風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

真っ直ぐな空洞

2020年09月25日 | 体を整える
井本整体の山田先生は、おっしゃいました。

私の首に近いところを両手で、優しく包むように触っているとき、体の中にまっすぐな筒のような空洞が感じられます。

「こんな時、いい声が出るんだろうなぁと、感じてました。」と。

そして、その時、私が「えっ」と言って首を傾げたら、途端に、「その筒がねじれました。」と。

今日は、先生が触っているあたりが、柔らかいです。

施術をしていただいている時の私は、頭ではなく、体でその言葉を受け止めているので、今になって文章にしようとすると、この言葉でよかったのかなと、覚束なく不安になってしまいます。

もし、先生が読むようなことがあったとき、私はこういう意味で言ったのではないとおっしゃるかもしれません。

それでも、文章にしようと思うのは、体のことを、他人任せにしないで、自分で、感じて、処理できるようにしようよ、という思いです。


さて、声の問題に戻るとしよう。

詰まった喉を、開いて、真っすぐな空洞を形成するために、行う体操は、やはり、8番に落として行かねばならない。
そして、腰で支えて、内腿で支え、足の平、足の親指に至る。

この立ち姿を覚えて、喉を開き、頭をまっすぐに保つ。

そうすると、私の楽器が、最高の音を奏でる。


言葉の選び方を間違わないでいたいと、切に思う。
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