日本の傳統(伝統)を守らう!

皇位繼承問題を主に扱ひます。メル突(場合によっては電突)を實踐(実践)・推奬してゐます。

原子力潛水艦は開發しないのか?

2006-10-20 23:46:51 | 國防

次世代潜水艦の研究に着手するらしい。 原子力潛水艦は開發しないのか?と思つたが、 調べてみると原子力潛水艦が絶對的に優れてゐることも無いのね。

(潜水艦 開発 絶対的)

待ちぶせして叩くのなら音が靜かな方が良いので、 動力を止められない原子力潛水艦は不向き。

(静か)

さういふ用途では無く報復核ミサイル載せるのなら、 潛りつぱなし可能な原子力潛水艦が優れてゐるらしい。

兩方あるのが理想なのだらうが、 軍事經濟學的觀點から見て、原潛を持たないといふ選擇も、 選擇として間違つてはゐないやうだ。

(両方 経済学的観点 選択)

是非とも日本の技術力を結集し、靜かで、燃料電池など活用して 長時間潛れる潛水艦を作つて下さい。

---- 次世代潜水艦の研究に着手 防衛庁、中国に対抗 (http://www.sankei.co.jp/news/061017/sei000.htm)

 日本周辺海域の中国潜水艦に対応するため、防衛庁は、相手側に探知されにくい被探知防止能力と衝撃に強い構造を備えた「次世代ハイテク潜水艦」の研究に 着手する方針を固めた。来年度から研究・試作に乗りだし、22年度から試験を始める予定。完了は26年度で、建造費を除いた総経費見積もりは約51億円。 28年度計画での導入を目指す。

 海上自衛隊幹部によると、潜水艦の被探知防止能力の向上は相手側の艦船、潜水艦、哨戒機に発見されるリスク低減が目的。また、耐衝撃特性の向上によって、戦闘時の(海自潜水艦の)沈没、大破など物的、人的損害は少なくなる。

 このため、研究・試作では(1)航行中に最も大きな音源となり、潜水艦最大の弱点とされる推進器(スクリュー)の低雑音化(2)潜水艦内 部で発生し、水中に放射される各種の雑音を低減する潜水艦胴体外殻の構造、材質、形状(3)艦内の振動遮断や艦外からの衝撃を艦内に伝わりにくくする緩衝 機構-が重要な課題となる。

 潜水艦の技術開発は各国海軍で激しい競争となっており、特にスクリューの低雑音化には各国の技術の粋が注がれている。

 また、「(自艦が)探知されずに(相手艦を)探知することが最大の目標で、それでほぼ勝負は決する」(海自潜水艦関係者)といわれ、攻撃能力、被探知防止能力とともに、探知能力向上も最重要課題だ。

 海自はすでに、艦首ソナーだけでなく、側面ソナー、曳航(えいこう)式ソナーなどの次世代潜水艦用ソナーの研究を進めており、被探知防止能力と耐衝撃特性の向上とあわせ、次世代潜水艦の「盾」と「矛」両面での強化を図る。

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3 コメント

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原子力 (とよあしはら)
2006-10-24 00:07:00
日本には原子力を動力とするフネ(現代では潜水艦)を作るノウハウを持ってますね。かつての原子力船「むつ」がそれです。

中性子漏れ事故を起こし、マスゴミに完膚なきまでに叩かれ一般動力への換装を余儀なくされた「むつ」ですが、今思えば日本による原子力船の開発自体(軍事転用も可能であったため)周辺の共産国からすれば脅威であったわけで、なるほど叩かれたのも納得がいきます。
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Unknown (通りすがったわんこ)
2006-11-15 17:00:59
 嘘か誠か、「むつ」を含めた原子力艦の計画の中には「原子力潜水艦」の開発計画はあったようです。しかし「むつ」が事実上失敗したことで計画は流れたと言われています。
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とよしはら樣、 (fuji2630)
2006-11-16 22:44:44
通りすがったわんこ樣、

日本は技術力で生きてゐくしかありません。
反核などといふイデオロギーでその芽を摘むのは國家的損失です。
勿体無いことです。
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