ふみばあさんの部屋

70才を過ぎて大忙し「雑多な夢を詰め放題」

映画 『男たちの大和』

2005-12-06 20:40:45 | Weblog
宇宙船艦や~ま~と~! 子育て時代に親しんだ唄が復活かなぁとテレビの画面を眺めていたら、ファンの獅童君がでてるので関心をもった。
「菊華の紋章」を掲げた戦艦大和がつづる戦火の中の人達・・・・・ちよっと唄とは違うみたい・・・。パパになりたての獅童君が家族との別れを語り、涙をこらえていた。。「世の中の人が皆獅童君のような気持ちであったら・・・」と願う気持ちである。
最近の世相に「いいかげんな人」が随分登場するが、60年前、命をなげうって次の世代を救った多くの人達の尊い犠牲があったればこその「今」をもっと大切にできないのだろうかと腹立たしさを覚える。
私は「うんと明るくて楽しい時代」を築くことこそ犠牲になって死した方々への挨拶じゃないかと思っているのだが・・・?

映画観にいく?って言われると・・・ちょっときついかも・・・獅童君ごめんね。。
2歳で父に戦死され、3歳違いの弟は存在すら父に知ってもらえないという環境で育った自分には日本兵の姿には拒否反応があります。
でも多くの方に知ってもらいたいかな・・・。

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4 コメント

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私の母は。。 (くまたん)
2005-12-06 21:06:55
ちょうど戦時中は小学生だったので

親元を離れ集団疎開にいったくちです。

そんな話はたくさん聞きましたよ。

空襲で焼け出された親が面会にきたり

食べ物がなくって炒った大豆をお弁当にしたり。。

そんなつらい時代を他人事だと思わず

一生懸命に生きたいなって思います。
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くまたん (fumi-basan)
2005-12-06 21:34:23
しっかり語っていらっしゃる母上はえらいなぁ

こういう話は出しにくいんですが、世相をみると「おい!」って感じなんで書いちゃいましたよ。



私の疎開話は今でも語り草になってます。

疎開先の子供がおやつを食べてるのにもらえなくて、囲炉裏の灰(わかるかなぁ)を部屋中にまきちらして抗議して追い出されて、死を覚悟して母子3人とも東京に舞い戻ったそうです。。ハハハ

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祖母から (smapeace)
2005-12-07 01:22:59
祖父が戦死しているので、よく祖母から話しは聞きました。

そして広島へ新婚旅行で出かけて行き、原爆ドームやら

原爆資料館を見ました(私は2度目でしたが・・・)

TVでも戦後60年で色々なドラマ等がやってましたね。

観ていて涙を流し、今を生きている事に感謝しました。

たくさんの方々のおかげで今の日本があることを忘れたくはないですが・・・

先日、再放送?していたTVを観て、戦争がなかったら・・・

もう少し早く終わっていれば・・・と思ってしまいました。



映画「男たちの大和」私も気になりましたが、映画館までは足を運ばないかもです。(^^;
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すまちゃん (fumi-basan)
2005-12-08 08:50:41
そうだよね。我が息子世代だもん・・・。

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