面白くて一気に読み終わりました東野圭吾の『容疑者Xの献身』。
お弁当屋で働く母靖子とその娘美里の住むアパートに、二人を探しだした元夫の富樫がやってくる。このぐーたらな元夫から逃れる事ができないと思った母娘は、喧嘩の末、富樫を殺してしまう。
偶然、アパートの隣室に住む高校教師の石神は、ひそかに靖子に想いを寄せており、しかも頭脳明晰。わずかな物音や隣室の様子から事件を察知し、母娘に救いの手を差し伸べる。
富樫の殺人事件の容疑者として、元妻の靖子は刑事に目をつけられるが、石神の指示に従って、アリバイを確実なものにしていく。しかし、それに違和感を感じる刑事は、友人である物理学者湯川に相談を持ちかける。そこで湯川と石神は学生時代にお互いの頭脳を認めあった友人であることがわかり、天才物理学者湯川vs天才数学者石神の静かな闘いがスタートする。
富樫を殺害した犯人は最初にすでに判明している話やけど、その犯人である母娘を石神がどのようにして容疑者リストから外すのか、また刑事が母娘のアリバイを崩せるのか。
そんな中、学生時代の友人である湯川があることに気付き、友人に対して疑惑を抱き始める。そして・・・
この石神の靖子への想いは、ゆるぎなく、あまりにも純粋すぎて、ちと怖すぎる。しかも非常に重い。最後、悲しい結末になってしまうこの事件の真相は、わかっていても明らかにしない方が良かったような気がするなぁ。
お弁当屋で働く母靖子とその娘美里の住むアパートに、二人を探しだした元夫の富樫がやってくる。このぐーたらな元夫から逃れる事ができないと思った母娘は、喧嘩の末、富樫を殺してしまう。
偶然、アパートの隣室に住む高校教師の石神は、ひそかに靖子に想いを寄せており、しかも頭脳明晰。わずかな物音や隣室の様子から事件を察知し、母娘に救いの手を差し伸べる。
富樫の殺人事件の容疑者として、元妻の靖子は刑事に目をつけられるが、石神の指示に従って、アリバイを確実なものにしていく。しかし、それに違和感を感じる刑事は、友人である物理学者湯川に相談を持ちかける。そこで湯川と石神は学生時代にお互いの頭脳を認めあった友人であることがわかり、天才物理学者湯川vs天才数学者石神の静かな闘いがスタートする。
富樫を殺害した犯人は最初にすでに判明している話やけど、その犯人である母娘を石神がどのようにして容疑者リストから外すのか、また刑事が母娘のアリバイを崩せるのか。
そんな中、学生時代の友人である湯川があることに気付き、友人に対して疑惑を抱き始める。そして・・・
この石神の靖子への想いは、ゆるぎなく、あまりにも純粋すぎて、ちと怖すぎる。しかも非常に重い。最後、悲しい結末になってしまうこの事件の真相は、わかっていても明らかにしない方が良かったような気がするなぁ。
映画で観てみます。
そうよ、映画の原作です。
映画もおもしろいみたいね
どこに細工があるのかって思いながら読んでたけど、ほんとにそんな細工してたのかぁってね。