FUJISUZUKO

藤鈴呼

赤毛のアン

2013-12-04 23:17:18 | Weblog






みゅうメンバーさなプレゼンツ☆
ハッケンくんストラップも 一緒について来た時には
うぇるか~む♪ と 嬉しき雄叫びが零れましたとサ。

人参色の髪の毛を三つ編みにして 元気に跳び回るアン
六月の爽やかな季節に似合うイメージですね

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

キムチ納豆


伸びやかな糸の向こう側に掛かる虹を
黙って見ていた

辛いのは嫌いだって言ったのに
辛子が大量投下されている

糖化処理する訳にも行かぬのだから
銀のスプーンで救い上げる

もしかしたら
足元を掬われた方が楽だったのかも知れないと
訝りながら

青白い顔をして栄養失調だなどと呟くな
少しウォーキングでもしてみたらイイ

先ずは泥だらけのスニーカーを履き替えて
吐く息の白い時間帯に目覚めることを考えな

今と向こうと昨日の夢
どれを取るかが問題
ドレミとラララの音階の差などに
きっと意味なんてない

背中から流れる赤色のマスタード

ブルドック
ホワイトソース
ラスタ

固いラスクをパリッと齧る瞬間だけに
真実が隠されている

それが真実なのか
錯覚なのか
死角のなったリアウインドからじゃあ
何も見えない

フロントガラスだったってダメだ
今は夜だから
全てが暗黒に 包まれている

包まれている
これは糸だ

君はミイラじゃないけれど
何かにくるまれている

暗がりの中で
もう少し光が欲しいと泣いている

いつでも
どこでも

糸の向こうに見えるのは
きっと 青空

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

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渋柿

2013-12-04 21:49:06 | Weblog






とろとろに溶けた頃合いが素敵だと
熟せコールをする君は 塾の帰り道

覚えなければならないことが多すぎて
記憶を辿る旅を始めてる

本当に欲しいのは
冷たい畳の上でも平気な足袋だ

裸足の心じゃあ 寂しすぎる
雪が降っても 積もらぬ季節

初めて見た 霙のような 瞬きを
ゆっくりと繰り返す 大きな瞳に光るのは

粒々の汗の季節を通り過ぎた 嘆き
哀しいと叫ぶ代わりに 思い切り下を向いた

その唇の隙間から 舌がチョロリンコ
出ているかどうか 見えぬ角度で想像している

感謝ばかりを重ねる趣味は無い
言葉ばかりに埋もれる人生はゴメンだと

握ったハンドル 縦横無尽に差し出せば
踏むアクセルが 一際いななくだろう

ここにヒズメは無いけれど
確かに U字型の磁石のような 吸引力

感じるよ 今ここに
渋柿が 転がっていたとしても

大きな口に含んで
大爆笑 できそうな ほどに

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

264 柿すももブレス(21.2センチ)
木に成るすもも色を加えて
少し早めの秋も演出してみました☆ 
縞オレンジ10ミリクラッシュオレンジ12ミリ
薄茶・薄桃8ミリ

267 柿栗デート(17.7センチ)
秋の大地に似合う恋人達をイメージしました☆
縞オレンジ10ミリ 茶12ミリ

268 粒粒の汗は柑橘系(18.5センチ)
夏過ぎて残暑にスポーツするならば
こんな汗かき癒されたいかな(字余り) 
縞オレンジ10ミリ 薄茶・茶12ミリ オレンジ8ミリ

アクリル・ブレス 2013.11.16

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酷龍

2013-12-04 21:03:37 | Weblog






黒い粒が 干からびそうな勢いで
光を集めることも忘れて 泣いている

もう良いだろう
頭を撫でてくれる先生は 休養中
冬休みは 未だ先なのに
どうしようも なくなった
僕は くるくる

黒い竜が シャッターチャンスの ジャマをした
ブレた隙間に フェイントを 投げ込み パシャリ

小気味良い音 何度も響く
カシャ・カシャ・ かしゃ、かしゃ、滑車

滑らかな程に 打ち上げられた ホタルイカ
光 集まる 場所を求めて やって来るのが 億劫で
自ら 光を 発し 始めた

ちっ・・・ チカチカ ひか・ひかる
とても小さな 舌鼓
太鼓のバチも 当たらぬ位置で
×を 忘れようかと しているように

チリリ アルコールランプの袂で
置き去りにされたマツゲが 燃えている

イタイ イタイ
アナタのスベテがイタイから

ああ もう 全てを杯に 注ぎ込み
飲み干すしか なくなる夜に

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

写真 黒龍 場所はこちら
http://garden-m.blogspot.jp/2013/12/blog-post_3.html

たまたま パソコン作業をしていた時に
ついつい出てしまった 舌打ち

チッ… って すっごく小さな音だったけれど
「今、舌打ちしましたよね?」 って
突っ込まれちまっただよ
~( ̄▽ ̄~)(~ ̄▽ ̄)~

自分でも 余りに瞬時に出たもんだから
フォローの仕様がなくなってもうた(爆)

しかも 中途半端な音だしよ~♪
ってコトで 冬は 色んなものが ゆるむね(謎)

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嘘まんじゅう

2013-12-04 19:38:31 | Weblog






淀みなく くるくると回る辛夷の葉が 
余りにも大きくて 目を閉じたけれど
バララン バララン ば~ら~ら~ と
黄色の房でも思い出しそうな 激しい音とともに
何処までも 追い駆けてくるから
存在感だけを 消せない

視界の隅に 何だか分からぬ 黒い物体を認め
認める迄もなく 目を逸らす 瞬間にも 似ている

二艇のボートが ゆっくりと進む
乗っているのは カナカナと 動かなくなりそうな 
スズメバチ
きいろすずめばち とか そういう名前だったように
記憶しているが 定かではないから
ついでに 唇まで 閉じてしまおう

決断したからには リップクリームは ジャマだ
あの池に 落としてしまえ
ぽちゃん
何とも言えぬ 馬鹿らしい音が響いて
思わず くすりとする
頬が緩んだ瞬間に 思い出したのは 昼用の薬
未だ 服用してないじゃないかと 
ペットボトルを取り出して
ひとまず 炭酸で 喉を潤し 咳をする

空っ風の向こう側
乾いた空気感ばかりが ゆっくりと漂い
わざとらしい笑顔ばかりが 響く部屋の中で
思わず口を吐いて出たのは 溜息の代わりに
認められない ミステイク

「硝子にぶつかった カワセミの燻製が---」
瞬時に ヤバイオーラが漂い始め
私は ニヤニヤしながらも 体裁を整える
いぶりがっこの 香ばしさを 思い出しながら
あの 美しい 剥製を 脳裏に浮かべた

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

人間 何でこんな間違いをしたんだろう?! って
自分でも 分からなくなる瞬間が 有る
今日の私は 正にそう
自分に豆鉄砲くらったような 雰囲気だったんだ

「坂の下にある美術館には カワセミの剥製があるんですヨ♪」
って説明するつもりが 何で言っちゃったんだろう・・
カワセミの「燻製」って・・・

一瞬 脳裏に スモークされたカワセミが浮かんで
吹き出しそうになっちまっただよ
Σ( ̄□ ̄)!

気を付けて! 「はくせい」と「くんせい」は
全然 違いますから~ぁ!! 残念っ!!

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

写真は 詩誌みゅう 他 朱鷺メッセフリマグッズ
読んでみたい方は以下をクリック または 連絡くださいませ☆
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