≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

群馬の森クラフトフェア

2012-04-26 14:25:58 | 置いている店や終わった催事


4月21日(土)、22日(日)に群馬の森で行われた。
HPはこちら → 群馬の森クラフトフェア

群馬の森クラフトフェアは最初から (夫が) 出ているが、こんなに寒いのは初めてかもしれない!
とにかく寒かった。
また、ちょうど坂の上がったところで、風が下から吹き込んでくる。
会場内でも最も寒い場所であった。

セーターも着たし、二日目に至っては、ババシャツ2枚重ねまでしたけれど、指がかじかむ。
糸車は二日目はしまってしまったよ、すみません。
見に来てくださったお客様、実行委員の皆様、ありがとうございました。



ブログもひと月近く放置してどんなに頑張っていたのか? その成果は?
… この写真を見ればどうなったか分かる。

紫グラデーションのシャツは間に合わなかった。 
何とか織り上がったのだけれどねぇ。

ここからは言い訳なんだけれど、子どもの入試があって、めでたく第1志望に受かって、家を出ることになったわけだ。
その出た先というのが夫の実家で、祖母がいるから安心だ、なんて思うのは浅はかなんである。
祖母は要介護でデイサービスに行くかヘルパーが来るかという状態なので、
むしろうちの子どもが頼りにされる、という状況にすらなったのだ。

とはいっても学校が始まって大変な子供にそんなにできるわけもないので、
やっぱりわたしが週1くらいは下山して、
入院している義父に会いに行ったり義母と子供と一緒に夕食を食べたりすることになった。
近所に住んでいる義姉は仕事があるので、ウィークデイにわたしが行くのが都合いいのだ。
夕食後に山奥に戻ってくるので、まあそこそこ疲れますねぇ。

そしてほかにも子供はいる。 この時期なにかと用事がある。
部活の会議や試合もあるし、授業参観やら役員決めやら家庭訪問やら、何かと気忙しいのだ。
春休みには神戸の方のわたしの実家に行って、孫に会いたいわたしの親に子供たちを会わせたり、観光したりしたし。

というわけで、思っていたように仕事もはかどらず、紫グラデーションシャツは間に合わなかった。
やれやれ。





で、売れたのか? いいや、やっぱり駄目だ。
手に取って、値段を見て、去っていく。

しかし、この催事の1週間まえの伊勢崎スマークの催事で、わたしに着尺を頼めないか? という話はあったのだ。
ワーオ!!
シャツ幅じゃねぇ、反物を全部持ってお邪魔したが、ちょっと趣味が違ったようで、手紡ぎ綿シャツ地を1着分お買い上げ下すった。
ありがとうございます。
別に食うに困っているわけでなし、この路線で頑張りなさい、と励まされてしまった。
ちょっと古い染織関係のムック本やら何冊もいただいてしまったし。

わたしは自分の路線が正しいと信じている。
木綿が何でこんなにありふれているのかというと、一番いいからだ!
細い糸でしっかり打ち込んだ生地が一番着心地がいいし丈夫なのだ。
オーソドックスなシャツが結局もたつかず着心地がいいのだ。
奇をてらったりせずぱっと見は普通だけれど、使えば使うほど味がある、これくらいが飽きも来ずいいのだ。
小物なんてすぐごみになってしまう、あれは端切れで作ればいいのだ。

わたしの路線はいまは物足りないように思われているかもしれないけれど、
いつか誰かに気付いてもらえる、と信じることにしている。

というか、ほかの路線に切り替えられないだけだったりするけれどね。



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