スーパーＯＫの価格表示が税抜きになって

近くのスーパーＯＫの価格表示がいつの間にか全商品税抜き表示(赤字)になっている。これだと４／１に消費税増税なってもこのまま使える。

以前は税抜き価格(赤字)と税込み価格(青字)が併記されていた。２／１３の写真をみるとこの表示方法になっているので、それ以降、多分２月下旬以降に何万とある価格カードを一斉に入れ替えたと思われる。

これまで消費税に関し、店頭価格の表示は税込み表示にするという行政指導がなされていたが、消費税が２段階で１０％まで上がるにさいし、１８０度の変更で、税抜き表示だけで良いと言う行政指導に変わったのが、約１年前であったが、実際にみたのが、これが最初であった。他でもやっていると思うが気が付かなかっただけだと思う。

この表示方法変更ででひきこもごもと思われるのが、食料品で、大型店と八百屋さんの場合だと思う。八百屋さんはこれまでもこれからも税込み表示・内税表示である。
大型店は税抜き表示だから、安く見え、八百屋さんは税込み表示だから高く見えることになる。

大型店などが税抜き表示ができるのは、消費税転化対策特別措置法により、平成２９年３月までの３年間だけということ。

ＯＫではいま、よく使うトイレットペーパーの棚が何日も空っぽの状態が続いている。
このコーナーに、よく買い物客が訪れては、むなしく立ち去る姿をみるので、入庫してもすぐに売れてしまうのだろう。他の商品でも切れているものがあるが、トイレットペーパーほどではない。４／１以降までこのままでないかと思う。