ふみばあさんの部屋

70才を過ぎて大忙し「雑多な夢を詰め放題」

別荘地に永住する条件は?

2005-04-17 11:52:50 | Weblog
春うららなんですが、植えた可愛い花々と共にいやそれを上回る勢いで育つ雑草の始末に追われる日々ですが、それも新しい花に会うチャンスがあったりして、のんきに暮らしています。
我家は7年前に定年と共に房総のとある別荘地に小さな・小さな家を建てて永住を始めました。都会から、急に変化した生活は、おもしろいことの連続で夢中で遊んでいました。我家は、家はさすがに大工さん任せでしたが、12畳ある1m60cmもの高さのあるベランダは男手10人くらいで作りましたし、駐車場は私が担当で作りました。この2つの作業で100万円は倹約できました。すべてこんな調子なので、暇なしです。といっても都会も恋しくなるので、月に2回くらいは映画を観にいったり、友人と待ち合わせて旅もします。
さて、別荘地の永住という「田舎暮らし」は深い思い入れのある方には、つまらん!としかられそうですが、60代になった世代には、合っているのかなー・・・と思います。無理がないのかもしれません。(但し、70代になってから永住される方もいますが・・・慣れるのにきついと思います。)活発に自己主張して、生活のパターンを作って70代を迎える必要があると思います。これは都会だって同じかな・・。
サークル活動・ボランティア活動などで、それぞれ地元の人の中に入って生きがいを見つけ、自分の居場
を確立しています。(過去の肩書きを引きずっては、永住生活は無理かもしれませんね)
どこにいても同じかも知れませんが、夫婦の生活で突然訪れる別れが来るでしょう、そのとき身内が遠いことへの不安も考えてみてください。私は、もし自分が先立つとき、つれあいがひとりで暮らせるように、で
きる限り家事を共にするように心がけています。(男子厨房に入らずできた人なので、邪魔ですが!)また自分自身は、夢中になれる趣味をより高めることを心がけ、健康にと夫婦で、黒ラブのロッキーと毎日3~4k歩くことを心がけています。もちろん痴呆や寝たきりなんてあるかもしれないけど、後は我が子等によ
ろしくしかないかも・・(好きにして!)
別荘地というのは、管理人が24時間雇ってあるので、何かの時には心強いというメリットがあります。又、私の住む別荘地は、塀がありません。芝生づたいに広がりがあり、「あれ!公園?」と思わせる雰囲気で自然にとけこんだ静かなところです。
もうひとつ大事なことがあります。人間関係の問題です。6・70年生きた人が多い世界なので、難しい面があります。古い友人を大切に・・・あるテーマについての人間関係に止めることをお勧めします。なんだか爺さん・婆さんばっかりみたいな書き方をしましたが、そんなことはありません。通学班もあるし、いたずら盛りのヨチヨチ歩きさんだっています。サーフィン一家は結構賑やかです。船を持って釣り三昧の家族もちらほら・・我家は時々おこぼれを頂戴してます。我家の主人は無類の囲碁好きで駅前で友人と碁会所をやっています。地元に強い方が多く引っ越して一番ラッキーだったのは奴みたいです、くそー!
私は布いじりが趣味なので、ロッキーと家であれこれ作って遊んでいます。時間がゆっくり流れるこの環境にひたりきって今日も暮らしています。あっと!コーヒー好きとしては、定期的に、昔いたところから、送ってもらっています。いいかげんな田舎暮らし論でした。  

手づくりの店たんぽぽオープンです。遊びにきてくださいね!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんかカッコいいです (くまたん)
2005-04-17 17:28:55
22才で田舎暮らしに突入してしまった私はこの環境で子育てが出来て幸せなのかもしれません。

でも断然都会の子の方がたくましいですよね。

それにしても60代になってから新しい生活に飛び込む勇気には脱帽です。

がんばって田舎暮らしをやり通してくださいね
返信する
おはよう! (fumi-basan)
2005-04-18 06:23:59
昨日は夫に逃げられ、ロッキーの散歩をひとりでしたので早々と寝てしまい、なんか損をしたような気持ち・・・?

キャンピングカーで回って暮らしてもいいかなと思うほうなので、住まいが変わることには抵抗感はないみたい。ホームレス予備軍?

子育ては田舎がいいですね!都会人は一見強そうでも、1枚皮をむくと弱いでしょう。あったかい環境で育つこどもは強いんじゃないかな。もちろん都会でも!そうだけど、ゆっくり歩ける(追いまわされずに)だけしあわせ!
返信する

コメントを投稿