こんなに長い日記
になるとは思っていなかったので、ちょっぴりうんざり・・・(^_^;)
いやいや、最後までまとめないとですね。
さて、いよいよ新規指導の内容についてです。
13:00になると、控室から指導部屋に移動させられました。
その日、13:00から指導を受けた先生は10人ぐらいでしたかね~
指導部屋は結構な広さで、大きなテーブルがそれぞれの指導箇所に設置されています。
んで、すでに指導官が座っていて、怖そうな顔で僕を待っている訳です。
指導官は3人います。
まず正面にカルテ内容を指導する、まさに指導担当の方。
向かって左には厚労省の事務の方。
そして、右側に指導内容を記録する見届け人の方。
そのとなりに我が歯科医師会の担当の先生。(心強い!)
席に座ると、すぐに日計表、院内掲示物等の提出をさせられます。
そして、いよいよ指導がスタートする訳です。
指導はそれぞれのテーブルで一斉に行われますから、
指導部屋は一気ににぎやかになります。
んで、耳に入るのは
「この保険算定を先生はいいと思っているんですか?」とか
「このカルテの記載内容は全然足りないでしょう?」とか
「もっとちゃんとやらないとダメでしょう」とか
とても和やかな感じには聞こえない内容・・・
んで、自分の指導なのですが、
指導が始まっても、担当の先生が何も言わない・・・
ただ、カルテをめくる音が聞こえるのみ・・・
そして、ひとり言が聞こえ始める。。。
「あ~、うんうん」「あ~、なるほどね・・」
僕的にはもう何か言ってもらった方が楽なのにって感じの状況になってきました。
んで、やっと声をかけてくれました。
「うん、しっかりやってますね。」
リストアップされた10人の患者さんのカルテを提出しているのですが、
指導担当の先生は手元にメモをもっています。
それには、その10人のカルテでチェックすることがびっしりと書き込んであります。
こそっと盗み見た感じでは、
・X-ray(レントゲン)の算定要件は満たしているか?枚数は適当か?
・技工指示書はきちんと作成されているか?
・暫間固定の算定は適正か?
・ブリッジの算定要件は満たしているか?
などなど
要は、やっぱり確認したいことがあるから選ばれた10人だった訳ですね。
しっかり10人分のカルテを一人ずつチェックしていかれましたが、
指導は1か所だけでした。
ただ、指導の間、向かって左にいらっしゃった事務の方が、
カルテの点数と日計表の負担金のチェックをされるのですが、
そっちの方が気になりましたね。
まぁ、そっちも問題は何もなかった訳ですが。。。
結局、ほとんど指導されることもなく、指導自体も40分ぐらいで終わっちゃいました。
他の先生は60分越えたりしていましたが。
ホッと一息ついた時に、おもむろに指導の先生が口を開きました。
「先生にね、ひとつだけ言っておきたいことがあるんですよ。」
な、何?何か怒られるの?
「カルテの紙質がね・・・・」
「すごい上等すぎるんじゃないかな~」
「コストがかかるんじゃない?それが心配」
色んなことを言われるんじゃないかとあれやこれやと心配していた新規指導で
結局、指導されたのはカルテの紙質のことかい。。。
8/24に届いた厚労省からの手紙には
「概ね良好」と書いてありました。
本当に大変な1か月が終わりました。