今夜は収録で、380回目の プチ記念だった。
寒波の襲来で、今日は大荒れの田舎。 日中は風が吹き荒れて、一時は猛吹雪だった。
気温がグーンと下がり、夕方には氷点下になった。
夜7時過ぎには、局への道筋で、電光表示板に「ー1℃」と出ていた。消雪装置の無い道路は 路面が凍結している。
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局からの帰りは 夜10時頃になり、田舎の道路は完全に〝アイスバーン〟状態。
轍(わだち)の部分は 不気味に黒光りしている。街路灯のあるところは 反射で白く見える。タイヤの接地音が 滑らかに聞こえている。
交差点では もちろん 最徐行!。黄色の点滅でも 一旦停止し、安全確認を怠らない。
ゆっくりハンドルを切りながら、静々と曲がる。直線に入り、アクセルペダルに足を乗せる。エンジンの回転が じんわりと上がるが、速度は変わらない。少し踏み込むと 車はゆっくりと 蛇行し始める。
ほんの少し足をあげると、車は直進に戻りながら、おもむろに速度が加わる。
その間 およそ20~30メートル。自宅までは 1キロほどの地点だ。
〝ふた色の夕暮れ〟を体験・撮影した辺りになる。
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明日は 真冬日になるかも…、と テレビの天気予報が伝えている。
この時間、〝かなめ〟は 外出してきた後で、今は 特派員の膝の上。
⇔ 写真は以前に撮った資料画像。
我妻さんは「チャングム…」を見ている。私はPCに向かいながらの 平穏な 金曜日の夜だ。