北海道新聞の8月27日(日)の社会面に「市川房枝記念会 財政難で事業縮小へ 女性セミナーなど 拠点改修できず」という記事が掲載されました。記事の論旨は、資金不足で改修できないという内容ですが、市川房枝の元秘書である近藤千浪さんらの署名活動のことに触れ、政治参画センターのかつての受講生、村上洋子・千歳市議の「政治を生活者の視点でとらえたいという志を持つ人が全国から集まり、刺激になった」。講師の大海篤子さん(お茶の水女子大ジェンダー研究センター研究協力員)の「地方議会で女性の比率が1割に満たない中、活動を広げるべきだ」というコメントを掲載しています。
政治参画センターは94年4月にスタートし、これまでに述べ800人が受講してきました。本当に全国から志のある女性たちが集まり、見事に当選した方、惜しくも落選した方、推し出す側の方など、たくさんの方々の顔が浮かびます。合併の影響で女性議員の苦戦が予想される来春の統一地方選挙を目前にして、記念会がこのようなことになり、担当者のもとにも「地方で活動する者の心の支えだったのに、残念だ」という声が寄せられています。無所属の方が多かったのですが、思想信条や所属政党を問わない政治参画センターは大変貴重な学習と交流の場であり、継続して実施するべき事業です。
くみあいニュースWEB担当
政治参画センターは94年4月にスタートし、これまでに述べ800人が受講してきました。本当に全国から志のある女性たちが集まり、見事に当選した方、惜しくも落選した方、推し出す側の方など、たくさんの方々の顔が浮かびます。合併の影響で女性議員の苦戦が予想される来春の統一地方選挙を目前にして、記念会がこのようなことになり、担当者のもとにも「地方で活動する者の心の支えだったのに、残念だ」という声が寄せられています。無所属の方が多かったのですが、思想信条や所属政党を問わない政治参画センターは大変貴重な学習と交流の場であり、継続して実施するべき事業です。
