前回、耳鳴りについて書きましたが、背骨をはじめとする、様々な体の歪みが体の健康に大きくかかわっていることは納得です。きょうは、脳とつながっている背骨の歪みについて、いろいろと調べてみました。
脊髄の変位(ユガミ)からさまざまな症状が現れますが、特に、内臓諸器官の場合は椎骨変位が先の場合と、内臓の諸器官の症状が体癖反射とともに椎骨に表れる場合とがあるということです。なぜ椎骨は変位するのかですが、主な原因として、①けがや事故などの外的な圧迫②習慣性や職業的な体位による姿勢、③気温の急激な変化④栄養のアンバランス⑤各種の内臓疾患⑥心配事やストレス・疲労などあげられます。
その椎骨の動きはすべて筋肉の作用で行われています。そのため椎骨に付着している筋肉に異常が起こると、椎骨に変位が生じます。椎骨が変位すれば、椎骨と椎骨の間からでている神経にも異常が起こり、正常な神経機能が果たせなくなります。これがいろいろな障害を引き起こすわけです。ふだん使わない筋肉は拘縮してしまいます。また使いすぎても筋肉の疲労を起こして拘縮します。筋肉が拘縮すると、その筋肉が付着している椎骨を引っぱります。椎骨は拘縮している筋肉に引っ張られてずれてしまいます。また、筋肉は不安、ストレス、恐怖などに対しても神経を介して反応し、精神的な作用も筋肉の拘縮をもたらすということです。
そして別の角度からみると、いわゆる人が病気になったり元気がなくなったりするのは、人の体内をめぐる気の流れがどこかで滞っているからだと言われます。その気の滞りの原因は、飲みすぎ食べ過ぎ、運動不足、睡眠不足、精神的なストレスであったりもするのですが・・・・。食事・運動・睡眠 当たり前のことですが、健康を維持するためには、適切なエネルギーを取り入れ、老廃物を体外へ出すということですね・・・・。その手助けとして、内気功をはじめた私です・・・・。
次回も、自分なりに、健康について書いていけたらな・・・・。