不思議活性

健康について 3

 

 きょうは、耳鳴りについて。私が耳鳴りに気づくようになったのは、もう十年以上も前になりますが、交通事故がきっかけでした。その後、ほとんど苦にならなくなったのですが、それでも、静かにパソコンに向かっている時など、左の耳あたりから耳鳴りがします。
 耳鳴りのなかには、難聴のない場合があり、これを無難聴性耳鳴りと呼ぶと。私の場合がそうなので、無難聴性耳鳴りは、耳鳴り患者の20%にあるといわれ、逆に80%の人は、難聴が伴っているということです。そもそも耳鳴りの発生メカニズムは、はっきりはわかってはいないということで、耳鳴りの定義ですが、「実際に体の外にない音や振動が、耳や頭で聞こえるもの」ということで。耳鳴りは、本人にはとても大きな音のように思われますが、耳鳴りの大きさを、実際の音と比較する検査法によると、耳鳴りは5デシベルから10デシベル程度の大きさが大半とのこと。静かな室内の音が40デシベル、日常の会話が65デシベル、交通量の多い道路わきが80デシベル程度ですので、それらと比べていかに小さな音か。それでも、耳鳴りは気にしだすと、ますます気になってくるから不思議です。

 また、耳鳴りとは、周囲の音ではなく、耳の中で発生している雑音ですから、耳鳴りは症状であり、特定の病気ではありません。非常によくみられ、程度の差はありますが、10~15%の人が経験しているということです。そして、自覚的耳鳴りが、圧倒的によくみられるタイプです。これは、音の処理を担う脳の部位(聴覚皮質)の異常な活動によって引き起こされます。この異常な活動がどのように起こるかは、完全には解明されていません。と。

 付記として。耳鳴りが鳴っている人には首に異常な緊張がみつかる事がある場合も多いようです。首の神経、骨、筋肉が緊張してしまう、首の緊張が耳の機能に影響して耳鳴りが起こるということでしょうか。また、自律神経のバランスが乱れていることも一原因にあげられることもあるということ。
 耳鳴りがめまいに連なっていく場合もあるようで、自分の場合はそこまでいかないので、それほど苦にはしません。私の耳鳴りは、苦にしなければ意識から消えてしまう程度で、幸いかなと思う自分です。年齢のせいか、いつからか、気が付いたときには、左目が緑内障の自分ではあります。健康が一番ですので、ときどきは、健康について何か書いていけたらな・・・・。



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