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アメリカ建国精神の復興をのぞむ

2019-06-25 09:15:36 | 政治
イラン問題を考える際に、アメリカにはどうしても思い出して欲しいことがある。アメリカは元々WASP(アングロサクソン系白人プロテスタント)が中心となって作った国だが、初代大統領ジョージ・ワシントンは国教を定めなかった。そういう要望が強くあったにもかかわらず、である。その意味は建国(独立)の父と言われる独立宣言の想起者たちが後に語っている。”国教を定めると他の宗教を信ずる者たちに迫害が及ぶ可能性がある”というものである。これが政教分離の本当の意味である。独立の父たちは宗教心が国の精神として重要だということを理解していたが、他宗教を尊重する意味から、あえて国教を定めなかった。日本人は政教分離(本来は教会と政治の分離)を誤解しているので、アメリカにそのことを指摘できない。アメリカは宗教的に寛容さを持っていたということを思い出すべきである。それが多民族国家をまとめるための本当の精神だからである。
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