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スケートの荒川静香さんですっかり有名になった(前から有名?)『誰も寝てはならぬ』。
今日は、その曲が歌われるオペラの『トゥーランドット』を観てきました。
中国の王女であるトゥーランドットは、求婚者に3つの謎を与え、謎解きに正解すれば妃になるが、失敗すれば処刑するということで、いままで多くの若者が処刑されて来ていた。そしてまたペルシャの王子が謎解きに失敗し、処刑される事になった。
王女は、先祖の姫が侵略者により非業の死を遂げたことに対する復讐であると語る。
そして処刑の見物人で集まった観衆の中で、盲目となった元ダッタン国王と放浪していた王子のカラフが再会を果たす。元国王には心優しい奴隷のリューが付き添っており、それは以前カラフが自分に微笑みかけてくれたことがあったからであると、淡い恋心を口にする。
しかし、トゥーランドットを一目見たカラフは恋に落ち、次の謎解きに挑戦すると名乗りを上げてしまう。
周りの反対を押し切って謎解きに挑戦したカラフは見事に正解するが、素直に負けを認めないトゥーランドットに、一晩で自分の名前を当てるようにという謎を与える。
姫は、国内に男の名前がわかるまで誰も寝てはならぬ。わからなければ処刑するとおふれを出す。みんなはあの手この手で男の名前を探り、リューに辿り着く。しかしリューは、自分だけが男の名前を知っているが、男が勝つ為に絶対に名前を教えないと言う。
姫はリューに、その強さはどこから来るのかと尋ねると「愛の力」であると答え、彼が勝つように、自分の目と口を閉ざすため自害してしまう。
リューの死をきっかけに、カラフはトゥーランドットに強く迫りキスをすると、姫の冷たい心が溶け始め、初めて涙を流す。それを見たカラフは自ら自分の名前を告げた所、姫は勝ち誇ったように「男の名前がわかった」と群衆を集める。
しかし、男の名前は「愛」であると叫び、姫とカラフはお互いの愛を認めあう。
えぇー、これハッピーエンドですかぁ?
リューの死は、カラフを勝たせるため、彼の名前を明かさないように自害したというのに、カラフの心は揺るぎなく姫の方を向いてて、しかも自ら名前を名乗ってしまう。
おいおい、リューの死はどうなんの?
こういう所が、日本人には受け入れられない感覚のような気がする・・・
日本なら、ここで真実の愛はここにあったみたいな展開になりそうやけど、まったくそういうことはなく、リューの想いはあくまでも一方的なもので、カラフはリューの死はちょっと悲しむけど、ガンガン姫に迫って結局二人はハッピーエンド。
そんなものなのね~ はぁ~
今日はお昼前からエステに行って、その後、足裏マッサージをしてもらって(全身ボロボロと言われながら(苦笑))、それからオペラ鑑賞。
「誰も寝てはならぬ」と言われても、寝るなという方が無理やろ(笑)
でもあの結末、寝てる場合じゃない!って、目もしっかり覚めてしまいました。
それから今回は奴隷のリュー役が佐藤しのぶさんだったのですが、トゥーランドット姫より断然優雅で美しかったです!
今日は、その曲が歌われるオペラの『トゥーランドット』を観てきました。
中国の王女であるトゥーランドットは、求婚者に3つの謎を与え、謎解きに正解すれば妃になるが、失敗すれば処刑するということで、いままで多くの若者が処刑されて来ていた。そしてまたペルシャの王子が謎解きに失敗し、処刑される事になった。
王女は、先祖の姫が侵略者により非業の死を遂げたことに対する復讐であると語る。
そして処刑の見物人で集まった観衆の中で、盲目となった元ダッタン国王と放浪していた王子のカラフが再会を果たす。元国王には心優しい奴隷のリューが付き添っており、それは以前カラフが自分に微笑みかけてくれたことがあったからであると、淡い恋心を口にする。
しかし、トゥーランドットを一目見たカラフは恋に落ち、次の謎解きに挑戦すると名乗りを上げてしまう。
周りの反対を押し切って謎解きに挑戦したカラフは見事に正解するが、素直に負けを認めないトゥーランドットに、一晩で自分の名前を当てるようにという謎を与える。
姫は、国内に男の名前がわかるまで誰も寝てはならぬ。わからなければ処刑するとおふれを出す。みんなはあの手この手で男の名前を探り、リューに辿り着く。しかしリューは、自分だけが男の名前を知っているが、男が勝つ為に絶対に名前を教えないと言う。
姫はリューに、その強さはどこから来るのかと尋ねると「愛の力」であると答え、彼が勝つように、自分の目と口を閉ざすため自害してしまう。
リューの死をきっかけに、カラフはトゥーランドットに強く迫りキスをすると、姫の冷たい心が溶け始め、初めて涙を流す。それを見たカラフは自ら自分の名前を告げた所、姫は勝ち誇ったように「男の名前がわかった」と群衆を集める。
しかし、男の名前は「愛」であると叫び、姫とカラフはお互いの愛を認めあう。
えぇー、これハッピーエンドですかぁ?
リューの死は、カラフを勝たせるため、彼の名前を明かさないように自害したというのに、カラフの心は揺るぎなく姫の方を向いてて、しかも自ら名前を名乗ってしまう。
おいおい、リューの死はどうなんの?
こういう所が、日本人には受け入れられない感覚のような気がする・・・
日本なら、ここで真実の愛はここにあったみたいな展開になりそうやけど、まったくそういうことはなく、リューの想いはあくまでも一方的なもので、カラフはリューの死はちょっと悲しむけど、ガンガン姫に迫って結局二人はハッピーエンド。
そんなものなのね~ はぁ~
今日はお昼前からエステに行って、その後、足裏マッサージをしてもらって(全身ボロボロと言われながら(苦笑))、それからオペラ鑑賞。
「誰も寝てはならぬ」と言われても、寝るなという方が無理やろ(笑)
でもあの結末、寝てる場合じゃない!って、目もしっかり覚めてしまいました。
それから今回は奴隷のリュー役が佐藤しのぶさんだったのですが、トゥーランドット姫より断然優雅で美しかったです!
でも確かに寝てる場合ではない転回だよ。(-"-;)
そう、そういう意味だったよね。
私もはじめて知ったわ。
でも、国民達は、男の名前がわからなければ殺されると思って大騒ぎしてるのに、当の本人のカラフは、姫のことを思い、朝になったらキスをして~なんて歌っておりました(笑)
リューの愛こそ無償の愛、すなわち真実の愛なんやろなぁ。
私にはとうてい真似できまへん。
こういう無償の愛は、私にはありえない!
やっぱり報われなきゃ、ダメね
パバロッティの歌う「誰も寝てはならぬ」が大好きでした。Lastの「夜明けに勝ちとってみせる」というところが凄いでしょ。
リューが哀れをさそうけど、男なんて所詮こんなもん! 愛しても、愛されなければ
無償の愛
そうやっと日程があって見る事ができたわ。
無償の愛ねぇ。周りから見たらとろちゃんは充分無償の愛を与えてるように見えるけどね。
近くにいる方がそういうの見えてないのかもよ!