お世話になっている整骨院に
枝ぶりの良い
見慣れない鉢植えがありまして
伸びた枝先に5,6枚の葉っぱが集まって
付いています。
一体何という植物だろうと
前回行った時から気になっていました。
先生の手の空いた僅かな時間に
尋ねてみましたら
なんとポインセチアとのこと。
そう言われてみると
確かにポインセチアの葉っぱです。
けれどポインセチアの原形には
とうてい似つかない形に育っています。
葉が小さくなっていますが
紅くなって花も咲くんですよとのこと。
物に当たったりして折れた枝は
挿しておくと根付くらしく
見れば根元に小さな枝が3本ほどありました。
挿し木好き(笑)の私には
そそられるお話しです。
「一枝頂けませんか?」
今までも珍しい植物を見かけると
つい言ってしまう一言を
かるーーい気持ちで言ってしまいました。
そうやって挿し木から育てたモノが
わが家の庭で成長し癒してくれています。
期待と予想に反して
「あげられません」とのお返事。
開業した時にもらったポインセチアを
こうやってずっと育ててきて
わが子も同然とのご事情から
断られてしまいました。
なので折れた小さな枝さえ
挿しておくのだと。
「どうぞどうぞ、何本でも♪」と
甘やかされて頂いて来た私には
しばし頭の中が無になるショック(笑)
厚かましくてすみませんと言うのが精いっぱい(笑)
ください、ちょうだい、と
簡単に言うべきではないと
この年になって勉強になりました。とほほ
たかが植物と侮るなかれ、です。
それから
その場に居ることのバツの悪いことと言ったら(笑)
もちろん写真だけでもなんて言う
勇気もありませんでした。