思い出をあける鍵 Ⅲ

古びたオートバイと、思い出の風に乗って。

AS1-Cを直すど。その7 クラッチ分解したいけど。

2023年10月22日 | オートバイ

たまたま、つれと話ししてた時。
「今度な、AS1-Cのクラッチ貼り付きをな、エンジンかけてセンタースタンド立てて、
ギヤ入れて外そう思うてる。」
「それなぁ、とりあえず2速にギヤ入れてな、単車を前後に押し引きしてみ、それで外れへんかったら分解した方がええわ。そやないとな貼り付き具合によるけど、エンジンかけてやったらギヤ欠ける事もあるで。」


祈る気持ちで、2速で押し引きしたら。
ものの見事にタイヤを引きずる。


エンジンかける気、満々やったのに。
ギヤ欠ける言われたら、そんな冒険できひんし。
せっかく入れた新しいミッションオイルを抜いて。


カッピカピのチェーンを外す。


気になることがあって、ケースカバーを外して。


この状態やったら、クラッチレバーはスカスカに軽い。
(当たり前か?)


このプッシュロッドの動きが悪いと、クラッチが重たいそうで。


お掃除して、軽く潤滑剤を吹いて・・・・たら。


うっわ・・・・
尖んがって、流れてる・・・終わったるやん。
ドライブ側のスプロケットって・・・普通は「焼き入れ」したるんちゃうの・・・か。


こっちは、まぁまぁ使えそうやけど。


灯油でジャブジャブ洗うてから、とりあえずチェーンを付けて。


さてと、クラッチ側のケースカバー外すか。


エンジンの底を覗く、なんかなぁ・・・嫌な予感。
どこのオイルがこんな固まってるんやろ。


とりあえず、軽くオイルで固まった泥を落とす。


ロードレーサーやったら、かなりの軽量化やけどね。




ワイヤ外して。


オイルポンプのホースを外した時・・・・
こんなん落ちてた。


どらどら。
ほんまや、スプリング入ったるわ。


スプリングを戻して、ねじを仮止め。


もう1個の方は袋に入れて。


これ以上は、ようせんし。


蓋しとこ。
カバーを外さんでも、パッカンと割るだけ割るか。
と、思い・・・リッチハンマーでコンコンパンパン、30分くらいやったけど。
半分くらいは、浮いたんやけど・・・パッカンまではいかへん。
これ以上無理せんとこっと。


片方だけでも、マフラー付けるか。


外径38mm。


OKやろ!


片方のマフラーを仮り組み、もう陽が暮れてきた。


お気に入りのカップで、濃いめの珈琲を飲んで。
今日は結構頑張ったけど、あんまり進まへんたな。


















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