FUJISUZUKO

藤鈴呼

なまはげ・もちはな・我チーズ

2021-01-15 20:42:38 | Weblog







本日は1月15日。 ということは

小正月

というフレーズが思い浮かびますなあ。

*

小正月(こしょうがつ)とは、
1月1日を中心とした正月行事「大正月(おおしょうがつ)」に対し、
1月15日に行われる行事のことをいいます。

地域によっては1月14~16日の3日間や、
元日~15日の15日間のことを指す場合もあります。

かつて日本では、
月の満ち欠けを1ヶ月の基準として暮らしており、

人々は満月となる旧暦の1月15日に当たる日を
”1年の始まり”である正月として祝っていました。

これは昔の日本人が、満月をめでたいものだと考えていたことに
由来するそうです。


小正月の食べ物
小正月に食べるといいとされる伝統的な食べ物を紹介します。

小豆粥(あずきがゆ)

小正月には、煮た小豆を混ぜて炊いたお粥を食べる風習があります。
これは「小豆粥」や「十五日粥」といわれ、新年の季語にもなっています。

“小豆のように赤い色の食べ物は邪気を祓う”と考えられていた
中国の古い風習に由来しているのだそう。

「枕草子」や「土佐日記」にも
小豆粥についての記述があるほど、伝統的な食べ物です。
これを食べて1年の無病息災を願いましょう。

1月15日の朝に食べるのがいいとされ、また、
お餅やカボチャを入れてみるのもおすすめです♪

*

冬と言えば餅や南瓜が浮かびます。
冬至の頃、南瓜、食べたなぁ~(遠い目)

こちらのサイトにある あずきがゆ、の写真を眺めて
岩手のおばあちゃんが毎年のように持たせてくれた
甘い赤飯を思い出しました。

小豆ではなくて赤豆なので、全体的に甘いんですな。
大分産の夫に「何だそりゃ!?」と言われましたので御座い〼~♪

*

おぜんざい

小豆粥の代わりに「おぜんざい」を食べる地域もあります。
小豆粥に鏡開きをした鏡餅を入れるという地域も。

*

ぜんざい、という言葉を聞いたのは結構な大人になってから
だったような、淡い記憶が。

私は漉し餡派、なんです~♪

先日、スーパーで「袋入りのぜんざいの素」ってヤツを
見掛けたんですが、粒が見えたので 即却下

母曰く

「袋状のぜんざいの素を買って喜々として作ったら
あんこ色した汁に申し訳程度に粒が乗っかっていて
非常にガッカリしたので 二度と買わない。」

と嘆いていました。

商品によっては
選ぶ目が必要なんですナ。

そんな母は 

砂糖のような袋入りタイプの漉し餡を買い
自分で適当な粘度にして食べる「お汁粉」がマイブームだ

と言う。

そんな話を何度か聞いており
先日も夫の台詞「ぜんざい食べたい・・」
に 触発されつつも、未食の巻。

*

お団子・お餅

小正月にお団子を食べて無病息災を願うという風習もあります。

これは小正月に行われる火祭り「左義長」「どんど焼き」中に、
燃え上がる炎でお団子やお餅を焼いて食べるというもの。

聖なる火で焼いたものを食べ、厄払いや無病息災を願います。


小正月の行事や飾り
大正月に比べ、行事内容が豊富♪その中でも、
全国的に知られる行事を紹介します。

左義長・どんど焼き

全国各地で行われている火祭り。

呼び方は地域によってさまざまで、
「左義長」「どんど焼き」の他にも

「道祖神祭」や「鬼火たき」、
「どんと焼き」、「どんどん焼き」など
30種以上あるといわれています。

門松やしめ縄などの正月飾りや前年のお札、お守り、
破魔矢、熊手、縁起物に感謝を捧げて燃やし、

家内安全や無病息災を祈願するのが一般的。

正月の書初めを燃やし、火が高く上がると
字が上手になるなどの言い伝えも。


餅花(もちばな)
1年の豊作を祈り、小正月に飾られる「餅花」。

実った稲穂に見立て、小さく切った紅白のお餅を枝に刺し、
それを何本もの束にして神棚や室内に飾るのが一般的です。

お餅ではなく繭を使い「繭玉(まゆだま)」と呼ぶ地域も。

*

この「もちばな」と言う言葉も 知らなかったんです。
色合い的には少し先の「ひな祭り」を彷彿とさせますな。

アラレやひしもち。色合いは素敵だけれど
着色料は危険なものもありますから

要注意☆、と思いながらも
「綺麗やなぁ~」と見上げてしまうこと 請け合い♪

*

粥占(かゆうら)

小豆粥を用いて行う占いのことで、
「かゆうら」の他に「かいうら」、「よねうら」と読む地域も。

煮え上がったお粥の中に竹筒などの棒を入れてかき回し、
棒についた米粒や小豆の数で占うのが一般的です。

占われる内容は1年の天候や作物の豊凶。

かつては全国各家々や地域で行われていましたが、
現在では神社で祭礼として行われています。


地方で行われる行事を紹介
地方で行われている行事もたくさんあります。

田畑を荒らす鳥を追い払う「鳥追い」や、
もぐらを追い払う「もぐら追い」、
1年の豊作を祈願して踊る「えんぶり」など。

古くから伝わる行事は、
生産物の豊作を祈願するものが多いですね。

なまはげ

東北地方で行われる正月行事「なまはげ」。

「なもみ(火にあたるとできる低温やけど)をはぐ」ということから
この名前が付き、

”冬場に火のそばで温まってばかりいる怠け者を追い払う”
という意味があります。

ミノをまとった村の若者達が鬼のお面を付け、
大きな木製の包丁と手桶を持ち

「悪い子はいねぇか~!泣く子はいねぇか~!」などと
大声を上げながら地域の家々を回る様子は、大迫力!
幼い子どもは泣きわめくほどです。

なまはげと呼ばれる鬼は怠け者を懲らしめて厄払いをする他、
祝福をもたらしてくれる来訪神として信じられているため、
家の主人は正装をして迎え入れ、お酒やお餅でもてなします。

規模が大きいことで知られる秋田のなまはげは
元々小正月に行われていましたが、
現在では大晦日に行われています。

かまくら

子ども達が藁でかまくらを作りその中で過ごす、
東北地方の小正月行事「かまくら」。

雪の多い地方では雪で小屋を作ることから、
「雪ン堂」と呼ばれることも。

かまくらの中には祭壇を設け水神様を祀っており、
外からは水神様を拝みに地域の人達が訪れます。

子ども達からは、焼いたお餅や甘酒が振る舞われるのが
恒例なのだとか。

*

「なまはげ」「かまくら」は冬国を思い起こす存在です。
最近、なまはげはギバちゃんの出演している映画もあったし
市民権を得ているのでは♪

そんな本日 昼食に 餅が食べたい・・ あとチーズ!
と思ったので 即席なんちゃって餅とろけ風味~♪を作りました。

大分の母さんが年末にいつも機械付きしてから
熱々を手で丸めてくれる「しえ餅」をね フタアッツ

まずは解凍レンチンしてから 皿に乗せ
とろけるチーズ、せおゆ、小口ネギなんかを一緒に乗せて

トースターでメルティー♪ んでもって
切り刻み海苔をノリノリ♪で乗せたら

♪完成で~す♪
付け合わせは 昨日の残り なめこ汁

別の日 夫の帰宅を待ち侘びている内に
胃の腑が「オラ、待ち切れねぇわ~」とキレ気味だったので

宥めるべく 一口だけ盛りつけた 中途半端な中華丼
。。。//δ⌒▽⌒//

梅ひじき ふりかけになります。最近 重宝しておるのダ★
こちらではスーパーで普通に売っている 馴染みの味ってところ。

・・・この「**になります。」の表現ね。
「こちら、ふりかけになります。」とウェイトレスさんに言われたら

思わず笑いながら

「え゛?アナタがフリカケになるの?人間から、フリカケに?
ホラ、早く、なってみせて♪」

って言いたいような表現ですよね。
この表現、夫は嫌うんです。

今回は
「フリカケとしても活用できるし そのまま食べても美味しいですよ」
的 意味合いで御座い〼♪

夫「お、今日は 塩サバか♪」
私「うん。昆布サバっす。あ、塩もかかっちょーん♪」

で、小正月だから餅を食べたのは 私だけで
夕食は 皿うどんですが、何か??
~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

コロナ禍で 自宅飯の割合が増えた我等
以前は飲食店で読書をするのも趣味の一つだったなぁ(遠い目)

そんな中、介護施設で働いていて、一か月も施設に缶詰状態で
陽性者の看護や看取りを続けた方から

漸く勤務解放も、今後、二週間ホテル待機、自宅2日滞在し
よもや施設に舞い戻るカモ、と言う連絡がありました。

以前から「病院関係者への手当という話は良く目耳にする」
何故、医療従事者のみなのか、介護系は見放されているのか

といった内容の嘆きを聞いており、本当にそうだ、と感じて
胸を痛めていました。

過酷な連続勤務、本当にお疲れ様でした。
まずは その気持ちが 一番なのですけれど。

年末年始も関係なく、
大変な状況にあるのだろうと予測しつつも

少し骨休めが出来る日があれば良いなあと願っていましたが
矢張り、そんな余裕はなかった様子です。

更に 未だ収束したとは言えないことから
更なる介護希望者を募集している由

この時期に希望者が集まるということも
色々な意味で凄いことだと思います。

早出から夜勤まで時間の自由も身体の自由も聞かず
当然 気持ちも疲弊するばかりだったことでしょう。

勤務から一度、解放されたからといって
直ぐに家族に会える訳ではないんですよね・・。

未だ 缶詰状態の頃、
「直接 家族に会って コロナの怖さを伝えたい」とのことで、

最前線で対応してきただけに 
実感を伴う呟きだと感じていました。

今、あと二週間後には家族に会えても
二日の在宅で また舞い戻らなければならないかも知れないなんて・・

それでも「逃げる訳には行かない、逆に使命感が湧く」
という言葉も聞きました。

コロナ患者さんを、利用者さんの苦しみを
目の当たりにしてきたから
まだマシだという気持ちも 生まれるのでしょうか

患者さんに対応していることで 
厳しい視線もあったそう。

必死に看護して、対応して、自分が壊れそうになって
厳しい視線を受ける世の中なんてね・・・

状況整理として紡がれた 淡々とした文字の奥にある
怒りと、諦めと、情けなさと、ぶつけようのない全ての感情が
濁流となっているのを感じながら読んでいました。

嘆きも本当に、その通りで。
誰が、大変な方の面倒を見てくれているのか、向き合ってくれているのか、
押し付けているだけじゃあ解決しないのよね。

じゃあ面倒みるのを止めてやろうか、なんて
言える訳もないのにね

渦中にいる時には見えないもの、見る余裕のないもの、
蓋をし続けてきた長い時間の中で生まれた心が

これでもかという程に押し寄せているのだから、当
然の感情だと思う

それでも「愚痴、すみません」、なんて言葉がありました。
解放されたからと言って 一気に心が軽くなる筈もなく

逆に 眠れないんだ、と。
疲れ過ぎた時って 寝なきゃ、と思う程 逆に眠れないもの。

危険手当も出たそうなんですが・・・、
正直な感想としては、そう呼びたい金額ではないと思いました。

「ないよりは有難いと思え」と、言われるのだろうけれど
何て言うのか、甘く見られているのか 出す方も切羽詰まっているのか 
色々と考えるけれど、それでも。

命をかけて戦うというのに。

疲れて疲れて眠れなくて、
その先に それでも眠れる瞬間が来たら

きっと泥のように くた~っとなるんじゃないかな、
と予想しながら

そうなってくれたら 少しは身体が休まるのかな
それでも心は疲弊したままなのかも知れないけれど

ちょっとだけ意識を外に飛ばせる環境になっている
隔離生活

決して楽しめるものではないと思うけれど
もう二度と来なくて済むように
まずは眠れますように・・★と願う夜でした。

緊急事態宣言が発出されても 十人十色の考え方で
危険度が緩んでいると感じる会話もあったりして

こうして最前線で戦う声を目にすることで
何かギュッと引き締まること、染みる想いは増えるばかりです。

病院に行くこともあります。医療従事者の方へはお世話になります。
そして介護従事者の方へも将来お世話になるかも知れないと思います。

今の今、自己を擦り減らして親身になっている姿に
改めて感謝を。ありがとうございます!

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

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