市川房枝記念会の未来を語る会

婦選会館利用者、維持員、女性展望購読者、ボランティア、講師、職員、女性運動家、女性ユニオン組合員で語ろう未来を!

11月19日の証人尋問報告

2007-12-29 | Weblog

 

今年も残りわずかとなりました。みなさまからのこの1年のご支援に厚く御礼申し上げます。

1119日(月)の証人尋問への傍聴の応援、ありがとうございました!

 東京地裁710号法廷で行われた4時間半に渡る証人尋問は、50名を越える方々で傍聴席は満席になり、原告側も傍聴席も真剣勝負で、ホットな法廷になりました。傍聴できずに帰られたみなさま、誠に申し訳ありません。

☆裁判終了後には、弁護士会館で報告集会を開き、30名ほどの方が参加されました。

☆記念会側は、証人の山口常務理事のほか、事務局長、理事2名のほか、寺尾勝汎経営顧問(元丸紅人事労務担当)が来ていました。

1119日証人尋問・トピックス]

1.会館耐震改修工事の新プラン

 山口常務理事は主尋問の中で、1112日の理事会評議員会で耐震改修プランが発表されたことを明らかにしました。それによると、総工費7210万円、内5000万円を基金から、2000万円を寄付で賄うということです。7210万円の内訳は、耐震補強1200万円、書庫除湿工事300万円、内外装一部改修5010万円、工事予備費700万円です。この工事によって4つの貸オフィスをつくるということです。この総工費7210万円は、裁判に入ってから出てきた19100万円という耐震改修工事費用の目安額(2006526日付)の半分以下という金額です。

2.講座は赤字じゃなかった!

 山口常務理事に対する志村弁護士の反対尋問、そして大竹弁護士、井上弁護士の原告に対する主尋問によって、講座は赤字ではなく黒字であり、廃止する必要はなく十分維持継続できたことを明らかにしました。講座生の減少は、理事会が講座をむやみに縮小したことが原因であり、耐震性を口実に廃止したことを明らかにしました。

3.寄付行為、会館建築の趣旨、創設者の遺志に反する「事業特化」

 原告側は、「事業の特化」が政治教育事業を柱とする寄付行為の目的、会館の建築、市川房枝の遺志に反すること、解雇に至る過程は不誠実極まりないこと明らかにしました。長年、低い労働条件で働いてきた職員をクビにするために、高額の費用を出して経営コンサルタントや経営法曹会議所属の弁護士を雇ったことも証言しました。

4.常務理事の指示で一般会計から特別会計にお金を移していた

 原告の一人は、会計担当者として、常務理事から一般会計になるべくお金を残さず、特別会計に移すように指示されていたことを証言しました。

次回の法廷は、129日(火)午後115分~ 東京地裁710号法廷です。これより1週間前に最終準備書面を双方が提出し結審となる予定です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。