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むーらんです。こんにちは!
この写真、先日うっしーが撮ったそうです。
見せてもらった時には思わず「うぉ~!」って
叫んでしまいました。こういう姿は想像はして
いましたが実際に目にしたことがなかったのです。
清里ではニホンジカをよく見かけます。
足跡や食べ跡などの痕跡だけではなく、
シカそのものと遭遇することも少なくありません。
この辺りにはたくさんのシカが生息しています。
シカと遭遇することは数多くあれど、
この写真のような状態のシカは一度も見たことが
ありませんでした。
よ~く見ると、右のシカの角が片方なくなっていますね。
なぜ片方だけ角がないのでしょう?
他のシカとケンカして折れた?
元々1本しか生えてこなかった?
そもそもシカは1本しか生えない?
などなどいろいろ推測できますが、実はそうではありません。
シカの仲間は毎年角が生え換わるのです。
それまで生えていた立派な角を(文字通り)地面に落とし、
秋までの間にまた新たな角を形成します。
きっとこの写真に写っているシカは、
生え換わるために片方の角が落ちたところだったんでしょうね。
この写真からも分かるように、2本同時に落とすのではなく
1本ずつ落としていくんですね。
角は重いものでは1本で1kg近くもあります。
それを2本も頭に乗せて飛んだり跳ねたり走ったりしている
シカはすごいなぁと、シカの角を手にするといつも思います。
でも、シカにとってはそれが当たり前なので、
きっとどうってことないのかもしれませんね。
…とすると、逆にこのシカのように、片方なくなっちゃったら
バランスが悪くて肩がこっちゃうかもしれませんね!
ホテルの玄関先に展示してある鹿の角に触りましたがずっしりと重いんですね。
確かに片方ではバランスが取れにくいと思います。。。
ご滞在中にシカの大群に出会えたとのこと、
良かったですね!
野生の群れを目の当たりにすると呆然としてしまうお気持ち、よくわかります。
「あ、そうだ、写真を撮ろう」なんて思う頃には
シカの群れは移動してしまったりもします。
玄関先に置いてあるシカの角は昨年僕が拾ったものです。
あれでもずいぶん重く感じますが、もっと重く立派な角もあったりしますよ!
最近はカモシカが毎日のように姿を見せてくれていますよ♪
新館に来てましたが、ダメでした。
鹿の角、簡単には見つかりませんね
今度は、主の木あたりまで行ってこよう
気まま気まぐれのカモシカくん、
日によって姿を見せてくれる時間が違うようです。
夕方に来ることもあれば朝にやってくることも。
やっすぅ~さんがご滞在中も別のお客様がカモシカをご覧になっていたようです。
シカの角が見つかるかどうかは運まかせですね(笑)。
見つかる時にはたくさん見つかるし、
見つからないときは1本も見つからない…。
この森にはたくさんのシカが生息していますので、
絶対にどこかには角は落ちているはずです!
可能性を高めるにはけもの道をひたすら歩いてみてください!!