思い出をあける鍵 Ⅲ

古びたオートバイと、思い出の風に乗って。

メグロジュニア号S7型、復活ざんす。

2024年05月04日 | オートバイ

ほんの数百メートル走って。


ハァハァ言いながら押して帰ったのは。


クソ暑かった去年の8月21日。


「ごろぞうさん」がついでに持って帰ります、と。S7を積んで帰ってくれはったのは
10月29日の事でした。


そして先月、4月20日(土)
「今日、テスト走行してきました、2kmくらいですけど、僕のS7と比べると良く走ります。また、都合の良い日言ってくださいね、持って行きます。」
と連絡があり。


さすがにねぇ、取りに来てもろうて直してもろうて、ほんで持って来てもらうのは、そんな事はようせんので、今日は朝からDAX70にまたがり、取りに行って来ました。
(DAXは置かしといてもろうて。)


旧車あるあるの始動の「儀式」とキャブのセッティングの仕方を教えてくれはりました。
「止まったら電話くださいね、拾いに行きますから。」
と、心強い言葉をもらい発進。


これが、むっちゃ調子ええ~!
アイドリングもバッチリ安定してるし、普通に加速するしね。
吹き上がりも軽いし、レスポンスもええ。
なんか、上手い事言えへんけど走ってて笑えるんです、オモロすぎてね。(楽しすぎて)
チェンジが逆なんで、慎重にはなるけど4速ロータリーも慣れると便利なもんです。


もうちょっと、もうちょっとと走ってから、珈琲を飲みに。




12時ちょっと前、無事帰投しました。
旧車なりのクセはあるけど、時間をかけて慣れていったら、それはそれで楽しめるかと。


昭和47年5月12日、ナンバー返納された1963年式メグロジュニア号S7型。
52年ぶりに「ごろぞうさん」の整備で復活しました。
ほんまに、なんちゅうか(本当に、何といって良いのか。)いろいろとありがとうございました。
本日の走行、まったりと33km。


ちょっとだけ、しっとりしてるけど。
オイルが入ってる証拠やね!!
(^▽^)/
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