としちゃんの暇な一日

何でもない一日を綴っていきます。

梁石日の『闇の子供たち』

2008年10月31日 | 
なかなか映画に行けないので本を読みました、梁石日の『闇の子供たち』。 タイのスラム街では生活の為に親が子供を売るということが日常となっていた。 売られた子供らは、まともな食事も与えられる事無く、虐待に怯えながら、外国人相手の幼児売春をさせられていた。子供達は、外国人を満足させるための様々な手段により命を落とす者も多く、またエイズなどの病気にかかる者も多かった。 しかし、売春宿でエイズの発症が噂に . . . 本文を読む

ダイヤ貰っちゃったぁ~

2008年10月28日 | グルメ
先日、熊野古道に行く途中で立ち寄った『ぷらむ工房』。 その時に買ったうめごま昆布と、はちみつ梅がおいしかったので楽天で再購入。 そしたら、商品と一緒に梅まんじゅうとダイヤモンドが届きました。 はい、ダイヤはダイヤでもダイヤモンド梅ですぅ。 これまた先日一つだけ自分の為に買った一粒200円の金箔が乗った肉厚の梅干しちゃんがダイヤモンド梅という商品。 わ~い、ダイヤモンドは、即、私のお腹の中へ!あ~、 . . . 本文を読む

誰も寝てはならぬ!

2008年10月26日 | 観劇
スケートの荒川静香さんですっかり有名になった(前から有名?)『誰も寝てはならぬ』。 今日は、その曲が歌われるオペラの『トゥーランドット』を観てきました。 中国の王女であるトゥーランドットは、求婚者に3つの謎を与え、謎解きに正解すれば妃になるが、失敗すれば処刑するということで、いままで多くの若者が処刑されて来ていた。そしてまたペルシャの王子が謎解きに失敗し、処刑される事になった。 王女は、先祖の姫 . . . 本文を読む

東野圭吾の『容疑者Xの献身』

2008年10月24日 | 
面白くて一気に読み終わりました東野圭吾の『容疑者Xの献身』。 お弁当屋で働く母靖子とその娘美里の住むアパートに、二人を探しだした元夫の富樫がやってくる。このぐーたらな元夫から逃れる事ができないと思った母娘は、喧嘩の末、富樫を殺してしまう。 偶然、アパートの隣室に住む高校教師の石神は、ひそかに靖子に想いを寄せており、しかも頭脳明晰。わずかな物音や隣室の様子から事件を察知し、母娘に救いの手を差し伸べ . . . 本文を読む

重松清の『みぞれ』

2008年10月20日 | 
重松清さんの短編集『みぞれ』読み終わりました。 日常生活の中のある出来事がまとめられています。 夏休みの宿題で、家族の自慢を作文に書くことになった子供。母親の自慢はスラスラ書けたのに、父親の自慢のネタが見つからない。自信を失いかけた父親だったが、夫婦は、そのことをきっかけに二人が出会った頃のことを思い出し、父親は自信を少し取り戻す。 子供ができない夫婦が、葉書に書いた一言で、同級生に犬を子供 . . . 本文を読む