◎2015.1.27夜の放送で”ステビア”の紹介がありました。葉っぱを舐めただけでも、強烈に甘く、砂糖の代わりとなっていることがよくわかりました。なんと、この製品も日本の会社が世に出したものとのことです。
認可は、既存業界圧力でなかなか認可が出ない構造のようでしたが、ペプシやコカコーラが使い込むことで、社会的に周知なものとなったようです。薬でも石油でもなんでも、出来上がってしまっている社会構造を打破することは困難を伴うようです。
コーラより新定番商品!カロリーオフで健康志向の『コカ・コーラ ライフ』 - 週アスPLUS
ステビアなどを使用したカロリーオフの『コカ・コーラ ライフ』が3月9日から全国で販売されます。
『コカ・コーラ ライフ』は植物由来の甘味料“ステビア”を使用した、カロリーが控えめで健康志向の商品。エネルギーは100mlあたりわずか19kcalでありながらコカ・コーラらしいはじける爽やかなおいしさです。自然を連想させる濃い緑色のパッケージが特徴です。
すでに海外では人気を得ており、この度日本でも『コカ・コーラ』、『コカ・コーラ ゼロ』に続く新たな基幹製品として展開。なお、販売される『コカ・コーラ ライフ』は日本での製造になります。
価格は、1.5Lペットボトルが320円、500mlペットボトルが140円、300mlペットボトルが115円(各税別)
日本コカ・コーラが8年ぶり新製品 ステビアの甘味料使う「ライフ」
日本コカ・コーラが8年ぶり新製品 ステビアの甘味料使う「ライフ」
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日本コカ・コーラは27日、ステビアの葉から抽出された植物由来の甘味料と砂糖を用いて甘みを穏やかにしたカロリーオフの新ブランド「コカ・コーラ ライフ」を、3月9日から発売すると発表した。新ブランドの投入は、2007年6月の「コカ・コーラ ゼロ」以来、約8年ぶり。
植物由来の甘味料を使うのは初めて。カロリーは100ミリリットルあたり19キロカロリーとし、「コカ・コーラ」(同45キロカロリー)の4割程度にまで引き下げた。同社は、健康志向や自然派志向が高まる35歳以上の「アダルト層」中心に販売を拡大し、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」に続く、3本目の基幹ブランドに育てたい考えだ。
「ライフ」は1・5リットル(税抜き320円)、500ミリリットル(同140円)、300ミリリットル(同115円)のペットボトル3種類。スーパー、コンビニエンスストアといったお店での販売を中心に展開する。
「ライフ」は13年にアルゼンチン、チリで、14年に米国、英国などで販売するなど世界で展開してきた。中高年層の数が増え、健康志向が高まっている日本市場でも勝機があるとみて、今回投入を決めた。
引用元:産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=201...
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実験!コカコーラ VS コカコーラゼロ 砂糖の量を比べてみたら・・・
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ステビア(学名:Stevia rebaudiana)は、パラグアイをはじめとする南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草。草丈は50cmから1m前後、茎は白い細毛に覆われている。夏から秋にかけて、枝先に白い小花を咲かせる。別名はアマハステビア。
甘味成分として、「ステビオシド」や「レバウディオサイドA」といったテルペノイドの配糖体を含んでいるため、甘味料として用いられる。ステビオシドは「ステビオサイド」とも呼ばれる。
1971年に大阪の守田化学工業によって世界で初めて商品化された。ステビオシドはショ糖の300倍の甘味度を持ち、ダイエット用食品や糖尿病患者用メニューなどに砂糖の代わりとして用いられている。1990年には大塚製薬の清涼飲料水である「ポカリスエット ステビア」が発売された。
甘い味の醤油が好まれる九州地区向けの醤油には各メーカーがステビアを用いることも多い。原産国のひとつであるパラグアイでは古くからマテ茶などに甘味を付与するためや薬草として用いられてきた。整腸剤として、また全身に塗って美容や防虫剤としても利用された。
2007年6月、アメリカの大手食品メーカーであるザ コカ・コーラ カンパニーとカーギルが、24の特許を申請し、ステビア甘味料の販売を行うことが発表された。
また、ザ コカ・コーラ カンパニー、および同じく飲料大手のペプシコ・インク、サントリー食品インターナショナル、アサヒ飲料などが、ステビアを使った一部の炭酸飲料を含む清涼飲料が現在発売されている。
現在では甘味料としてだけでなく、ステビアの茎の部分を主原料とし、発酵後に数年間熟成させた健康飲料や化粧品への応用もされている。
ペルーの先住民は避妊に使用したとされるが、その後の研究で避妊効果は否定された。ブラジル及びパラグアイの先住民グアラニー族が単に甘味料として用いるだけでなく、医療用として、心臓病、高血圧、胸焼け、尿酸値を低くするなどの目的で使用してきた。グアラニー族にとっては、ステビアは神聖な植物であり、崇拝の対象であった。
ハーブとして、糖尿病や高血圧の治療や健胃剤、二日酔い、精神的疲労に対する強壮剤として利用されている。2006年5月25日から27日に行われた「第49回日本糖尿病学会年次学術集会」にて、千葉大学薬学部の研究グループにより、ステビアが2型糖尿病の原因の一つである「インスリン抵抗性」を細胞レベルで改善する可能性があるという、自然抽出物では世界初めての発表があった。
マイワシ油を使った抗酸化力の実験では、ステビアの茎を熱水抽出したものは緑茶の5倍以上の抗酸化力が証明された[6]ほか、ヒスタミンの解毒作用も確認されている 。
◎肝炎や癌にも効果ありとの事例が報告されている。
動物実験によれば、生体内に取り込まれたステビオシドは腸内では吸収されず、腸内細菌によってステビオールに分解される。このステビオールは最終生成物であり、構造を変えずに排出されることがわかっている。
ステビアの抽出物が食品添加物として認可されている国としては、2008年12月までは、日本、ロシア、台湾、マレーシア、ブラジル、韓国などであり、アメリカ、EU諸国、シンガポール、香港などでは既存の甘味料業界のロビー活動 (Sugar Lobby) により認められていなかった。ステビア抽出物を甘味料として使用した日本のインスタント食品や清涼飲料水、スナック菓子などが、それらの国で販売禁止になったり、撤去されたことがある。アメリカでは、1994年からサプリメントとしては認めていた。
2003年3月、日本が中心となり、厚生労働省を通じてJECFA(ジェクファ:国連食糧農業機関と世界保健機関の合同食品添加物専門家会議)へ申請し、2004年6月、ステビア甘味料の暫定ADI(一日摂取許容量)が設定された。2007年6月には正式なADIが定められた。
アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2008年12月18日までに、シカゴにある甘味料大手メリサントが承認の申請をしたステビア甘味料「ピュアビア」、およびミネソタ州の穀物商社カーギルが申請したステビア甘味料「トゥルビア」を承認した。