たまたま、つれと話ししてた時。
「今度な、AS1-Cのクラッチ貼り付きをな、エンジンかけてセンタースタンド立てて、
ギヤ入れて外そう思うてる。」
「それなぁ、とりあえず2速にギヤ入れてな、単車を前後に押し引きしてみ、それで外れへんかったら分解した方がええわ。そやないとな貼り付き具合によるけど、エンジンかけてやったらギヤ欠ける事もあるで。」
祈る気持ちで、2速で押し引きしたら。
ものの見事にタイヤを引きずる。
エンジンかける気、満々やったのに。
ギヤ欠ける言われたら、そんな冒険できひんし。
せっかく入れた新しいミッションオイルを抜いて。
カッピカピのチェーンを外す。
気になることがあって、ケースカバーを外して。
この状態やったら、クラッチレバーはスカスカに軽い。
(当たり前か?)
このプッシュロッドの動きが悪いと、クラッチが重たいそうで。
お掃除して、軽く潤滑剤を吹いて・・・・たら。
うっわ・・・・
尖んがって、流れてる・・・終わったるやん。
ドライブ側のスプロケットって・・・普通は「焼き入れ」したるんちゃうの・・・か。
こっちは、まぁまぁ使えそうやけど。
灯油でジャブジャブ洗うてから、とりあえずチェーンを付けて。
さてと、クラッチ側のケースカバー外すか。
エンジンの底を覗く、なんかなぁ・・・嫌な予感。
どこのオイルがこんな固まってるんやろ。
とりあえず、軽くオイルで固まった泥を落とす。
ロードレーサーやったら、かなりの軽量化やけどね。
ワイヤ外して。
オイルポンプのホースを外した時・・・・
こんなん落ちてた。
どらどら。
ほんまや、スプリング入ったるわ。
スプリングを戻して、ねじを仮止め。
もう1個の方は袋に入れて。
これ以上は、ようせんし。
蓋しとこ。
カバーを外さんでも、パッカンと割るだけ割るか。
と、思い・・・リッチハンマーでコンコンパンパン、30分くらいやったけど。
半分くらいは、浮いたんやけど・・・パッカンまではいかへん。
これ以上無理せんとこっと。
片方だけでも、マフラー付けるか。
外径38mm。
OKやろ!
片方のマフラーを仮り組み、もう陽が暮れてきた。
お気に入りのカップで、濃いめの珈琲を飲んで。
今日は結構頑張ったけど、あんまり進まへんたな。