

震源分布・・13日・日向灘・M6.6.・・・・16日・石川県西方沖。M4.1・・・16日・千葉県南東沖・M6.6+・・・
この1週間に国内で観測された有感地震の回数は、前週より多い水準です日向灘で発生したマグニチュード6.6に関連する地震が多くなり、震度3以上の
地震が6回発生しました。日向灘を震源とするマグニチュード6.6深さ36kmと推定される地震九州の広い範囲で最大震度5弱で揺れを観測した・・・・
地震のメカニズムは西北西-東南東方面に圧力軸をもつ逆断層です、沈み込むフィリッピン海プレートと陸のプレートの境界で発生したと解説されています。

日向灘では昨年8月にマグニチュード7.1の地震が発生、今回の地震の活動域は昨年よりもわずかに北側に分布・隣接する領域の破壊が起こったと考えられます。
この地震で宮崎や日南市油津市で最大20cmの潮位を観測・地震のの発生後しばらく活発な活動が続き16日以降は活動が落ち着き。有感地震の回数は減少している

速報の段階ではマグニチュードが6.9と解説されて南海トラフト地震臨時情報の検討基準に達し,解折の結果地震の規模を正確に把握できる
モーメントマグニチュードは6.7に留まり、【巨大地震注意】の発表目安となる7.0に満たないことから調査終了となっています。

ただ、政府の地震調査研究本部は何回トラフ巨大地震の今後30年の発生確率を【70ー80%】から【80程度】に評価を改めました・・昨年8月や今回の日向灘地震の
発生とは関係なく時間の経過に伴って確率が増加したことを反映したそうです。
いずれにせよ南海トラフ巨大地震の発生リスクは高い状態が続いていると考えられ、日頃からの備えは欠かせません。
御嶽山の噴火レーベルが2に・・活動は活発‥気象庁が注意を呼び掛けている・・・
御嶽山の噴火警戒レベルが2になるのは022年6月以来、14年9月には死者・行方不明者が63人に上る戦後最悪の火山災害が起きた・・・
噴火警戒レベル2にひきあげられたことに伴い、火口周辺では女人堂から剣ヶ峰(3067メートル)へ向かう登山道など立ち入りが規制された22年に噴火警戒レベルを
2へ引き上げた際は、地震の頻度が今回よりも短期間で増えたといい、今回のようにゆっくり地震の回数が積み重なるようなことは、御嶽山ではあまり例がないという
