FUJISUZUKO

藤鈴呼

盛り雪

2013-02-24 15:42:02 | Weblog







写真 シャルマン火打スキー場 初上陸
頂上レストラン 窓際にて 携帯で撮影

光の加減が上手く調節できず 暗いのが難点
それはもう 美しい 自然の盛り土ならぬ
盛り雪、なのでした。

ところで この 盛り土
アナウンサーが 大抵 間違えて発音してますが
もりど、と 読むようで。
もりつち、では 有りません。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

塩味は しょっぱいばかりの味わいでは無いと
教えてくれる 漣の上では
薄っぺらい思いなど
全て払拭されそうな気もします。

靴底に へばりついた砂粒に 含まれる塩分は
若干 マイルドなのかも 知れません。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

私が勝手に 読み間違えたのであるが
「ザル」を「ゲル」と呼んでしまって
「ハテ、ゲルとは何ぞや」と不思議な面持ち
で読み進める。

ゲルから連想した 白く にゅるにゅるとして 
冷たい液体と 固体の 愛の子を 思い出す途中で

砂時計のように 何かが さらさらと 流れ落ちて行く。
その隙間に 黒曜石の 美しい光が 浮かんで

蛍光灯で 透かして見得た 世界観を 思い起こす。
昔 矢じりとして使われたと 説明を受けた 黒曜石は

案外と 山の隅で 大量に 眠っているようで、
登山のミッションを 越えれば
意外と 簡単に 会えそうなのですが、

ひょんなことで 忘れてしまう
当たりくじの 存在みたいに

普段は大人しく 
目立たぬ存在 なのですね。

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

盛り雪


この 幾つもの 冷たい雪の奥に
円みを帯びた いつかの思い出が
きっと 詰まっているのでしょう

切っ先鋭い 刃のような言の葉
告げた方は 体よく忘れて 生るのです
継げられた者のみが 苦しみに 蹲るから
盛り雪

盛り土では 有りません
御存知ですか
もりつち では 無いのですよ
もりど と 読むのです

避けないで 下さいね
過ちは 責めぬと
何度も 申し上げて おりますでしょう
瞳を 上げて くださいな

その上で 真実を 一粒ばかり
わたくしに くださいませんでしょうか

きらきら と またたいて いなくても
良いのですから

陽射しの向こうが 白すぎて
目の前の あなたが 暗く見える

思いが 暗いからでしょうか
こちらがわの 会話が
もしかして 五月蠅すぎますか

そんな風に 耳を塞いで
何から 逃げて いるのです

よもや 受け入れて いるのですか

これ程までに 圧迫された 窓が
苦しいとも ヒモジイとも 発せず
淡々と 此処に 有るのです

担担麺が 運ばれて 来ましたよ
ちょっと ピリ辛風味が 御愛嬌
あなた ムセナイデ くださいね
もう 二度と あんな事
蒸し返しませんから

あなたも わたしも
ただ ただ
ゆっくりと 積もる 雪玉を
見つめて行ければ
それで 良いのです

それで きっと

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

心を言葉に 紙に認め 眺めよう
H5創刊みゅう20周年 

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三つ編みの少女

2013-02-24 14:28:23 | Weblog







写真 みゅうメンバー ちやっちからの
バレンタインチョコ パート2

ぱらり・ぱらりと 散らばった
美味しそうな チョコの中に
ちょこっと登場している 昔のすずこを
お見逃しなく(?)
ティーンエージャーだが 年齢不詳


* オサゲとは 呼ばれたくない 三つ編みの
   少女は告げる 縛られはせぬ

* 一房も 蓋房も嗚呼 同じだが
  これだけ有れば 圧巻デスカ

* チャイナ服 着れば私も 染まってる?


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ポニーテールも ツインテールも 
していたような気が するけれど

ツインテールとは 少し違うのかなって 思う。
当時 テンテンみたいだとか 言われた記憶も
有るけれど。

ポニーテールは 活発なイメージ、
ツインテールは アイドルのイメージが
強いかも知れない。

テールは 凶器にもなるよね。
振り向いた時に。

だけど 髪の長さによっては
自爆することも 多かったりしてね。

髪型についての記述も入っている
オリジナルソングです

すずオリジナル♪類似品♪2004.8.1

歌詞はこちら

●動画●オリジナル曲 一覧

●オリジナル曲● mp3 一覧


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三つ編みの少女


朝は 叫ぶ
大抵は 二度の 自己主張

一度目は 髪の毛を 引っ張り過ぎだと言って
二度目は 時間が 無いのだと 言って

編み込む 母の手を 煩わす
幼い頃は その 膝の上で
成長すると 少し 恥らいながらも
背を 魅せて
小さく 呟く

少女の成長と共に
黒く 長く 伸びた髪が
幾つもの形に
編み込まれていく様は
正に 圧巻

ゴムで結わえた 切っ先が
筆のように
誰かの頬に 文字を描く

誰かは 切っ先を 持ち手にして
馬の手綱代わりに 遊んだ

誰かは 大切な 存在のように
そっと掴み
やわらかいねと 呟いた

成長した 少女の髪は
振り向く度に 後ろの者を ビンタする
凶器へも 成り果てたけれど

少女は 密かに 狂喜乱舞
見よ 馨しい 我の 切っ先よ
何者にも 汚されては ならぬとばかりに

怪我されては 元も子も 無いのに
可能性を 考えることが
少女は 苦手で有ったから

浅く 緩く 微笑んだ
ゴムばかりは キツク 結んで
唇と 共に 結んで
結わえて
結んで

強く
きつく

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°

震災後、母に代わって 娘さんの髪を結っている
友人の話を聞いた時のことも 思い出しました。

指先から紡がれる料理も とても美味しいですから
手先も 器用なのでしょうね。
場所はこちら

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