思い出をあける鍵 Ⅲ

古びたオートバイと、思い出の風に乗って。

メグロジュニア号S7型の整備やで! その49 クラッチとミッションや。

2023年03月04日 | オートバイ

今日は、お昼から「ごろぞうさん」が来てくれはりました。


ちょっと、分解・・・


「ここにね。」


「パッキン入れ忘れたんですわ。」


一体式の難儀なチェーカンバー。


カバーにチェーンを通しながら、ホイールを入れて、アクスルシャフトを通す。
二人ががかりの作業でやっつけて。


いよいよ、クラッチ板の組み立て。


グリスを塗ってから。


ローラーを一個々、入れて。
余分なグリスを拭き取ります。


スターターウォームギヤを入れて。


ATFオイルを少々。


新しいクラッチ板を組む時は、オイルを塗るそうです。
「ほんまはね、一日浸けとくと、ええらしいですけどね。」




クラッチスプリングは、新品に交換しました。


プライマリーチェーンをかけて。


自作の特殊工具で、スプリングを縮めて。


仮締め。


一撃。
ミッションケースを後ろに移動させて、プライマリーチェーンの張り調整。
ミッションケースを固定して。
「後は、セルモーターとケースカバーを付けるだけやから。」


ミッションカバーの組み立て。


キックアームを回しながら、リターンスプリングの動きを確認しつつ・・・
位置を決める。

「後は、一人でできますか?クラッチの調整とか。」
「できるできる、休憩しましょ!!」
紅茶を飲みながら、単車談議に花が咲いて。


「ごろぞうさん。」
いつもの事ながら、ありがとうございました。




も・・・
もうあかんわ・・・
3月のマリリン、溺れそうや。



コメント
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