢いらっしゃいます。

 恐ろしいことに、綿を育てる知識のない方達が住む場所に、金儲けを目当てにして「農薬を大量に使った技術」を持ち込み、栽培させて買い付けます。そして、農薬を売りつけ、農民を身動きの取れない状態に追い込んでしまうのです。
 もっとも、こういったケース(金儲けのための自然略奪)は綿に限らず熱帯地方でもたくさん行われています。知ってしまうと熱帯地方の果物は食べる気がしなくなります。(より、深く知りたい方は、ネットワーク地球村をアクセスください)
 日本にも日本オーガニックコットン協会というNPO法人があり、活動されており、エコプロダクツにも出店されていたので、オーガニックコットンTシャツを買ったことがあります。

 また、環境関連で有名なパダゴニアでは、綿はオーガニックコットンのみしか使わない。などの態度を示されています。

 良いもの、納得できるものを少し高くても購入して、大切に使う。これは、まさに「足を知る」を美徳にしていた共生、思いやりの日本人にマッチしたものだと思います。

 しかし、まだまだ価格が高いのも事実です。

 そこで、オーガニックで自然治癒力を阻害しない衣類が欲しいと思って、作ったのが『ゆるエコ』トランクスです。

 45%だけエコロジー(オーガニック)、55%だけエコノミーなトランクス を開発したという訳です。

 こういった情報を知った人達が、積極的にオーガニックコットンのみを使うようになれば、地球上から農薬を減らし、環境破壊を食い止めることができる。と、私は思います。

 どこの国の政治も同じなのかもしれませんが、「上からは変わらない、ならば、下から変えよう」ということで皆さんの行動ひとつが世界を変えるのだと思います。

 オーガニックコットンの衣類を着ると(綿ですから、肌着が多いです)、その肌触りの良さ、柔らかさ、暖かさで癖になります。何も、地球の為だけにオーガニックを使わなくとも、しっかりと「物は良い」のです。

 これからも、オーガニックコットンにこだわった商品作りを行っていきたいと思っています。

こういったコンセプトで、ネットショップ ヒクシポワタ http://www.hikwsi-powata.comを運営しています。

よろしければ、一度お立ち寄りくださいませ。


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