市川房枝記念会の未来を語る会

婦選会館利用者、維持員、女性展望購読者、ボランティア、講師、職員、女性運動家、女性ユニオン組合員で語ろう未来を!

市川房枝ルネッサンス準備会 報告集会のお知らせ

2006-09-24 | Weblog
 市川房枝ルネッサンス準備会では、下記の日程で報告集会を開きます。お忙しいことと存じますが、ぜひご参加ください。

 内   容 市川房枝記念会解雇事件の経緯と報告
    

 と   き 10月6日(金)午後6時30分~8時30分

 と こ ろ 東京しごとセンター第1セミナー室(5階)
       JR飯田橋駅から徒歩5分、ホテルエドモントの隣
       電話 03-5211-2307

 問合せ先  市川房枝ルネッサンス準備会
         (女性ユニオン東京 03-5352-6630) 

          くみあいニュースWEB担当


市川房枝ルネッサンス準備会より呼びかけ人賛同のお願い

2006-09-19 | Weblog
市川房枝記念会の不当解雇を撤回し、婦選会館を再生させる会
(略称 市川房枝ルネッサンス)呼びかけ人ご賛同のお願い

 秋風が涼しい季節となりましたが、益々ご活躍のことと存じます。
 この度の市川房枝記念会解雇事件につきましては、数々のご助言とお力添えをいただき、本当にありがとうございます。市川房枝記念会は、耐震診断結果を理由に婦選会館を7月1日から閉鎖し、政治教育部、国際部の講座・教室を中止し、「女性問題調査出版および婦人参政資料の保存と公開の二つの事業に特化し、貸室・貸事務所で財政を安定させる」と発表しました。そして職員8名中6名に退職勧奨を行い、わずか1ヶ月後に、職員(女性ユニオン東京組合員)2名を解雇しました。

私たちは大きな衝撃に耐えながら、皆様からのあたたかい励ましやお力添えに支えられ、これまでを乗り切ってまいりました。また、今月に入り、弁護団の体制が整い、提訴に向けての準備が始まりました。つきましては、下記の内容で会の発足と運動への参加を呼びかけます。

<会の名称> 市川房枝記念会の不当解雇を撤回し、婦選会館を再生させる会
(略称: 市川房枝ルネッサンス)

<発足の趣旨>
 婦選会館は、「女性の政治教育を行う場所」(市川房枝)です。ジェンダーバッシングや経済のグローバル化により、女性の基本的人権が危うくなっている今こそ、市川房枝の志を発展させ、女性の政治教育の拠点として、情報の発信基地として事業を継続させる必要があります。女性参政権運動の歴史を次世代に伝え、若者が政治について考え語り合う場としての役割も重要です。さらに、女性運動に携わる人々が、婦選会館を拠点として、男女平等社会実現のための真の協力体制をつくらなくてはなりません。
私たちは、市川房枝記念会が職員の解雇を撤回し、皆の力を結集して婦選会館を再生させ、職員が誇りをもって働ける職場とするために、この会を設立します。

<活動目的>
1.市川房枝記念会の不当解雇を撤回させること。
2.婦選会館を女性の政治教育および教育学習の場として再生させること。
3.そのために必要な知恵とお金を集めること。

連絡先 市川房枝ルネッサンス準備会
連絡先:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-19-7 横山ビル2F 
女性ユニオン東京気付
電話:03(5352)6630 FAX:03(3320)8093 Eメール:wtutokyo@f8.dion.ne.jp

送付先
女性ユニオン東京気付 市川房枝ルネッサンス 準備会
FAX 03(3320)8093
Eメール:wtutokyo@f8.dion.ne.jp

                       くみあいニュースWEB担当


『女性展望』9月号掲載の記事

2006-09-12 | Weblog
 記念会発行の月刊誌である『女性展望』9月号が10日に発行されました。例によって、最後のページに、本尾良理事長名の記事が出ていました。3ヶ月連続です。タイトルは「財団の存続に向けて」。

「今回の事業の見直しは、創設者市川房枝先生の財団設立の目的を将来に亘って継続させるという、理事会の責任においての決定でした。かつて市川先生は、講座の隆盛期でも、講座収入は不安定なので貸室収入と維持員増加による安定した財団運営を口にされていたそうです」

驚きです。もし市川房枝さんがご存命なら、会館の政治教育の講座をやめて、貸し室・貸し事務所にすることを認めたでしょうか。さっそく市川さんに聞いてみましょう!

「本館は建物自身が、日本の婦人参政権獲得を記念したものであり、婦人の政治教育、公明選挙、理想選挙の普及徹底を主目的としているので、自治省から財団法人の認可を得ました。・・開館後の事業運営については、そとからの制約を受けないために、政府、政党、財界等からの補助や寄付を受けないで、今日まで10年間苦労でしたが独力で、同志のご協力により続けてきました。今後もこの方針ですすみたいと考えています」(理事長 市川房枝 昭和47年9月講座案内より)

「婦選会館はもともと婦人団体ではなく、婦人団体等に事務所や会合の場所を提供することも目的の一つとしましたが、婦選運動者としての責任を果たすために、一般婦人に対しての政治教育、並びに婦人の地位向上のための調査、研究、出版、図書室の整備等の事業をおこなう施設としてスタートし、現在迄そのために努力してきた積りです」(理事長 市川房枝 (財)婦選会館10年間の事業報告概要)

そして、もっと驚いたのは、『女性展望』9月号の下記の部分。

「職員の方々には退職をお願いせざるを得なくなった経緯を説明し、ご理解を頂きたい旨お願いしましたが、残念ながら一部の職員の方についてはご理解いただけませんでした。しかし、財団の判断としていつまでも引き伸ばすことはできないので、誠に遺憾ながら解雇通知をお渡ししました。一部の職員は九八年に女性ユニオン東京に加盟し、今回解雇の撤回を要求されて現在団体交渉中です」


私たちは、突然の解雇によって、生きがいである仕事も、生活の糧も奪われて、十分に傷ついています。そのことについて、理事長や常務理事はわずかでも、申し訳ないという気持ちはないのだろうか・・・。『女性展望』の行間に、退職に応じない職員に制裁を与える響きがあることに、いっそう傷つきます。「財団の判断としていつまでも引き伸ばすことはできない」のことばは、ほぼ、常務理事が解雇通知書を手渡したときに発した言葉です。退職勧奨からわずか1ヶ月で解雇したのですよ。1日も引き伸ばしていません。酷すぎませんか。財団の存続と称して職員を解雇することは、市川先生がご存命ならば、有り得なかったはずです。元職員の方から、生活が苦しいと訴えたところ、ポケットマネーで補ってくださったと聞いていますので。

しかも、『展望』には「一部の職員」という文言が2箇所に登場し、「九八年に女性ユニオン東京に加盟」という、文脈と異なる情報がさしはさまれています。

『女性展望』が泣いていますよ。傷だらけにして、外部委託・・・。

                  くみあいニュースWEB担当


東京新聞 こちら特報部「安倍氏ブレーン」どんな人?

2006-09-09 | Weblog
 東京新聞9月9日付朝刊「こちら特報部」に「安倍氏ブレーン」どんな人?という記事が出ています。「ブレーン」とは、伊藤哲夫・日本政策研究センター所長、東京基督教大学 西岡力教授、福井県立大 島田洋一教授、高崎経済大学 八木秀次教授、京都大 中西輝政教授の「5人組」だそうだ。

 注目すべき内容は、島田氏が「『従軍慰安婦』の強制連行を認めた河野談話を修正すべきだ」を安倍氏に再三提案しているという記述。事実とすると、この点について、安倍氏がどう行動するのかが心配されます。

 また、八木氏は、10月に「日本教育再生機構」を正式発足させ、「安倍政権の教育再生政策に期待し、全面的に協力」する立場を表明しているという。その、「日本教育再生機構」の「基本方針は、以下のとおり。

基本方針 ①伝統文化を継承し、世界に発信します ②心を重視する道徳教育を推進します ③男女の違いを尊重し、家族を再興します ④教師力を向上させ、学力を取り戻します ⑤教育再生を願う志と志をつなぎます

 女性たちから仕事を取り上げたり、タダ働きをさせたり、女性に低賃金の仕事しか与えなかったりすることは、女性に自己実現をさせないで家族の世話係りとして家に閉じ込めよう、というバックラッシュ派の目的に適うことです。
 新自由主義と保守主義がしっかりと手を結んで、女性の基本的人権を危うくしていることを痛切に感じます。

                  くみあいニュースWEB担当

                           

時事通信社の配信記事

2006-09-09 | Weblog
時事通信社が記事を配信しました。「婦選会館の閉鎖に関係者ら危機感=財政難に、建物老朽化が追い討ち」というタイトルです。うれしいことに、解雇された労働者の生の声がはじめて記事に取り上げられました。

「『英語や政治教育の講座は、戦前に十分教育を受けられなかった高齢者が英語を学んだり、一般の女性の政治意識を高めるという使命を担う根幹の事業で、創設者の市川さんの遺志でもある。会館の財政は決して赤字ではなく、突然、閉鎖した責任は大きい』と退職勧奨にも納得していない。」

 また、佐藤洋子さんのコメントも入っています。「最近は社会全体が保守化傾向にあり、ジェンダー(社会的性別)という言葉を排除する動きなど、女性運動へのバッシングが激しい。ただ、今は公共、民間とも各種の講座が豊富で、婦選会館も運営側に責任があるとはいえ、厳しいのではないか。会館から地域で社会活動する女性が輩出するなど大きな役割を果たしてきただけに、今の事態は残念だ」。
 
 真実を伝えるためには、大変な労力がかかることを身をもって実感しています。

                      くみあいニュースWEB担当

 

すみれ日和

2006-09-08 | Weblog
 女性ユニオン東京の望月すみ江さんが、本を出しました!実は、望月すみ江さんの著書は、これまでにも高尾山のサル山や、ハイキングコースのガイドブックなどがありますが、今回の著書は教育資料出版会発行の『すみれ日和』(職業病も乳がんもパーキンソン病も友だちにして)です。望月さんのこれまでのたたかいを綴った作品で、富国生命でコース別人事制度に反対し、お茶汲み問題に取り組んだこと、頸肩腕障害という職業病、乳がん、パーキンソン病を友だちにして、美しく生きているすみ江さん。現在も、女性ユニオン東京の執行委員長として、記念会をはじめとする団体交渉では鋭い洞察力で使用者側に対峙し、最近はオイソガミ一座(指人形)も人気です。ぜひご一読ください。

                         くみあいニュースWEB担当

初秋の椿事

2006-09-07 | Weblog
 9月5日は夕方、2回目の婦選会館前集会を行いました。ユニオンの仲間とともに、婦人有権者同盟の皆さんや、元講座生、ご近所の方々を前に、私もへたくそなスピーチを一席。力量不足とはいえ、これまで一生懸命記念会の仕事をやってきたこと。そういう小さな力を結集して大きな形にするのが記念会の本来の姿であろうのに、まず人員整理ありき、は全く悲しい選択だということ。それでも、理事の方ひとりひとりになんとか私たちの思いを理解していただきたいと願い続けていること。そんなこんなをしどろもどろに訴えました。
 ひととおり、私たちのアピールが終わり、差し入れの焼き菓子をいただいてみんなでにこにこ帰ろうとしていたら、なぜかそこに警察官が3人ほどご登場。「あれえ、なんですか?」「いや、通報があったんでね」「私たち労働組合です。記念会で解雇事件があって争議が発生してます」「ああ、そうですか。ま、このあたり住んでる人も多いから、そこらへんお願いしますよ」「憲法で保障されてる団体行動権ですから」「ハイハイ、それはわかってるから」「じゃあ、お疲れさまでした」そんな気の抜けた会話が交わされました。本当になんでわざわざ??・・・。なんとも不思議なできごとで、第2回会館前集会は終わりました。 

                  ごろすけ

9月5日の団体交渉と会館前集会

2006-09-06 | Weblog
 昨日の団体交渉は、午後2時~4時過ぎまで行いました。耐震診断を行った建築士、仁科謙太郎氏の出席を要求していましたが、拒否されました。また、耐震診断結果のコピーも拒否です。常務理事によると「法的に(コピーを)渡す義務はない」ということです。建物の耐震性が問題で閉鎖することがきっかけとなった整理解雇なのに、その診断結果を閲覧させるだけでコピー(組合が求めているのは一部)させないというのは理不尽です。
 また、9月4日付けで届いた「解雇に至る経緯について」という9頁にわたる弁護士作成の書面について、質問をしていきました。これは、解雇通知書に就業規則の条項が書かれていただけだったので、労基法22条に基づき、具体的事実を書いた証明書を出すように求めたためです。2月22日に行われた将来構想検討委員会の中間報告が、短いものですが、初めて書面で記述されました。質問がたくさんあって、時間がたりなかったので、次回に持ち越しとなり、19日の午前に次回交渉をもつことになりました。
 さて、5時半からの集会は、今回も20名ほどでしたが、みなさん、団体交渉の報告に真剣に耳を傾けてくださいました。また、おいそがみー一座の人形劇も登場。結構受けましたよ。また、うれしいことに、英語教室の受講生の方が会館がだどうなっているのか見に来られて、たくさんのパウンドケーキを差し入れてくださいました。ありがとうございます。「ぜひ、元に戻してほしい。ほかにも英語教室はたくさんあるけれど、婦選会館だから、通っていたんですよ」と。
 
                        くみあいニュースWEB担当