FUJISUZUKO

藤鈴呼

身内について考えてみる

2016-07-21 17:42:54 | Weblog




写真はブックオフ衝動買いシリーズ
東野 圭吾 著 「手紙」

表紙を眺めて 
手書きの温もりを感じられる作品か
と思いきや

血の繋がりがあるがために 
逃れられない関係を
文字が繋ぐ切なさを感じた作品でした

言葉というのは
一方通行になりがちなんだなあ

じゃあ思いはどうなんだろう

加算もせず差し引きもせず
等身大で伝えることの難しさが
ここにもあるんですね

勘違いを重ねて行くと
誤解は深くなるし

解せない絡まり糸になってからは
人間関係だって崩れるばかりだ

解きほぐすための
繋がりと 関係性と
解せない部分とが

歪みながら 連なって行くような 
物語でした

身内というものに 安住してしまい
大切な言葉を忘れがちなこともあります

後回しで良いだろう とか
ネタにしても構わないだろう とか
怒らないだろう、とか。

謙虚とは
一体 どの表現まで許されるのか

「うちの愚息が」というような言葉も
実際に存在するんですけどね

昔っから 身内だろうが 
凄い処は凄い、と
素直に褒め称えたい気持ちがありますので

例えば 家族のことを 
他人に褒められた暁には

大したことない、ではなくて
ありがとうございます、で 返答したい

まあ 時と場合と相手にも 
よるんですけど、ネッ

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

身内のお客様


先日開催された詩誌即売会
「東京ポエケット」

全体的な印象としては
内輪のお客様が多かったですネ。

「みゅう」は7冊の売り上げでした
ブースの売り子として参加いただいた皆さまは
まあ身内と表現して良いのでしょうか

それ以外で持ち帰りくださったのは
1名様のみでしたから 
売上としては寂しい限りですが

何よりも 皆と会えたのが
何よりの お土産で ありました♪

若かりし頃 
保険外交員をしていた私

 「当時 私に保険を
  勧められるんじゃないかと思った」

なんて話題になりました
これは 全力で否定したんです

外交員の家族親戚縁者友人恋人・・
まあ何でも関係のある人間を加入させて
ノルマ達成できなくなり辞めるパターン

これはナンセンスだと思っていまして
働き始める際に 知人に無理強いはすまい!
と 心に誓ったんですね

営業をかけてしまった時点で
もう 友達じゃあ なくなりますよね
私の中では そんな感覚です

選挙や宗教への勧誘も 似てますかね
こちらから寄って行くのではなくて
しがらみを利用して取り込むような事が
あまり得意じゃあないのかも 知れません

私も フリマ参加をしてみたり
ミュウ掲載は 購読者優先
と言っていますが

無理強いはしない 趣味の領域

これは 崩したくないな、と
常々 思っているんですね

だから 基本的に 
来る者拒まず、去る者追わず 
というスタンスで 
メンバー集めをしているつもりです

みゅうの場合は 人気投票という制度があり
読んだ人からの感想が届いたりします

投稿だけで購読のない方には
その声が 一切届かない、
というジレンマもありますし

皆様からの購読で成り立っている 
個人編集の詩誌ですので
そのように謳っています

これを取っ払ってしまうと
投稿だけして 読む方がいない
という事態にも なりかねませんしね

その分 手元に必ず届くであろう方の作品を
沢山 掲載できる事に 気付いたんです

現在は 最新号の感想も届き
次号への意欲も 
少しずつ高まっておりまする♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

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雪山に氷柱

2016-07-21 16:57:21 | Weblog





天気予報では
「気温も下がり 肌寒いくらいでしょう」
という声があったが

雨模様だから気温は低いが湿度は高く
結果的に蒸し暑い事で
欲しているのは 涼し気な写真

さっぽろ盤渓スキー場
睦月中旬の 青空ショットを お楽しみください

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

何かが連なっている
何から何まで連なっている

連なっているのが何なのか

場合によっては
連なっている氷柱なのか
ツララかとツラツラと書き殴る

本当に殴られてしまうと
カツーンという音がするだろうから
目を閉じる

そっと澄ます耳の彼方に
何某かの呟きが響く

コオーッ とも ホオーッ とも
似つかない音
似つかわしくない音

煮つけたらば山の灯に
相応しいだろうか

そこに狸が出て来た理なんかして
理路整然と何某かの説法を解いたり
方程式の角度を弄んだりしながら

今夜も暮れていくかのようだ
その山際に とっておきの休日が光る

キララ キラキラ
ツララでもツラツラでもない音
今日は そんな日

*

即興ゴルコンダ

山の日
タイトル aoba_3kさん

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わしゃわしゃになるまで

2016-07-21 09:43:19 | Weblog





写真は いつかの藤鈴呼ごはん
時系列順に紹介すると

きんぴらゴボウの隣にある
ピーマンの肉詰め の上に
荒切りの大葉が パラリ

千切りならぬ 百義理にも成りきらん憂いを
感じまする

人参シリシリ風もやし炒めの隣に座る
エビ入りオムレツ風の上に降りかかる

前回よりは 
ちょっと細かくなったかもしれないけど
殆ど変わらない大葉が ハラリ

彩りが良いだけに
前回よりも 荒々しさが際立ちます

最後が 
焼き煮びたしチック茄子の上に

ちりめんじゃこ野沢菜と
大葉が乗ってますが

これは 「こおらかせて」ありますから
ちょっと くしゃっと模様に 仕上がりました

*

わしゃっ と わしづかみしたら 
こおらかせた大葉のように くしゃっと散らばって 
肉の上に乗せる良いアイテムになりそうですが 
いかんせん 香味野菜ではないので 
味わいには貢献しそうに ありません★

*

枯れ葉なつ で いただいた コメントへの返信です

歩く度に くしゃりと弾ける葉の音は
結構 好きなんですけれども

可哀想でね 
踏み潰すことが 出来ないんですよね

ふらら ふわふわ 風に流れながら
カサカサッと動く姿は

まるで 生きているかのように 思える
そんな季節は しばらく先ですネ

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

ツタが好き


怪しげな洋館のような
真夏でも 
ちょっと怪談めいた雰囲気をも醸し出す

場所によっては 喫茶店だったり
唯だの空き家で ますます怖くなって来たり
そんな家屋もあります
勿論 蔦が 絡まったもの

地元では 青山駅の近くにある
いわて銀河鉄道の沿線と平行した壁面に
大きな木を象るかのように伸びた蔦があり
昔っから 大好きな景色なんですよね

近くには お菓子屋さん「丸藤」の
製造工場がありまして 

店頭販売をしている
(今は しているかどうか?) ショーケースの
真向かいあたりが 壁面だったような気がします

糸魚川時代には 能生へ向かう途中
海沿いの道を走行していると
右側に新幹線の高架橋が見えて来るのですが

コンクリートの柱を立ち上るかのような
幾重もの蔦茂群が 登場する辺りは
左右の景色が素敵すぎて
どちらにも首を捻りたくなり 大変でした

先日 出会った とある写真
上からは 蔦のようなものが絡まり
繋がるように 向日葵が咲いていました

壁に貼り付いた 蔦のような雰囲気
中央に花が どでーん と 見えるような光景

写真なのに 圧巻で
花びらが どこか 
張り付けられた存在に 思えてしまうのは 
その明るさと 真逆の思想でしょうが 

光の象徴のような 黄色に騙されて 
良い気分を連れて来てくれるのが 
ありがたいところです

もう一枚は 私の好き系の色合いで
萎みかけた朝顔が 柵のような横棒の隙間から
こんにちは しているような写真

朝顔も ボーダーラインから はみ出せば 
あとは何が待っているのだろうと 

世の中の 不平不満を超越した 
力強き 悟りのようなものを感じました

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

わしゃわしゃ、と言えば
考えすぎて 頭をかきむしる情景も 連想します

脳味噌は 外側からは 見えませんから 
脳についての書籍を熟読したり
能生についての写真を凝視したり

視覚的に思いを馳せながら 熟読しながら
直接的に刺激すると 
うんとかすんとか言ってくれる・・かどうかは
分かりませんが 何かしらの発見もありそうです♪

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

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音の隙間に雨が降る

2016-07-21 09:16:47 | Weblog





ルララ♪ プラ・リラ
パシッと受け止めたペットボトルは
きっと プラスチック製

ガラス瓶の袖振り合うも
チリチリの虫のササヤキに似て

ササガキをする前のゴボウみたいに
細く奏でられた雲が棚引く様は

月明りに飲み込まれて 
昨夜の宵に消えた

どうして
ドをして始まるの

終わりのドは 初めのドと
どおしても違うの

ドーナツの欠片
穴の中から覗きたい付箋は
兎が持って帰っちゃったわ

新しい風 あたらしい世界 息吹の中に
ヤマブキイロの花束を残して

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

写真 2016.如月

札幌雪祭りを片している様子を見守る
かあちゃん

*

本日の相模原は雨模様

昨夜は曇天だったんですが
夫が帰宅する頃、
テレビ画面のテロップで

小田原あたりが豪雨で 
新幹線?がストップしている
というようなものを見た気がします

最近は 
夫を駅まで迎えに行く すずこタクシーが
日参状態なのですが

乗り込んで来た夫が 
吃驚した声で言う

「ここは全然 降ってないやん!」

電車に乗る前は 豪雨だったそうで 
スーツも ずぶ濡れになった姿での 登場でした

帰宅してから 聞き慣れぬ轟音に 
耳を澄ませば

扇風機が フル稼働で回っている先に
ぷうらりと垂れた スーツの足元

から ポタリと雫は垂れちょらんかったけん
床は乾いた状態でしたけれども

こんなに「ぐっしょりんこ」になる程の
雨って・・・

所謂「局地的豪雨」だったのでしょうね

続けて 思い出した話
を聞いたところによると

夫「知ってる? 洗濯をする時に
 真水と雨水 どちらを使用しても 
 汚さには 其れ程 差がないんだってサ

 勿論 仕上げ洗いの水は 
 真水の方が 良いんだろうけどね」

ほんまかいな\(◎o◎)/!

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・° 

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