去る28日、「大口広司&狩野喜彦 バガボンドの微笑」展の最終日に行くことができました。
会場の代官山のファッションブランド「bajra」のアトリエは、ロフト風の心地よい空間です。
故大口広司さんのイラストは大胆な筆致で画面いっぱいに描かれていて、
小作品でもなかなかの迫力があります。
抑えた色彩が、画面に緊張感を与え「自己流」とご本人はおっしゃってらしたようですが、
「自己流」だとしたら、元来のセンスの良さが生み出した本物の作品たちでした。
狩野喜彦氏の作品は、たぶん様々な国を旅して撮りためたであろうモノクロ写真。
近すぎず遠すぎずの距離感を保ったコクのある人物写真で、こちらもすごく好きになりました。
作品数はそんなに多くはありませんでしたが、少々無理をして行ってよかった展覧会でした。
会場の「bajra」は普段ブランドのショップでもあるようですが、
展覧会の時にハンガーに掛かっていたのは、大口氏の手になるイラストが描かれたTシャツだけ。
ノースリーブの白いTシャツが仕立ても生地の風合いもすごく気に入ったのですが、
またしても高嶺の花・・・・でした。
会場には、ひっそりと大口氏の小さな遺影が飾られ、ショート・ホープとグラスに入った白と赤ワインが供えられており、
自然と前に立ち、手を合わせてしまいました。
本日30日の告別式の祭壇には
愛用のドラムスティック、そして大好きだったキースの本がお供えされていたということです。
波乱万丈ではあったのでしょう、まだまだやりたい事はおありだったでしょう、
でも大口広司さんの生涯は自由に思うように生きた、素敵なものだったのでしょうね。
会場の代官山のファッションブランド「bajra」のアトリエは、ロフト風の心地よい空間です。
故大口広司さんのイラストは大胆な筆致で画面いっぱいに描かれていて、
小作品でもなかなかの迫力があります。
抑えた色彩が、画面に緊張感を与え「自己流」とご本人はおっしゃってらしたようですが、
「自己流」だとしたら、元来のセンスの良さが生み出した本物の作品たちでした。
狩野喜彦氏の作品は、たぶん様々な国を旅して撮りためたであろうモノクロ写真。
近すぎず遠すぎずの距離感を保ったコクのある人物写真で、こちらもすごく好きになりました。
作品数はそんなに多くはありませんでしたが、少々無理をして行ってよかった展覧会でした。
会場の「bajra」は普段ブランドのショップでもあるようですが、
展覧会の時にハンガーに掛かっていたのは、大口氏の手になるイラストが描かれたTシャツだけ。
ノースリーブの白いTシャツが仕立ても生地の風合いもすごく気に入ったのですが、
またしても高嶺の花・・・・でした。
会場には、ひっそりと大口氏の小さな遺影が飾られ、ショート・ホープとグラスに入った白と赤ワインが供えられており、
自然と前に立ち、手を合わせてしまいました。
本日30日の告別式の祭壇には
愛用のドラムスティック、そして大好きだったキースの本がお供えされていたということです。
波乱万丈ではあったのでしょう、まだまだやりたい事はおありだったでしょう、
でも大口広司さんの生涯は自由に思うように生きた、素敵なものだったのでしょうね。
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