てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

沢田研二 Live [Pleasure Pleasure]

2009-05-18 | 花・ほぼさくら
ジュリーの2009年のライブツアー[Pleasure Pleasure]のチケットが届きはじめました

いよいよ来月5日からスタートです

ジュリーファンには周知の事実なのですが、沢田研二は毎年新しいアルバムをリリースし

その新曲を引っさげてのライブツアーを行ってきました

音楽に携わってる方の言葉を借りれば、それは「超人的なスタイル」なのだそうです



1ファンの勝手な感想を言えば、2000年から数年は

「毎年アルバムを出す必要はないのではないか」と思った時期もありました

わたし個人的にですが、アルバムのクオリティーに疑問を持ち

2-3年かけてじっくりと創りあげたアルバムを聴いてみたいと・・・。

そう思うのは1999年リリースの2枚組アルバム[耒タルベキ素敵]があまりにも素晴らしかったからなのですが


そして、今年のお正月ライブ[奇跡元年]に参加して

「新しいジュリーを聴きたい!」と熱望している自分に気がつきました

まだまだライブで聴いていないジュリーの楽曲は沢山あるので

それはそれで楽しみなのだけれど、進化し続けている「今のジュリー」を共有したいと強く思いました



じっくり時間をかけたところで良いモノが創れるとは限らない

ジュリーは自分のスタイルを曲げることなく、今の自分を毎年届けてくれていた


それを昨年の還暦を期に「アルバム制作はいったん辞めるかもしれない」との発言があったとたんに

「ダメダメ、まだまだ頑張ってよ」と思ってしまったわけで

ファン(わたし)って本当に身勝手なものですね


しかし、ジュリーはやっぱり期待に応えてくださいました

ミニアルバムではありますが今年も新譜をご披露してくださるツアーの開始です

今年のアルバムは今までとは違い

レコーディングもツアーメンバー(ジュリー曰く“鉄人バンド”)でなされたとのこと

楽曲制作もほぼジュリーとメンバーです

楽曲創り、レコーディング、ツアーを同じメンバーでやる、ジュリーには久しぶりのことです


昨年の東京ドームライブの前後から、ジュリーのライブチケットが入手しにくくなってるようです

商店に例えると、商売繁盛で、ここは店舗を大きくするか?

と、普通は考えるところなのに、ジュリーは店舗も間口の広さもそのまんま

「一時の景気に浮かれて手を広げたら、店の味が落ちるやん」

そんな声が聞こえるようなジュリーの流儀にすごく好感が持てます



鉄人バンドは、もちろん全員折り紙付きのプロのミュージシャンで

ジュリーのサポートをされてる以外ではピンで活躍してらっしゃる皆さまですが

レコーディングを済ませた楽曲をライブではどう聴かせるか?

なんてことを話しながらのリハーサルを想像すると

インディーズ・バンドのお稽古のような、楽しい場面が繰り広げられてるのかな?と

それだけで、ワクワクしてきて、期待満々のツアーの開始なのです。



さて、画像はご近所で切り撮ってきたお花たち
5月に入って、また違ったお花がいっぱい笑っています

































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