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カイロプラクティック・リフレクソロジー等の整体のお店フレオリから
シッシーの日記です。

アーネスト ヘミングウェイ

2008年03月11日 | 日記
TVのお昼のロードショウで「リップスティック」
をやっているのをチラッとみました。

この映画にでているのがアーネスト・ヘミングウェイの
孫で姉のマーゴ・ヘミングウェイと妹のマリエル・ヘミングウェイ
なのです。

この映画、何年かおきにたまーに放映されているのですが、
はじめて見たのはまだ子供だったか、だいぶ若かったで、
内容はともかく、「へー、これがあのヘミングウェイの孫か~」
なんてことばっかり考えてた気がします。

アーネスト・ヘミングウェイといえば高校生くらいから、
20代前半の頃によく読みました。

「老人と海」からはじまって、「他が為に鐘は鳴る」
武器よさらば」「日はまた昇る」くらいですかね。
あと他にもアーネストに関するエッセイやもしかして
短編集も読んだ気がします。
なんだか私にとっては青春
匂いのする作家です。

(今調べてみたら、ほとんどがヘミングウェイ20代の時の
作品でした。どうりで

異国の地の闘牛やカフェやバルの光景に
ワクワク胸を躍らせていたものです。

その後のバックパック旅行に選んだ土地が
ヨーロッパだったのも、その影響が多少ありました。

私の読んだヘミングウェイの作品の舞台はヨーロッパが
多かった気がします。

その後も同じ年代の作家の伝記ものを読むと
たまに登場したりして、面白かったりします。

一番最近読んだ中では、「グレイト・ギャッツビー」の
スコット・フィッツジェラルドの妻・ゼルダに関する本で、
若いうちに作家として有名になったフィッツジェラルド夫妻が、
お酒におぼれて傾きかかっている時期に、
新星のように現れるヘミングウェイです。

ヘミングウェイといえばアメリカの文学界の重鎮として
取り上げられる事がほとんどなのに、
ここでは新進作家としてスコットと交友関係を結んでいます。
妻、ゼルダは気に入らないようでしたが、
スコットはヘミングウェイを認めていました。

いずれにしても、この2人に共通する
私の印象は、旅、お酒、ヨーロッパ、心の病
という感じです。

これは多くの有名人にも当てはまりますね。