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生理心理学講義6 ストレスバイオマーカ3

2009-01-31 17:58:17 | Weblog
齋藤くんらの実験結果を説明しました。
免疫系の指標s-IgAは多くの学生がスピーチ前後で増加しました。
ストレスの指標コルチゾールは、男子の3人に2人がスピーチ前後で増加しました。一方女性は3人に1人だけが増加。
男子は人前でスピーチすることは女性の2倍のストレスだったのです。

唾液中のコルチゾールは、早朝覚醒直後急増します。45分でピークになり、以後、夜就寝まで低下し続けます。
朝早く起きることはストレスなんです。一日の活動を支えるコルチゾールの出方をみれば、その人が朝型か夜型か、ストレスを感じやすいかどうかなどが分かってきました。

唾液みれば元気がわかる。
そんなツールを開発したいですね。


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