日本の傳統(伝統)を守らう!

皇位繼承問題を主に扱ひます。メル突(場合によっては電突)を實踐(実践)・推奬してゐます。

小林よしのりがネット利用者と共鬪らしい

2006-09-09 14:22:15 | 靖國神社

最新號の SAPIO に寄れば小林よしのりがネット利用者と共鬪らしい。 小林よしのりがネットを認めたといふことで、これは嬉しい。

私の主張は小林よしのりと近いところが多いと思ふのだけれど、とはいへ、 それは變だらうといふこともいくつか有る。

東京裁判を受入れたのでは無く、 東京裁判の判決を受入れただけだから歴史觀まで從はなくて良い」 といふのもその一つ。

もちろん、從へと言ひたい訣では無く、どちらで譯さうと從ふ必要は無いと言ひたい訣。

「judgement」を「判決」と正しく譯すといふのは良いのだけれど、 「裁判を受入れた」といはうが「裁判の判決を受入れた」といはうが、 東京裁判の歴史觀を受入れる必要は無いし、 不當な裁判であつたといふことを言つても良いでせうに。

だから小林よしのりのこの説は贊成出來ない。

日本國としてさう國際社會に訴へていくかどうかは、 戰略として考へるところも有るので、 今すぐさうすべきとも思はないけれども、 國内向けの教育やアナウンスとしては、事實、不當なのだから、 不當だと言へば良い。

米國などは言はないやうに樣々な壓力はかけてくるだらうが、 言ふこと自體を表向き問題にするといふのは考へ難い。 正面切つて批判するのは薮蛇だから。

これに反撥する人達はよほど米國が恐いのでせうな。 まあ、結局小林よしのりの批判では無くて、左の方々への批判なのだけどね。

參考リンク: