昨日の突然の解雇から一夜明けて、ユニオンのメンバーと通常通りに出勤しました。誰か来ているかなとドアを開けようとすると鍵がかかっていました。そこで、しばらく待つことにすると、思いがけなく中から鍵がガチャっと開いて・・・ドアチェーンの隙間から、なんと常務理事のお顔の一部が覗いていました。
「開けてください。」
「昨日、解雇通知書を渡したとおり、あなたの仕事はありません。」
「山口さん、Oさんにやっていただきたい仕事はたくさんあるんですよ。ここを開 けてください。中で話をしたいだけなんですから」
「開けてください。中でお話しましょう。」
ドア越しの押し問答をしていると、向こうから鈴木弁護士がやってきました。何と準備がよいことか!その後、常務理事が連絡したらしいビルの管理組合の方も来られました。管理組合の方は「常務理事に直接会って申し入れ書を手渡したいだけ」という私たちの希望を弁護士にとりなしてくださった。こうして、私たちは昨日まで就労していた仮事務所に入ることを拒否され、1階のミーティングルームで常務理事、弁護士との対面となりました。
私たちは用意した抗議文を読み上げました。「団体交渉協議中の一方的解雇に厳重に抗議する。2名の組合員は就労の意志を表明したにもかかわらず、解雇予告さえなく突然一方的に行われた。解雇通知書には当該条項に該当するにいたった具体的な事実関係が示されていない」。
この2日間で「あなたに仕事はありません」という常務理事のお言葉を何度も耳にしましたが、やはり、ちょっとおかしい。財団の責任ある立場の人間ならば、事業を続ける責任、そして職員の雇用を守る責任があるのではないでしょうか。モラル崩壊が記念会理事会に一気に来てしまったようです。
くみあいニュースWEB担当
「開けてください。」
「昨日、解雇通知書を渡したとおり、あなたの仕事はありません。」
「山口さん、Oさんにやっていただきたい仕事はたくさんあるんですよ。ここを開 けてください。中で話をしたいだけなんですから」
「開けてください。中でお話しましょう。」
ドア越しの押し問答をしていると、向こうから鈴木弁護士がやってきました。何と準備がよいことか!その後、常務理事が連絡したらしいビルの管理組合の方も来られました。管理組合の方は「常務理事に直接会って申し入れ書を手渡したいだけ」という私たちの希望を弁護士にとりなしてくださった。こうして、私たちは昨日まで就労していた仮事務所に入ることを拒否され、1階のミーティングルームで常務理事、弁護士との対面となりました。
私たちは用意した抗議文を読み上げました。「団体交渉協議中の一方的解雇に厳重に抗議する。2名の組合員は就労の意志を表明したにもかかわらず、解雇予告さえなく突然一方的に行われた。解雇通知書には当該条項に該当するにいたった具体的な事実関係が示されていない」。
この2日間で「あなたに仕事はありません」という常務理事のお言葉を何度も耳にしましたが、やはり、ちょっとおかしい。財団の責任ある立場の人間ならば、事業を続ける責任、そして職員の雇用を守る責任があるのではないでしょうか。モラル崩壊が記念会理事会に一気に来てしまったようです。

くみあいニュースWEB担当